IEの市場シェアは今年に入って2度、60%のラインを切った。MicrosoftはIE9で逆転を狙っているが、IEがブラウザ市場で絶対的な優位を誇った日々はほぼ終わったと思う。 Internet Explorer(IE)はピンチなのだろうか? もしそうなら、IE9はそれを救えるのだろうか? Net Applicationsの新しいデータによると、8月から9月にかけて、IEの市場シェアは60.4%から59.65%とわずかに減少した。これに対して、Firefox、Safari、Google Chromeは少しシェアを伸ばした。 短期的には、IEにとって最大の脅威はChromeのようだ。その理由の1つは、同ブラウザが過去数四半期にわたって着実にシェアを伸ばしており、それが今後も続きそうなことにある。もう1つの理由は、Googleが同ブラウザをGoogle TVやChrome OS搭載Netbook