1980年以降に生まれたミレニアム世代(20〜36歳)の半数が、仕事をロボットと争い合うことになるという見通しが、米ワシントンポストによって発表された。同紙は各研究機関の資料を収集・調査。結果、今後は知識および大学の学位ではロボットによる仕事の代替を防ぐことができず、ミレニアム世代の半分がロボットと競合するとした。またロボットの普及による自動化は、高齢に近い世代ほど大きな悪影響を与えるという説が多いなか、実際にはミレニアム世代の方がより深刻な脅威に直面するとも予想した。 求人サイト「インディード(indeed)」の研究機関であるインディード・ハイアリング・ラボ(Indeed Hiring Lab)は、インディードに寄せられた履歴書データと職業情報を活用し、自動化によるミレニアム世代への影響を分析した。 同研究を行ったエコノミスト、ダニエル・カルバートソン(Daniel Culbertson