数々の気鋭アーティストを送りだし、世界的に大きな影響力を持つ人物として知られるDJ/レーベルオーナーのジャイルス・ピーターソン(Gilles Peterson)によるブラジル音楽のドキュメンタリー映画が日本で10月に上映されることが発表された。 昨年、2014 FIFAワールドカップの開催もあってブラジル音楽への注目が高まる中、長年のブラジル音楽の愛好家としても知られるジャイルス・ピーターソンは、リオデジャネイロに赴き、イギリスの気鋭の若手プロデューサー、フローティング・ポインツ(Floating Points)らによるプロデューサー・チームと現地のミュージシャンたちを融合させた新プロジェクト、ソンゼイラ(Sonzeira)を立ち上げ、同年5月にアルバム『Brasil Bam Bam Bam』をリリース。クラブ・サウンド/ダンス・ミュージックを軸に、アフロ・ブラジリアン・サウンドからバイレ