自然科学研究機構分子科学研究所 准教授 正岡 重行 1977年生まれ。大阪府出身。同志社大学工学部卒、京都大学大学院工学研究科博士課程修了。リバプール大学博士研究員、九州大学理学部助教を経て2011年に分子科学研究所に移り現職。2009年より2013年3月まで、科学技術振興機構さききがけ「光エネルギーと物質交換」の研究員も併任。 日本が研究をリードする人工光合成 【シリーズ「新しいエネルギー生産技術」①】 地球上の生き物で、植物しかもっていないもの。それは「自ら身体の材料をつくり出す」能力だ。使うのは太陽エネルギー(光)と水、二酸化炭素。動物は、その植物が生み出したものを摂取し生命を維持している。私たち人類が利用する石油や石炭など化石燃料も、すべて植物がつくったものが起源だ。それと同じ能力を私たちが手にすることができたら・・・・・・。究極の技術「人工光合成」が現実になろうとしている。どんな
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