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ブックマーク / igakushitosyakai.jp (3)

  • 精神病院から生まれたアートと体験型鑑賞プログラム /高林 陽展(立教大学)

    7月20日(土)、2019年度第1回ヒストリー・カフェ「精神医療の歴史」を開催した。このイベントは、文字通りコーヒーとお菓子を手もとにおきつつ、歴史家と参加者たちが、精神医療の歴史というテーマについて語りあうというカジュアルさを前面にだしたものである。2018年から開催している、このイベントも今回で5回目をむかえた。通常は、精神医療の歴史を研究している歴史家たちから45分ほどの話題提供(レクチャー)があり、その後、ランダムに組みわけされた参加者のペアごとに、意見や感想、質問を話しあう。そして、全体でその意見などをシェアし、歴史家の側から質問にも答えてゆく。会場には、コーヒーと茶菓子がおかれており、参加者はおのおのが好きなときに飲みものをとり、話にくわわってゆく。ふつうの講演会や研修会とはちがった学びの場である。 2019年度第1回ヒストリー・カフェ「精神医療の歴史」 今回7月20日(土)の

    精神病院から生まれたアートと体験型鑑賞プログラム /高林 陽展(立教大学)
    skam666
    skam666 2022/05/01
    シャーロット・ジョンソン-ウォール(Charlotte Johnson-Wahl) / リサ・バイルズ(Lisa Biles) / デヴィッド・ビールズ(David Beales) / マシュー・ウィリアムズ(Matthew J Williams) / ミスターX(Mr X)
  • 精神疾患とアート その3 飯山由貴さんのインタビュー<前編>/鈴木 晃仁(慶応義塾大学)・飯山 由貴(アーチスト)

    ■はじめに 飯山由貴さん(以下敬称略)は、2013年から現在にかけて、自身の妹の精神疾患と家族の関わり、そして日の精神医療史のなかでの患者の姿を考えるための映像作品を制作し、各地で発表をしてきた。(2017年せんだいメディアテーク、2015年愛知県美術館、など)。 それらについて、このサイトでは、ギャラリストと学芸員のお話をそれぞれ記事にしてきた。前者は2014年に東京・恵比寿の WAITINGROOMで開催された展示「あなたの当の家を探しにいく / ムーミン一家になって海の観音さまに会いにいく」のギャラリストである芦川朋子にインタビューしたものであり、後者は2015年に名古屋の愛知県美術館での展示「Temporary home, Final home」を企画した学芸員の中村史子へのインタビューである。 飯山には、その後も、多くの精神疾患関係の展示がある。2016年の春には、瀬戸内国際

    精神疾患とアート その3 飯山由貴さんのインタビュー<前編>/鈴木 晃仁(慶応義塾大学)・飯山 由貴(アーチスト)
    skam666
    skam666 2021/10/18
    “飯山由貴さん(以下敬称略)は、2013年から現在にかけて、自身の妹の精神疾患と家族の関わり、そして日本の精神医療史のなかでの患者の姿を考えるための映像作品を制作し、各地で発表をしてきた”
  • 「療治証文」とは何か? ―――江戸時代の医師がはたした「役」/海原 亮(住友史料館) 

    江戸時代の医師は、専門的な医の知識・技術を所有し、治療に役立てることを根拠に、社会のなかで独自の位置を占めてきました。 病気や怪我をした患者の治療をするのは職業上、当然のことですが、彼らには、さらに重要な役割が求められていました。それは、事件性の疑われる病人や怪我人を診察して、その具体的な状況を、担当部署(奉行所・検使など)へ報告することです。公儀=権力の治安維持に関わる公的な役であり、現代の医師がはたす機能とも共通しています。 ここでは「外療治証文写控書印帳并ニ容躰書」と名づけられた、一点物の史料(竪冊、全24丁)を紹介します(表紙、【図1】)。この史料は、筆者自身が約10年前に古書店で購入したものです。残念ながら、史料の来歴はまったくわかりません。 図1 外療治証文写控書印帳并ニ容躰書 表紙の右下部に「花井脩斎」と名前がみえ、これが史料の作成者と思われます。花井は大坂山町(【地図】)

    「療治証文」とは何か? ―――江戸時代の医師がはたした「役」/海原 亮(住友史料館) 
    skam666
    skam666 2021/10/18
    “患者の治療をするのは職業上、当然のことですが、彼らには、さらに重要な役割が求められていました(略)事件性の疑われる病人や怪我人を診察して、その具体的な状況を、担当部署(奉行所・検使など)へ報告すること”
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