2日午後6時前、東京 大田区の羽田空港で、新千歳空港から向かっていた日本航空516便が、着陸した直後に海上保安庁の航空機と衝突しました。 この事故で海上保安庁の機体に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されたほか、日本航空516便の乗員・乗客のうち14人がけがをしていることが確認されたということです。 また、この事故について、警視庁は業務上過失致死傷の疑いで詳しい経緯を捜査する方針です。 目次
7日、北海道の釧路発関西空港行きの旅客機の機内で、新型コロナウイルスの感染防止のためマスクをつけるように求められた男性が、着用を拒否して乗客や客室乗務員を威嚇したため男性を臨時に新潟空港で降ろすトラブルがあったことが分かりました。 航空会社によりますと、出発前、客室乗務員が乗客の中にマスクをつけていない男性がいるのを見つけ、着用を求めたところ、男性は求めに応じませんでした。 出発したあとも男性は着用を拒否し続け、別の乗客がマスクをしていない人の近くは嫌だと言ったことに対し、「侮辱罪だ」と声を荒げたり、客室乗務員が警告書を渡すと告げた際に「やれるものならやってみろ」と威嚇したということです。 このため、機長が機内の秩序を乱す行為に当たると判断し、新潟空港に臨時に着陸して男性を降ろしました。 機内には、ほかに124人が乗っていて、関西空港には当初の2時間15分遅れで到着したということです。 航
東海道新幹線で、およそ20年間にわたって運行され、3月8日の運行を最後に引退する予定だった「700系」車両の最終運行と記念の式典は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、取りやめとなりました。 JR東海は、運行開始からおよそ20年がたった3月8日、東京発新大阪行きの臨時の「のぞみ315号」で「700系」車両の最終運行を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、列車を運休にするとともに記念式典も取りやめる事にしたということです。 このため「700系」車両は1日の運行を最後に引退しました。 「700系」車両の最終運行をめぐっては、全席指定のおよそ1300席が販売開始から34秒で完売するほどの人気ぶりで、当日も多くの鉄道ファンがホーム上に殺到することが予想されていました。 JR東海は「のぞみ主体のダイヤを実現する立て役者となった車両の引退式典の中止は、大変残念だが昨今の情勢から
「最近、バスの本数が減ったなぁ」と感じること、ありませんか。「何をいまさら…」と感じる方もいるかと思いますが、調べてみると、たしかに今、バス業界では大きな異変が起きていました。それも大都市部で。しかも、このままなにも手を打たないでいると、かなり深刻な事態になりそうなんです。 (宮崎放送局記者 牧野慎太朗・ネットワーク報道部記者 後藤岳彦・おはよう日本ディレクター 北條泰成) ことし2月、福岡県民に衝撃が走りました。あの、日本最大規模のバス会社が大規模な減便を発表したのです。 その会社とは「西鉄」の愛称で福岡県民に親しまれている「西日本鉄道」。何に衝撃を受けたかというと、その対象路線でした。これまでバス路線の見直しと言えば地方の赤字路線が「定番」でしたが今回の対象は福岡市中心部。それも、屋台が立ち並ぶ「中洲」を中心に「天神」や「博多駅」などを結ぶ、1日平均8000人が利用する黒字路線でした。
「デゴイチ」の愛称で知られる蒸気機関車の「D51」が、観光キャンペーンのため千葉県内で3日間限定で運行されることになり、21日、JR銚子駅で「火入れ式」が行われました。 そして、JR東日本の社員が車内に入り、燃料の石炭が詰まった釜に種火を入れて点火すると、数分後には煙突からゆっくりと黒い煙が立ち上りました。釜の火は、運行が終わる今月31日まで絶やさず燃やし続けるということです。 JR東日本によりますと、この区間で蒸気機関車が運行されるのは3年ぶりで、切符は宿泊とセットになったものを除いて完売したということです。 JR銚子駅の池田則夫駅長は、「これを機会に多くの人に銚子に来てほしい。SLを見かけたら手を振ってください」と話していました。
都営バスが去年12月から東京・渋谷と六本木の間で、試験的に運行していた終夜バスについて、東京都は利用者が伸び悩み採算がとれないことから、運行を打ち切ることを決めました。 都営バスは、去年12月から、毎週土曜日の未明から明け方にかけて、渋谷駅と六本木駅を結ぶ終夜バスを試験的に運行してきました。 この終夜バスは、みずからの資金問題で辞職した猪瀬前都知事が発案したもので、ニューヨークで24時間運行されている地下鉄を参考に、都営バスの24時間化に向けた調査の一環で始まりました。 しかし東京都によりますと、利用客が1回の運行で、平均で10人に及ばず、採算がとれるレベルの3分の1以下にとどまり、すでに300万円程度の赤字も出ているということです。 このため東京都は当初は年末まで運行を続ける予定でしたが、利用客が増える見通しが立たないことから11月1日までで打ち切ることを決めました。 東京都交通局は利用
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く