厚生労働省は、本日、「有期労働契約研究会」(座長:鎌田耕一東洋大学法学部教授)の報告書をとりまとめ、公表しました。 報告書は、有期労働契約の不合理・不適正な利用を防止するとの視点を持ちつつ、雇用の安定、公正な待遇等を確保するためのルール等について検討すべき、としています。具体的には、契約締結事由の規制、更新回数や利用可能期間に係るルール、雇止めに関するルール、有期契約労働者と正社員との均衡待遇及び正社員への転換等、幅広い論点について、課題を整理したものとなっています。 厚生労働省では、同報告書を受け、有期労働契約のルールの在り方について、検討を進めていきます。 「有期労働契約研究会報告書」のポイント (別添1)(PDF:KB) 「有期労働契約研究会報告書」 (別添2)(PDF:KB) 「有期労働契約に関する各論点について」 (別添3)(PDF:276KB) 「有期労働契約研究会」開催要綱