自民党の石原幹事長は13日のTBS番組で、東京電力福島第一原子力発電所事故による汚染土の処理について、「もう運ぶところは、福島原発の第1サティアンのところしかないと思う」と述べた。 「サティアン」は、オウム真理教がサリンなどを製造した教団施設の名称。石原氏は13日夜、都内で記者団に対し、「福島第一原発と言うつもりだった。単なる勘違いだった」と釈明した。
> > > 暴力団員が語る【原発作業員派遣】の闇2012年01月09日11時08分提供: 「原発作業員の何%が被災地出身者かを調べたら、社会問題になるね」 そう話すのは、都内の暴力団幹部・T。家族に家、職を失った被災者が危険な原発作業に従事させられているのは、厳然たる事実だ。そして被災者の原発作業派遣には、多くの裏社会の人間が絡んでいる。 「作業する場所と危険レベルによっては、給与がかなり高額になる。現地で人手が足りずに危険な現場に回され、指定された金額以上が入ることもザラだから、裏の派遣業者が絡むのは当たり前だよ。自分の絡んだケースだと、1人につき月200万円、これを作業員と折半する。派遣作業員は約2か月半で契約が切れるから、取り分は250万円にもなる」(T) また、Tの関与する派遣業者の作業員は全員、福島や宮城の被災者。だが、その過半数は“被災地ゴースト”だというのだ。 被災地ゴー
核燃料サイクル 軽視できない政策変更コスト(5月4日付・読売社説) 内閣府の原子力委員会が、原子力発電所で生じる使用済み核燃料の処理方法を変更した場合のコストを試算した。 変更に伴う費用は兆円規模の巨額に上る。 東京電力福島第一原発の事故を受け、原子力政策は見直しを迫られている。検討に当たる政府のエネルギー・環境会議は、試算を踏まえ冷静に議論すべきだろう。 主要な論点は二つある。「脱原発」を目指すのかどうか。各原発などに大量に存在する使用済み核燃料をどう処理するかだ。 試算は、2020年以降は原発ゼロとする場合と、最大で現状並みに発電量の20~35%を原発で賄う場合に分け、30年までの使用済み核燃料の処理費用を出した。 日本は、これまで、使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出し、核燃料に再利用する「核燃料サイクル」を採用してきた。 ウラン資源を有効活用でき、放射性廃棄物の量も大幅に減ら
東京電力は26日、福島第1原発2号機の格納容器内を内視鏡で見た結果、水位は底部から約60センチしかないと判明したと発表した。原子炉への注水量から東電が予想していた水位より約3メートル低かった。格納容器下部の圧力抑制室が破損し、原子炉建屋地下に漏れている可能性が高まった。 内視鏡による調査は今年1月に続き2回目。前回調査では水位が確認できなかったことから、再調査した。格納容器側面にある配管開口部から内視鏡を挿入し、ケーブルを垂らしていったところ開口部から約7メートル下に水面を確認した。 格納容器内の水温は約48.5~50度で推移していることから、東電は底部に落ちたとみられる燃料は水で冷やされていると判断している。たまった水は透明だったが、黄色い堆積(たいせき)物がもやのように舞っているのが確認された。溶融燃料の可能性は低く、砂やさびとみている。 水位60センチは、格納容器と圧力抑制室をつなぐ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く