[剣道・BSN高校選手権]男子個人・大竹陽向(新潟明訓)が制覇、女子個人・櫻井心結(五泉)が優勝 全国高校選抜大会新潟県予選
韓国・ソウル(Seoul)で、旅客船セウォル(Sewol)号の犠牲者追悼集会の前に行われたデモ集会で政府の事故対応を批判する声を上げる人々(2014年5月24日撮影)。(c)AFP/Ed Jones 【5月29日 AFP】韓国の旅客船セウォル(Sewol)号の沈没事故をめぐり韓国当局が行方を追っている運航会社「清海鎮海運(Chonghaejin Marine)」の事実上のオーナー、兪炳彦(ユ・ビョンオン、Yoo Byung-Eun)容疑者の娘が、フランスで身柄を拘束された。ただ、フランス当局は韓国側への身柄引き渡しには慎重な姿勢だ。 仏司法筋によると、国際指名手配されていたユ・ソムナ(Yoo Som-Na)容疑者は27日に逮捕され、保釈申請は却下された。韓国当局は、高校生らおよそ300人の乗客乗員が死亡した事故の責任をめぐって同容疑者を聴取したい意向だが、フランス当局は韓国側の身柄引き渡し
下北沢の編集プロダクション。2008年創業から主にWeb媒体の記事制作を行う。 http://www.p-labo.biz/ News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 韓国のフェリー船、セウォル号の沈没事故は、我々日本人の胸にも深く刺さった。管理体制の杜撰さ、乗客の適切な避難誘導を行わずに自らの身を守ることを優先した乗組員の責任感のなさなど、後から後から信じられない事実が露見している。こうした報道を見て、韓国社会の歪みを指摘する声が噴出している。とはいえ、メディアはどれだけ彼らの実像を正しく伝えているだろうか。事故報道でとりわけクローズアップされた韓国社会の「3つの素顔」を深く検証しながら、かの国が抱える課題に迫りたい。(プ
韓国ではよく「~女」という呼称が見られる。しかし、これはいい女のたとえではなく、どちらかというと悪いイメージの女性を指す場合が多い。2000年代の初め頃に使われ始めた「テンジャン(味噌)女」から始まり、「キムチ女」、最近は「カンジャン(醤油)女」まで登場した。 こう並べてみると、なぜか発酵食品名にちなんでいるのが面白い。だが、それぞれ発想は別のところにある。 悪態をつくのは「テンジャン女」 まず、最初に使われた「テンジャン女」は、一般に悪態をつくときに使う言葉「ジェンジャン」をもじってその音に最も近い「テンジャン」を使っている。 「テンジャン女」とは、朝はスタバでコーヒーをテイクアウトし、ニューヨーカー気取りでブランチなどを食べる女たちを指していた。 つまり、見た目は全く韓国人顔なのに、西洋人の真似をして虚栄心を満たしている女子たちに向けて使っていた言葉である。またはブランド品で身を飾る頭
【ソウル=共同】韓国の旅客船セウォル号沈没事故で、甲板に設置されていた40以上の救命いかだのほぼ全てが使用不能で、乗員が事故前からそのことを認識していた疑いが強まっている。船員らは沈没直前、船内放送で乗客に待機するよう指示し、犠牲者が拡大した。乗客が脱出を図ればいかだの欠陥が発覚するため、あえて待機を命じた可能性があり、捜査当局は逮捕したイ・ジュンソク船長(68)らを追及している。事故では4
「基準引き下げで生存権侵害」生活保護の減額処分取り消し、賠償請求は棄却 鹿児島地裁「厚労相の判断 裁量逸脱や濫用」
(2014年4月28日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 韓国フェリー「セウォル号」の悲劇の凄惨な規模が明らかになると、被害者の家族がソウル行きのバスをチャーターし、朴槿恵(パク・クネ)大統領に直談判しようとした。彼らの行く手は、最終的に450人に膨れ上がった警官隊に阻まれた。 同じ日、障害を持つ人たちの集団が韓国の「障害者の日」を記念し、ソウル市内でバスに乗り込もうとした。障害者にとって韓国のバスのアクセシビリティーがいかに低いかを訴えるための行動だった。彼らも警察に阻止され、液体催涙ガスを顔に吹き付けられた。 1週間前の2つの出来事は、わずか27年前には軍事独裁体制だった韓国の民主的制度機構の強さに関する大きな懸念を映し出している。 朴槿恵政権の権威主義的傾向に懸念 当時の独裁体制を敷いたのが、朴槿恵大統領の父親の朴正熙(パク・チョンヒ)氏だった。韓国を一変させた彼の経済政策への郷愁は
パチンコ店などを経営し、4年前に亡くなった東京の在日韓国人の男性が、生前200億円に上る現金をひそかに韓国に持ち出し、韓国の銀行に預金していたことが男性の家族などへの取材で分かりました。 東京国税局は130億円は男性の遺産に当たるとして家族に申告漏れを指摘し、追徴課税しました。 申告漏れを指摘されたのはパチンコ店やサウナなどを経営し、4年前、80歳で亡くなった東京の在日韓国人の男性の家族4人です。家族などによりますと、男性は平成3年ごろ、韓国の銀行の関係者から持ちかけられ、財産を韓国に移すことにし、現金200億円を何度かに分けて飛行機でひそかに韓国まで運んだということです。男性は、200億円を韓国の銀行に預金していましたが、男性が死亡したあと韓国の税務当局は日本に住む家族に対して相続税を課税したということです。 しかし家族は「日本で納税したい」として韓国の税務当局に不服を申し立て、去年、東
韓国南西部、珍島(チンド)沖で発生した旅客船セウォル号沈没事故で死亡した檀園高校の学生の遺族らと、奇跡的に生還し入院治療中の学生の家族らが衝突を起こし、周囲をがっかりさせた。 病院関係者は「病院内に葬儀場と病室が存在するため、そのような争いが広がったようだ」と心配した。 去る20日午前、京畿道(キョンギド)・安山市(アンサンシ)・檀園区(ダンウォンク)コジャン1洞コリョ大学校安山病院本館1階のロビーでは、病院内の葬儀場に遺体が安置されたある遺族と、生存学生の家族間で、衝突が起こった。 遺族Aさんは、患者衣姿で腕に点滴をした学生が保護者と共に横を通ると、「うちの子はいったいどこへ行ったんだ…」と言い放った。予想外の攻撃を受けた学生の保護者Bさんも激憤し、「うちの子は罪人なのか。なぜうちの子に文句を言うのか」と対立した。2人は病院の保安担当職員に制止され、おおごとにはならずに済んだ。
多数の死者・安否不明者を出した韓国の旅客船セウォル号の沈没事故をめぐり、5年前に日本で起きた横転事故との比較が韓国で注目されている。乗客数は大きく異なるが、共通点も多いからだ。日本での死者はゼロ。二つの事故からくむべき教訓は何か。 フェリーありあけ号の事故は2009年11月、三重県沖の熊野灘で発生。運輸安全委員会の報告書によると、航行中に高波を受けて船体が傾き、コンテナを固定していたチェーンが破断するなどして荷崩れした。最終的に横倒しになった。座礁したため沈没は免れた。 ただ、乗客7人と乗員21人は全員無事だった。閑散期で乗客が少なかったことに加え、船が大きく傾いた約35分後、船長が乗客を船内最上部に誘導するよう指示したことが奏功した。船長らは船に残り、最後は海に飛び込んで救助された。運輸安全委は「積み荷を効果的に固定していなかった」と指摘しつつ、「船長が指揮する態勢ができており、非常時の
沈没事故で脱出の船長 契約社員だった…求心力低く統制できず? 「セウォル号」沈没事故で収容された遺体を運ぶ救助隊員 Photo By 共同 韓国南西部・珍島沖の旅客船「セウォル号」沈没事故で、乗客を助けずに脱出した船長のイ・ジュンソク容疑者(68)が契約社員であったことが21日、分かった。月給270万ウォン(約27万円)の1年契約で、金額は同業他社の船長に比べ6~7割程度だという。船の運航会社が乗員への安全教育費を減らしていたとの報道もあり、同社の安全に対する姿勢が問題になりそうだ。 朝鮮日報などによるとイ容疑者は高齢のため、「セウォル号」の運航会社である清海鎮海運と1年契約を結んでいた。月給は270万ウォン(約27万円)で、年収ベースで3240万ウォン(約324万円)。これは他の船会社の60~70%だという。 同社はセウォル号を含む韓国最大級の旅客船2隻を運航しているが、経営状態悪
【珍島(チンド)(韓国南西部)=門間順平、中川孝之】韓国の旅客船沈没事故で、女の子が乗客のリレーで救出されていたことがわかった。 聯合ニュースによると、女児は、両親と兄の家族4人で済州島(チェジュド)に引っ越すために乗船していたクォン・ジヨンちゃん(6)。傾いていく船の中で、家族とはぐれてしまった。 内装業のキム・ソンムクさん(37)は、下になった船室に向かって、扉から消火用の放水ホースを結んで下ろし、乗客たちを引っ張り上げていた。その時、だれかが下からジヨンちゃんを持ち上げ、キムさんの方に腕を伸ばしてきた。キムさんも腕を伸ばしてジヨンちゃんを抱き上げ、甲板に脱出させた。 甲板でびしょぬれになって泣き叫んでいたジヨンちゃんを見つけたのは、救助の船に乗り込んだ高校生のパク・ホジン君(17)だ。甲板に急いで戻り、ジヨンちゃんを抱きかかえるとボートに戻り、2人とも助かった。ホジン君は、「助けに向
【珍島時事】韓国南西部の珍島沖で起きた客船沈没事故で逮捕された船長のイ・ジュンソク容疑者(68)は、旅客船の船長経験が20年以上のベテランだった。しかし、事故後に客を残して真っ先に船から脱出するなど、不可解な行動が多い。 カーディガン姿で船から逃げたイ容疑者は、韓国紙によると、「一般市民」と偽り、救助船に乗り込んだ。その後、助けられた乗客らの中に身を潜め、救助活動に協力することもなかった。病院ではぬれた紙幣をベッドに並べて乾かすなど、無神経な振る舞いで、国民の怒りを買っている。 聯合ニュースによれば、イ容疑者は2006年に現在の船会社に移り、今回と同じ仁川―済州島航路を一貫して担当してきた。会社関係者は「大型客船の船長3人の中で、経歴が最も長く、技術もある」と話している。 航路を知り尽くしているはずだが、韓国でも潮の流れが速い「難所」として知られる事故現場で、経験の浅い女性3等航海士
【木浦(モッポ)(韓国南西部)=釈迦堂章太、珍島(チンド)(同)=中川孝之】韓国・珍島沖で旅客船「セウォル号」(6825トン)が沈没した事故で、韓国の検察と海洋警察の合同捜査本部は18日午前、記者会見を開き、同船が16日朝に横転する直前、操舵(そうだ)室にいた3等航海士が急旋回を指示していたことを明らかにした。同船は横転前、不自然な急旋回をしており、捜査本部は近く、業務上過失致死傷容疑でイ・ジュンソク船長(68)らの逮捕状を請求する方針だ。 韓国メディアは、3等航海士が入社4か月の20代の女性と報じた。船長は捜査本部の調べに対し、「危険な所なので自分が直接みるべきだった」と供述したという。捜査本部は18日の記者会見で、船内の勤務態勢に問題はないとの見方を示したうえで、横転前の旋回や、船の維持管理に問題があったか調べることを明らかにした。 一方、現場海域では18日午前、潜水士が初めて船内への
セウォル号は以前、鹿児島―沖縄航路などに就航していた中古船だが、韓国に売却された後に改造したとみられ、新造時から総トン数が800トン以上増えていた。 国土交通省などによると、セウォル号が新造されたのは1994年6月。当時、総トン数は5997トンだったが、同年7月に改造が行われ、総トン数は6586トンに増えた。 その後、マルエーフェリー(鹿児島県)の定期船「フェリーなみのうえ」として使われてきたが、2012年10月に韓国の運航会社に売却された。今回の事故後に明らかになった総トン数は6825トンで、新造時から800トン以上増えていた。日本国内で運航されていた当時の定員804人も921人に増やされていた。
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