生駒市で昨年12月、母親=当時(63)=を包丁で刺して殺害したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた長男の無職、室宏和被告(36)=東京都板橋区=の裁判員裁判の判決公判が25日、奈良地裁であり、橋本一裁判長は「犯行は残忍で、強固な殺意に基づいている」として懲役10年(求刑懲役15年)を言い渡した。 橋本裁判長は判決で、室被告に発達障害があり、引きこもりから脱するため刑務所に入ろうと、疎遠になっていた母親を殺害したとする弁護側の主張を認定した上で、「動機は身勝手で計画的な犯行」と指摘した。
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