印刷 関連トピックス原子力発電所東京電力福島第一原発を望む沿岸部で行方不明者の捜索をする警察官や消防隊員=7日午前、福島県大熊町夫沢、相場郁朗撮影 東日本大震災から半年を迎えるのを前に、福島県の沿岸部で7日、県警などが行方不明者の一斉捜索を行った。東京電力福島第一原発から約1.5キロの大熊町夫沢地区では、警察官が波打ち際の消波ブロックの間のがれきを取り除きながら、確認した。一斉捜索は8日まで行う。 この日は警察官約120人と消防職員約10人を動員。大熊町の捜索現場で松本光弘・県警本部長は報道陣に、「一人でも多くの方をご家族のもとへ帰したい。3月11日午後2時46分で心の中の時計が止まっているご家族の思いを胸に抱き、力の限りできることをしていきたい」と話した。 県警によると、県内の行方不明者は7日現在、241人。(片山健志)
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