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*Musicと日本語に関するtxmx5のブックマーク (4)

  • 「音色が響く」の違和感

    「風鈴の涼しげな音色が響いている」というような言い回しの原稿が出てくる季節になった。でも、どこか落ち着かない。「風鈴の涼しげな音が響く」「風鈴が涼しげな音色で鳴っている」ならわかるが、「音色(ねいろ)が響く」というのは奇妙な言い方だ。 過去の紙面を調べると「オルゴールの音色が響く」「胡弓(こきゅう)の哀愁漂う音色が響く」「太鼓の音色を響かせ……」などと、けっこう使われている。インターネットをのぞいてみると、やはり、それなりに出てくる。抵抗感はないのかもしれない。となると、奇妙だと感じるこちらのほうがおかしいのか。 「その音の特色となるような、感じ。おんしょく。▽ピアノとオルガンとでは、高さ・強さの等しい音を出しても、違った感じがする。これが音色の違い」(岩波国語辞典)。音の「色合い」であり「音の感じ、特性」だ。だから夏に「涼しげ」に、あるいは秋の頃には「さびしげ」に聞こえるのは、風鈴の持つ

    「音色が響く」の違和感
  • 通奏低音用例集

    通奏低音用例集 用例15〜19追加(2008年3月23日) 通奏低音とは: 元来は「継続的低音」を意味するイタリア語basso continuoからきた用語で、この低音旋律に基づいて伴奏者は和音を即興的に細くしながら演奏した。・・・・平凡社音楽大事典より 日語ではなぜか通奏低音ということばを文学的に用いることがあり、通奏低音をやっている人間としてはついつい突っ込みを入れたくなってしまいます。来の意味とは異なる意味合いで使われることが多いですが、希に来の意味とぴったりのものもあり、なかなか興味深いものがあります。 用例19 ・・・ことに、カムチャツカからベーリング海峡にいたる後半部は秀逸。 時空を行き来する記述、通奏低音のように聞こえてくるのは、シベリア少数民族の人たちを慈しむ挽歌のようだ。・・・ 日経新聞 2006年4月30日朝刊 第18面、ジョン・ターク著「縄文人は太平洋

  • 日本語ラップの「ダサさ」に関する覚書 - あざなえるなわのごとし

    ※ウィトゲンシュタインがどーのこーのはない 吉幾三 - 俺ら東京さ行ぐだ - YouTube 吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」にある片田舎の風景とそれに憧れる田舎者の姿。 牛にトラクター、肥溜め、テレビもラジオもない田舎町。 左とん平「とん平のヘイ・ユー・ブルース」 都会へ出て、すりこぎのように人生をすり減らし生きた哀しみのブルース。 和製ミクスチャーのはしり。 ラップやミクスチャーと言うテンプレートがない時代。 テンプレートがないからこその自由だしなんでもあり。 「変な曲」でしかないかも知れないが、しかし現代から見ればマイルストーン的な存在かも知れない。 日の歌は、途中で歌詞が英語になることが多い。 英語と言うのは日語よりも語彙からの乖離率が高い。 だから「壊せパラダイム~」と歌う方が「壊せ常識を~」と歌うよりも格好よく感じる。 「シーズン・イン・ザ・サン~♪」と歌っても格好よく聴こえない

    日本語ラップの「ダサさ」に関する覚書 - あざなえるなわのごとし
    txmx5
    txmx5 2014/03/24
    粗雑な認識・文章だけど覚書ならしょうがないな
  • 新春のご挨拶&鈴木孝弥氏との対話 - naruyoshi kikuchi INTERNET TROISIEME

    大変遅ればせながらあけましておめでとうございます。松の内もあけまして、仕事始めも無事済ませ、既に新春恒例の、年末年始疲れによる風邪などひいて良い調子。の菊地成孔ですけれども、まずライブの宣伝等すませてしまうならば、今月は自分のバンドはゼロでして、というか、何と驚くべき事に、今年の年頭は4月のスタジオコースト/DCPRGまで、ワタシのバンドの活動はありません(「HOT HOUSE6青山」何とかならないかな4月までに。と思っている所ですが)。 これはDCPRGのアルバム制作が、良い意味でですが、係留してしまっており、ペペもダブセクステット改めセプテットも動きが取れないからですが、このアルバムは、あらゆる意味でかなり素晴らしく(勿論、インパルス!第一弾「ALTER WAR IN TOKYO」もなかなかすんばらしい訳ですが、当欄に「素材と成ったライブ音源が良くなかった」という赤裸々な真実を書いた所

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