Research indicates that carbon dioxide removal plans will not be enough to meet Paris treaty goals
国際宇宙ステーション(ISS)の新たな乗組員として、AI搭載ロボット「CIMON」がFalcon 9でISSに向かっている。Airbusの本体にIBM Watsonの頭脳を搭載したCIMONは、ISS内を動き回り、飛行士と音声で会話する。 米宇宙企業SpaceXは6月29日(現地時間)、NASA(米航空宇宙局)のケネディ宇宙センターからの「Falcon 9」ロケットの打ち上げを成功させた。国際宇宙ステーション(ISS)への15回目になる物資輸送が目的で、ISSには7月2日に到着する見込み。 この物資には、新たな“サイバー乗組員”、AI搭載ロボット「CIMON(Crew Interactive MObile companioN)」が含まれる。 CIMONは、独航空宇宙センター(DLR)が仏Airbusおよび米IBMと共同開発した球形のロボット。Airbus製の本体に、IBMのWatson採用
ディー・エヌ・エーが、優秀なデータサイエンティストを獲得するため「Kaggle社内ランク制度」の導入を始めた。国内外で加熱するAI人材の争奪戦。同社はどうやって優秀な人材の獲得競争に勝とうとしているのか。 研究者やデータサイエンティストなど、優秀なAI人材の争奪戦が過熱している。米Appleや米Googleら大手IT企業が続々とAIベンチャーを買収する中、国内でもAI(人工知能)に造詣の深い人材の獲得で各社が競争を繰り広げている。 中でも、データ分析や機械学習のさまざまなコンペに参加できる米国発のプラットフォーム「Kaggle」(カグル)で優秀な成績を収めたKaggler(カグラー)と呼ばれるデータサイエンティストたちの需要が高まっている。
「人工知能はうそをつく」 常識疑う力を 人狼AI研究者が描く未来:これからのAIの話をしよう(人狼編)(1/3 ページ) うそをつく、見破る、説得する――人間のように振る舞う、そんなエージェントの研究を進める壮大な「人狼知能プロジェクト」。同プロジェクトを率いる東京大学の鳥海不二夫准教授にAIと人間の未来について聞いた。 「人工知能(AI)が、うそをつく」 果たして、そんなことはあるのだろうか。 例えば、iPhoneでSiriに「青海までのルートを教えて」とお願いし、間違えて青梅までのルートを教えられても、私たちは「バグかな」とは思っても「Siriにうそをつかれた!」とは思わないはずだ。 「AIが人間の世界に入ってきたとき、果たしてうそをつかないと言い切れるでしょうか。例えば、スマートスピーカーがフェイクニュースを流す可能性だってあるかもしれない」 こう話すのは、東京大学の鳥海不二夫准教授
米Twitterは1月24日(現地時間)、ツイートされる画像の新しいトリミング方法について説明した。人工知能を採用し、従来よりも適切にトリミングできるようになったとしている。 Twitterでは2011年から画像を投稿できるようになっている。1日当たりに投稿される画像は数百万件に上るという。ユーザーは多様なサイズ・解像度の画像を投稿しており、Twitterはこれらを見やすくするためにトリミングしている。 従来は、顔認識技術を使って画像の中で最もはっきりしている顔を中心にトリミングしていた(顔が含まれない画像の場合は画像の中心を基点にしていた)。 新しい方法では、人が画像を見た時に一番初めに目がいく部分を中心にトリミングする。そのために、視覚的に目立つ部分を把握する「視覚的顕著性」の研究データを自社のニューラルネットワークやアルゴリズムに学習させた。
東京大学松尾研究室(松尾豊特任准教授)は1月24日、東京大学の公開講座「Deep Learning基礎講座」で実際に使っている演習コンテンツの無償公開を始めた。GPUを使ってモデルを学習する実践的な内容で、個人・非商用に限って無料で利用できる。 Jupyter Notebook形式で作成された研究者向け演習コンテンツで、Jupyter環境があれば利用可能。GPUを利用し、実際にモデルを学習させながら技術を習得できる。線形代数や機械学習が前提知識として必要。コードはTensorFlowと、Numpy、Scipy、Scikit-learnなど標準的なライブラリで構成した。公開したのは演習パートのみで、講義パートのコンテンツは別。 個人で学習する目的のみで無償で利用でき、講習会や教室などでの利用は不可。クリエイティブ・コモンズの「CC-BY-NC-ND」(表示 -改変禁止- 非営利-一般)が適用
芸術に気軽に親しめるGoogleのアプリ「Arts & Culture」に、自分のセルフィー写真をアップロードすると似た肖像画を提示してくれる新機能が追加され、話題になっています。米国で。そう、この機能は米国でしかまだ使えません。 「まずは米国でリリース」というのはよくあることですが、この機能については提供地域を広げる前に、データの偏りの調整も必要かもしれないと、米Diggが書いています。 米国は人種のるつぼなので、いろんな人種の人がいるわけですが、どうも肖像画のデータとしてアジア系やアフリカ系が少ないようなのです。 TwitterやInstagramで#GoogleArtsandCultureを検索すると、結果を楽しそうに公開しているのはほとんどが白人。
ロッテは12月19日、AIが味を選んだというチョコレート菓子「トッポ」の新製品「カラマンシー」を22日に発売すると発表した。ロッテオンラインショップで1500セット限定で販売する。2700円(税込)。 チョコレート分野に捉われず、韓国の8万件余りの食品関連Webサイトに掲載された約1000万件の情報を収集した。その膨大なデータから露出頻度、関連性、今後拡散が予想される勢いのある食材や味など、項目別に分析したという。 分析の結果、選んだ食材は「カラマンシー」。フィリピンではポピュラーなかんきつ類で、爽やかな香りに加え、強い酸味、ほんのりスパイシーな香りがするという。新製品は通常のトッポと比べ、太さ約1.6倍、重量約2倍と「食べ応え抜群」としている。 同社は「消費者の嗜好が変わりやすく、トレンドの周期が短くなる中、顕在化していない消費者の意識変化をいち早くつかむ」ため、AIを用いた分析にチャレ
アドビシステムズは、同社の人工知能「Adobe Sensei」のAPI公開に向けて準備を進めているようだ。キーマンへの単独インタビューで明らかになった。 アドビシステムズ(以下、アドビ)が開発する人工知能「Adobe Sensei」のAPIが、サードパーティー向けに公開されるようだ。同社でCreative CloudとDocument Cloudのビジネスを指揮するシニアバイスプレジデントのブライアン・ラムキン(Bryan Lamkin)さんが、ITmedia NEWSの単独インタビューで明らかにした。時期は未定だが「そう遠くない未来」(ラムキンさん)とのこと。 Adobe Senseiでは、音声認識による自動処理、ドキュメントの自動タグ付け、レコメンデーションなどさまざまな処理が可能だが、具体的な公開内容は明示していない。 同社によれば、API公開に向けての戦略は既に練られている状態で、
Googleの系列AI企業DeepMindが、世界最強囲碁AI「AlphaGo」の新バージョン「AlphaGo Zero」が、試合データ不要の自己対局のみで、40日後に柯潔九段に勝った先輩AlphaGoに完勝するまでに成長したと発表した。 米Alphabet傘下のDeepMindは10月18日(現地時間)、過去の試合データを使わず、自己対局のみでスキルアップする新囲碁AI「AlphaGo Zero」を発表した。生まれてから40日後には、5月に世界最強棋士、柯潔(カ・ケツ)九段を破った「AlphaGo Master」に完勝し、世界最強棋士になった。 AlphaGo Zeroに囲碁のルール以外をいっさい与えず、強化学習式で自分自身と対戦させたところ、最初は初心者のような対局を行っていたが、3日目には韓国のプロ棋士・李世ドル氏を破った初代AlphaGoに100対0で勝ち、40日目には5月の引退後
人工知能(AI)を搭載する萌えキャラが店頭のディスプレイに現れ、来店者の質問に答えたり、雑談をしたりする――そんな取り組みを、ヴィレッジヴァンガードが導入しようとしている。その背景には「小売りの厳しさ」があるという。 「遊べる本屋」ヴィレッジヴァンガードが、人工知能(AI)を備えた“萌えキャラ店員”を採用しようとしている。店頭のディスプレイやショーウインドーに出現し、来店者の質問に答えたり、雑談したりできるようにする。 7月中旬に、渋谷本店(東京都渋谷区)入り口のディスプレイに、おすすめの本などを紹介する「渋谷めぐる」が登場。当初は対話機能は備えないが、ゆくゆくは自然言語処理機能を搭載し、来店客が話し掛ける言葉を理解して返事したり、探している本のコーナーを教えたりできるようにする。 将来は、客が過去に購入した商品データ、そのときに店内カメラが撮影した顔画像などを記録したデータベースと連携。
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