MVNOのSIMカードで「VoLTE」は利用できる?――IIJが検証結果を紹介:IIJmio meeting #4(1/2 ページ) インターネットイニシアティブ(IIJ)が8月2日、一般ユーザーとIIJのスタッフが交流、情報交換する「IIJmio meeting #4」を都内で開催した。IIJmio meetingは2013年10月に第1回が行われ、今回が4回目。9日には大阪でも開催される。 今回は、初心者向けのサービス紹介「みおふぉん教室」、ドコモが開始した新しい音声通話方式VoLTEの対応端末でIIJmioが使えるかを検証した「みおふぉんでVoLTE端末は使えるの?」、総務省が中心となって行われている「2020-ICT基盤政策特別部会」での議論がMVNOのサービスに与える影響について最新状況を紹介する「MVNOと事業法を巡る最新動向」という3つのテーマでセッションが行われた。 「みお
インターネットイニシアティブ(IIJ)が4月18日、災害発生直後におけるIIJmio(高速モバイル/Dサービス)の利用について案内した。下記の情報は、IIJmio以外の格安SIMユーザーにとっても参考になるものが多いので、ぜひ確認しておきたい。 緊急通報は音声SIMのみ利用可能 まず、緊急通報はデータ専用SIMとSMS機能付きデータSIMでは利用できず、音声通話機能付きSIMでのみ利用できる。いざというときのために、音声通話ができるSIMカードは持っておいた方がよさそうだ。 緊急地震速報は格安SIMでも利用できるが…… 緊急地震速報は、データ専用SIM、SMS機能付きデータSIM、音声通話機能付きSIMのいずれも利用できる。ただし、SIMロックフリー端末によっては利用できない場合があるので注意したい。緊急地震速報が使えない場合は、「Yahoo!」アプリなど、災害情報を配信しているアプリを活
(4/1追記) 4/1に公開された、iOS 9.3.1についてもIIJmioがご利用頂けることを確認しています。また、iPhone SE・9.7インチiPad Proについては別ページでご案内しています。 @iijmio iOS 9.3.1について iPhone SE・9.7インチiPad Pro IIJmioでの動作確認OK (てくろぐ) iOS 9.3でもIIJmioは使えます 3月22日未明、アメリカで開催されたAppleのイベントでは、新しいiPhone「iPhone SE」と、それに合わせて新しい「iOS 9.3」が公開されました。 IIJでは以前から新しいiOSが出るたびに、IIJmioのSIMカードで利用できるかの動作確認を行っています。(IIJmio高速モバイル/D iOS別 iPhone・iPad動作状況)ここしばらくの動向を観察していると、バージョン番号の最初の桁が変わ
大阪会場・東京会場へご参加予定の方は、参加登録をお願いしています。 東京会場の模様はインターネットで中継します。パソコン・スマホ・タブレットでご覧頂けます。 今年1月に開催したIIJmio meeting 10から気がつけば2ヶ月が過ぎようとしています。4月開催のIIJmio meeting 11のお知らせする時期になりました。前回は関西会場を京都に移しての開催でしたが、今回は再び大阪に戻ります。大阪会場は大阪駅(梅田駅)至近の商業施設の中にありますので、付近の都道府県にお住まいの方も是非足をお運び頂ければと思います。 今回のトークセッション 今回もIIJからのトークセッションを三つ用意しています。 一つ目の「みおふぉん教室」は「脱初心者」ネタ。今回はIIJmioを便利に使って頂くためのアプリ「みおぽん」と「みおふぉんダイアル」について詳しく解説いたします。アプリの名前はご存じの方も少なく
2016年は“次のMVNO”に向けた準備期間――IIJ島上純一氏に聞く、MVNOの未来:新春インタビュー(1/3 ページ) 2015年のモバイルを語るうえで避けて通れないのが、MVNOのサービスがかつてないほど活況を呈したことだ。MNO(大手キャリア)から回線を借りて、低価格の通信サービス、いわゆる「格安SIM」を提供する事業者が増え、格安SIMを利用できるSIMロックフリー端末も続々と登場した。 2016年以降のMVNOは、どのような道を歩んでいくのだろうか。MVNOの中でも中心的なポジションにいる事業者の1つである、インターネットイニシアティブ(IIJ)は、格安SIMサービス「IIJmio」で業界2位のシェアを持つほか、総務省が主催する研究会にも積極的に参加し、MVNOの振興に関する意見交換も積極的に行っている。今回は「一般コンシューマー」と「MVNO業界」という2つの視点から、同社取
皆さんもニュースでご覧になったかもしれませんが、総務省が開催しているICTサービス安心・安全研究会と呼ばれる有識者会議で、10月から12月までの間、携帯電話の料金について考えるタスクフォースが開催され、話題になっています。このタスクフォースでは、ライトユーザー向け料金プランのあり方、端末価格とサービス料金の分離と並び、MVNOを通じた競争促進が検討課題として挙げられました。このタスクフォースで焦点となったことの1つがMVNOへの「HLR/HSS開放」。今回は、一体何が議論となったのか、今後どのようなことが起きるのか、簡単にご説明します。 HLR/HSSの役割 HLR/HSSとは何の略語でしょうか? 辞書的には、「Home Location Register/Home Subscriber Server」の略となり、日本語では「加入者管理装置」「加入者管理データベース」と呼ばれることが多いよ
携帯電話・スマートフォンで「緊急地震速報」というと、一般的には「エリアメール」(docomo)、「緊急速報メール」(au、softbank、Y!Mobile)を指します1。このサービスでは主に気象庁の緊急地震速報と、J-ALERTの情報が配信されています。配信にはETWSという仕組みが使われています。(ETWSについては後で詳しく説明します) それ以外に、スマートフォンの場合、専用のアプリをインストールするタイプの防災情報もあります。これらのアプリはAndroid・iOSのプッシュ通知機能を使っています。災害時には警告音と共に画面に情報が表示されるため、エリアメールと混同しがちですが、技術的には全く異なるものです。表示される情報は気象庁の情報に、他の防災機関の情報を追加していることもあるようです。 また、Twitterでも地震情報が配信されています。とても沢山のアカウントがありますが、例え
CPUとメモリ、対応バンドを確認すべし――IIJがSIMフリースマホの選び方を解説:IIJmio meeting 6 IIJ(インターネットイニシアティブ)が1月24日、一般ユーザー向けのイベント「IIJmio meeting 6」を開催した。IIJのイベントといえば、中の人によるマニアックなトークに定評があるが、最近は格安SIMの初心者に向けた内容も充実させている。今回は初心者向けのセッション「みおふぉん教室」にて、プロダクト本部 プロダクト推進部の堂前清隆氏が「SIMフリースマホの選び方」を解説した。 IIJmioでは、一部セット販売しているスマートフォンもあるが、基本的にSIMカードを単体で販売しており、端末はユーザーが選ぶ形になる。現在、スマホOSのツートップといえばAndroidとiOSだが、iPhone 6/6 PlusのSIMロックフリーモデルは現在販売が中止されているので、
開通とは、「携帯電話サービスもしくはSIMカードを使えるようにすること」と佐々木氏は説明。現在は端末とSIMカードが分かれているので、「開通で使えるようになるのはSIMカード」ということになる。契約情報を書き込んだSIMカードを携帯電話に挿すことで、携帯電話がその契約で使えるようになる。 SIMカードとは「Subscriber Identity Module Card」の略称で、1990年代に、GSMサービスを行う西欧の通信キャリアが導入した。1990年代、日本ではドコモのムーバ(2G)などではSIMカードを使わずにサービスが展開されていた。SIMカードが日本で初めて使われたのはドコモのFOMA(3G)からだ。 初期のSIMカードは現在のキャッシュカードやクレジットカードと同じサイズだったという。なぜなら、これらはISO/IEC7816という接触型ICの規格にのっとって作られていたためだ。
前々回に引き続き、MVNOのことを皆さんにご紹介します。今回のテーマは「MVNOはなぜ安いのか」。そこにスポットを当てて、「格安SIM」「格安スマホ」とも呼ばれるMVNOのビジネスモデルをご説明したいと思います。 なお、MVNOはもしかすると多くの人にとって「格安」であるかもしれないけれど、皆さんのスマホの使い方によっては必ずしも安くないケースがあります。特に当てはまるのが「音声通話を多く利用する人」ですが、ここでは個別のお客様についての分析ではなく、そのマーケティング戦略にスポットを当てたいと思います。 お客様のスマホの利用用途で格安SIMが通信費の値下げになるかどうかは、各MVNOの相談窓口(電話、Twitterなど)にお尋ねになるなどして、事前に十分な情報収集をされるとよいでしょう。 MVNOがもたらす市場競争とは なぜMVNOは安いのか? という質問には答えがたくさんあります。そし
インターネットイニシアティブ(IIJ)は、10月14日にビックカメラで展開している「BIC SIM」の専用受付カウンター「BIC SIMカウンター powered by IIJ」のサポート業務を拡充した。 これにより、標準SIM、microSIM、nanoSIMのサイズ変更、ファミリーシェアプランでのカード追加発行、SIMカードの即日再発行が可能になる。また、新規契約時に各種セキュリティ対策アプリを月額課金で利用できる「モバイルオプション」を申し込めるようになった。サイズ変更、追加発行、再発行の手数料は1枚あたり3000円(税別)。 あわせて、10月30日まで割引キャンペーンを実施し、サイズ変更、追加発行、再発行のいずれか1回につき手数料を2000円(税別)割り引く。なお、9月16日~10月30日にSIMカードのサイズ変更、追加発行、機能変更、再発行をIIJmio会員専用ページなどから行っ
iOS 9でもIIJmioは利用できます 各機種の詳細な情報は、この記事末尾に掲載しています。 iPhone 6s/6s Plusについては、発売後に動作確認を行います。 9/17 15:00追記: iPad mini 4(SIMフリー版)の動作確認情報を追記しました。 9/24 14:30追記: iOS 9.0.1では再びAPN Payload版のAPN構成プロファイルでもデータ通信が可能になったようです。ただしIIJmioではCellulay Payload版のAPN構成プロファイルを推奨します。(説明) 10/7 21:45追記: iOS 9に対応したみおぽん バージョン4.2.2を公開中です。すべての機能が問題なく利用できます。 既存全機種利用可能、以前のAPN構成プロファイルのままの場合は注意 iPhone・iPad向けの最新版iOS 9が公開されました。IIJでも対応全機種をア
「Xperia Z1 SO-01F」とは 「Xperia Z1 SO-01F」は、「Xperia Z SO-02E」の後継機種としてNTTドコモが2013年10月24日に発売した、ソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン。グローバルモデル「Xperia Z1」を日本国内向けにローカライズしてあり、1080×1920ピクセル表示の約5型液晶を備えている。 メインカメラには、当時のXperia史上で最高となる有効約2070万画素の裏面照射積層型CMOSセンサー「Exmor RS for mobile」を採用。高性能画像処理エンジン「BIONZ for mobile」やF2.0の明るい「Gレンズ」、動画撮影にも対応した電子式手ブレ補正など、高画質なカメラ機能が大きな特徴だった。フルセグ視聴が可能なほか、ドコモ向け独自の機能として、付属の外付けアンテナを取り付けることで「NOTTV」の視
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