画像説明, スエズ運河で座礁した大型コンテナ船「エヴァーギヴン号」の全長は、米ニューヨーク・マンハッタンにあるエンパイア・ステート・ビルの高さとほぼ同じ。写真は3月25日撮影の衛星写真 エジプトのスエズ運河で、大型コンテナ船が座礁して航路をふさぎ、貨物船の大渋滞が起きている問題で、船を所有する正栄汽船(愛媛県)は25日、世界の貿易に支障をきたしていることを謝罪した。 正栄汽船はホームページで、座礁したエヴァーギヴン号について、「現地関係当局並びに船舶管理会社のBERNHARD SCHULTE SHIPMANAGEMENT と協力しながら離礁を試みておりますが、困難を極めている状況です。引き続き、離礁にむけて全力を尽くす所存で、事態の早期解決に向けて取り組んで参ります」と説明した。