サウジアラビア南部ハミースムシャイトにある空軍基地(2015年11月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【9月24日 AFP】サウジアラビア軍は23日、イエメンの武装勢力がサウジ南部に向けて発射した弾道ミサイルを迎撃した。イエメンでイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装組織「フーシ派(Huthi)」の掃討作戦を展開するサウジアラビア主導のアラブ連合軍が明らかにした。 国営サウジ通信(SPA)がアラブ連合軍の情報として伝えたところによると、イエメンからサウジアラビア南部ハミースムシャイト(Khamis Mushait)に向けて弾道ミサイルが発射されたが、サウジアラビア王立空軍がこれを迎撃。負傷者や建物などの損壊もなく、連合軍はミサイル発射地点を攻撃したという。 ハミースムシャイトにはイエメンでイスラム教シーア派(Shiite)系武装組織フーシ派(Hu