黒人ラッパー、ケンドリック・ラマーによる米アラバマ州でのパフォーマンスの際、ステージに上げられた白人女性が歌の歌詞にあった「Nワード」をそのまま歌ってブーイングされた。これをきっかけに、「Nワード」の使用をめぐる議論が再びメディアをにぎわせている(敬称略)。 ラマーはアラバマ州で開かれた音楽フェスティバル「ハングアウト・フェスティバル」での自身の持ち時間中、楽曲「M.A.A.D City」を一緒に歌おうと女性をステージ上に招いた。
何度も繰り返される差別問題。どのように向き合い、状況を変えればよいのか? アフリカ人歌手と結婚し、黒人の側に立ち、差別も経験した、文化人類学者の鈴木裕之氏が「差別とは何か」を考察する。 「差別は悪い」は本当か 「差別」問題が世間を騒がせている。 トランプ発言、H&Mパーカー問題、ダウンタウン浜田のエディー・マーフィー・メイク問題、FIFAワールドカップのヘイトスピーチ問題……古くて新しい問題。人間社会の鬼門である。 差別は悪い――。本当だろうか。 新約聖書にある有名なエピソード。 人々が姦淫の罪を犯したひとりの女を捕らえ、律法に定められているとおり石で打ち殺すべきかと問いかけたとき、イエス・キリストが言った。 「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい」(新共同訳) 結果はあきらかである。イエスと女本人を残し、すべての者が立ち去っていった。 罪の告発と、自分の
仏パリのアンヌ・イダルゴ市長(右)。エマニュエル・マクロン大統領と並んでパリ市庁舎前で(2017年5月14日撮影)。(c)AFP/Eric PIERMONT 【5月29日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)のアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は28日、市内で7月末に予定されている黒人フェミニスト関連のフェスティバルが「白人の参加を禁じている」と批判し、開催の中止を求めた。 今年が初開催となる「ニャンサポ・フェスティバル(Nyansapo Festival)」は、「ブラックフェミニズムとアクティビズムに根差した欧州規模のイベント」とうたっている。 そのウェブサイトのフランス語版によれば、会場の8割が「黒人女性」のための「非混合」エリアに指定されているほか、性別にかかわらず「黒人」のための別の「非混合」エリアも確保されている。残りが「すべての人に開放」となっている。 ウェブ
buvery @buvery togetter.com/li/1187666 クロネコッティさんの言う、顔の黒塗りは黒人の奴隷制を踏まえた米国の国内ルールが、英国に感染したもの、というのはほとんど正しいのだけど、ちょっと足りないところがあるので、補足しておきます。 2018-01-08 08:30:43 buvery @buvery 米国の黒人の奴隷制は、牛馬のごとく人間を使う、というだけでなくて、やってないのは、人肉を切り売りして食べてない位です。奴隷市場では、本当に公開で競りをして黒人奴隷を売っていたわけですが、今の日本人には異質すぎて理解ができないし、意味がわからない。 2018-01-08 08:38:30 buvery @buvery 誰が奴隷か奴隷でないかは、肌の色で決めていたわけですが、混血が本当はいるわけですね。ところが、少しでも黒ければ黒人として、白人の権益を守る仕組みだ
『ゲット・アウト』の撮影に臨むジョーダン・ピール監督 シネマニア・リポート Cinemania Report [#69] 藤えりか 「自分は人種差別なんてしない。だってオバマ支持だもの」。そんなセリフは欺瞞、というメッセージにグサリときた。27日公開の『ゲット・アウト』(原題: Get Out)(2017年)は、「米国では黒人として生きること自体がホラー」という皮肉を込めた異色作だ。黒人としての実体験をもとに脚本を書いて監督デビュー、米国で異例のヒットを飛ばしたジョーダン・ピール監督(38)に電話でインタビューした。 今作の主役はニューヨークに住むアフリカ系米国人クリス・ワシントン(ダニエル・カルーヤ、28)。ある週末、白人の恋人ローズ・アーミテージ(アリソン・ウィリアムズ、29)の郊外の実家に招かれるが、自分が黒人だと両親に伝えていないと聞き、不安がよぎる。「父は、オバマに3期目があれば
【AFP=時事】フランスの首都パリ(Paris)のアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は28日、市内で7月末に予定されている黒人フェミニスト関連のフェスティバルが「白人の参加を禁じている」と批判し、開催の中止を求めた。 【写真】人種差別を受けた仏サッカー選手バロテッリ 今年が初開催となる「ニャンサポ・フェスティバル(Nyansapo Festival)」は、「ブラックフェミニズムとアクティビズムに根差した欧州規模のイベント」とうたっている。 そのウェブサイトのフランス語版によれば、会場の8割が「黒人女性」のための「非混合」エリアに指定されているほか、性別にかかわらず「黒人」のための別の「非混合」エリアも確保されている。残りが「すべての人に開放」となっている。 ウェブサイトの英語版では、「非混合」という言葉は使われず、「指定の(reserved)」と記されている。 社会党
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