DMM.comは1月17日、ブロックチェーン技術を使ったスマートコントラクト事業を開始したと発表した。 スマートコントラクト事業は、同社のマイニング事業に続く仮想通貨事業第2弾。仮想通貨は投機観点で利用されているが、同社では一般消費者が目的を持って仮想通貨を実際に利用できるプロダクトとして、ブロックチェーンを使ったスマートコントラクトに最適化されたプロダクト開発を実施するという。 スマートコントラクトは、第三者を介入せずに契約をプログラムで自動化するもので、ブロックチェーンに記述された情報を元に契約が確実に履行されるため、不正防止やコスト削減に寄与する。実現には「トラストレス」、「仮想通貨」、「課題解決」の3つの要素が密接に関連する必要があり、これに「既存のビジネスモデル」を加えることでイノベーションを起こせると同社では主張している。 同社では、マイニング事業で得た利益を、スマートコントラ
ブロックチェーン推進協会(BCCC)は7月5日、日本円との為替が安定して運用されることで、実ビジネスでの使用に耐えうる仮想通貨として「Zen」の発行を開始した。 Zenは、円(Yen)の一歩先を行く仮想通貨として名付けられ、一般的な仮想通貨のようにインターネット上で取引可能。日本円と高い為替連動性を保持することができる。Zenの発行主体はブロックチェーン推進協会で、同協会の業務委託を受けた各参加取引所が発行依頼者にZenの発行を実施することになる。 仮想通貨取引所におけるZenと他の法定通貨や仮想通貨との為替レートは常に変動する可能性を持っている。BCCCが、Zenの発行手取金(受領仮想通貨を発行時点の市場価格にて円転したもの)を原資として、取扱取引所ごとに発行数と同数のZenを「1Zen=1円」で注文することで、実質的にZenの対日本円為替レートを安定化させる仕組みが機能するかの検証を実
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