スポーツニッポン新聞社は11日、大相撲の大関朝乃山(27=高砂)と同行して不要不急の外出を行い、日本相撲協会の新型コロナウイルス感染対策ガイドラインに違反した元記者を、10日付で諭旨解雇処分としたことを発表した。 スポーツニッポン新聞社によると、当該記者は朝乃山に同行して協会のガイドラインに違反して飲酒、接待を伴う飲食店に行くなどした上、週刊誌報道を受けた社内調査に虚偽の申し立てをしたという。さらに事実を隠蔽(いんぺい)しようと、朝乃山に口裏合わせを提案したと発表した。 元記者の監督責任として所属部長を減給処分、さらに監督責任を負う河野俊史代表取締役社長と石井真人常務取締役編集担当が役員報酬20%(1カ月)、上司である田村智雄執行役員東京本社編集局長が30%(同)をそれぞれ返上するとした。 スポーツニッポン新聞社は自社ホームページで「元記者の一連の行動が著しく記者倫理に反するだけでなく新型
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