フェイスブックのロゴ(2018年4月29日撮影)。(c)AFP PHOTO / Lionel BONAVENTURE 【5月11日 AFP】ロシア政府の関連企業が2016年米大統領選の前後にフェイスブック(Facebook)やインスタグラム(Instagram)に出稿していたとされる広告3000点以上のデータが10日、公開された。どのように米国民の怒りをあおり米社会を分断しようとしたのか、組織的な取り組みを浮き彫りにするデータベースだ。 フェイスブックやインスタグラムから削除されたこれらの広告は、ロシア政府とつながりのあるサンクトペテルブルクの企業「インターネット・リサーチ・エージェンシー(Internet Research Agency)」が2015~17年に出稿したとされる。同社はロシア国内とロシア政府が政治的影響力の拡大を狙う国々を対象に、インターネットやソーシャルメディアを通じて偽