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化学に関するvccのブックマーク (71)

  • がん細胞がぷちぷち壊れていく…人類の希望「光免疫療法」発見の瞬間「がんを光らせる実験のはずがまさかの結末に」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    #2 #3 始まりは、がんを「治療する」ための研究ではなかった? 2009年5月、米国メリーランド州ベセスダ。ワシントンD.C.のすぐ北西に隣接するその町に、アメリカ最大の医学研究機関、米国国立衛生研究所(NIH:National Institutes of Health)はある。そのNIHの主任研究員、小林久隆の実験室で奇妙な現象が起きていた。 ――がん細胞がぷちぷち壊れていく。 当時、小林が取り組んでいたのは「がんの分子イメージング」である。 医学における〈イメージング〉とは人体内部の構造などを解析、診断するために画像化すること。「がんの分子イメージング」とは、つまりがんを可視化する研究だ。がんを「治療する」ための研究ではない。ましてやがん細胞を破壊するなどということが目的ではない。 がん細胞の表面には他の正常細胞にはないタンパク質が多数、分布している。がん細胞を移植されたマウスの体組

    がん細胞がぷちぷち壊れていく…人類の希望「光免疫療法」発見の瞬間「がんを光らせる実験のはずがまさかの結末に」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
  • 古代ローマの建築物は「自己修復」していた…研究者が驚嘆したスゴすぎる技術 | AppBank

    古代ローマの建築物は非常に頑丈なことで知られています。例えばイタリアのパンテオンは約2000年前に建てられ、さらに無筋コンクリート製のドームとして世界最大の記録を保持しています。なぜ古代ローマの建築物は、これほど頑丈なのでしょうか? *Category:サイエンス Science *Source:sciencealert,MIT 驚異的なコンクリートの耐久性の秘密 古代ローマの建築物には「ポゾランコンクリート」という建設材料が使われています。このコンクリートの特性は、火山灰と石灰の混合物であるポゾランに起因しています。ポゾランとは、イタリアの都市ポッツオーリにちなんで名づけられたもので、ポッツオーリにはポゾランが多く堆積しています。水と混ぜると、この2つの物質が反応して強いコンクリートを作ることができるのです。 しかし、マサチューセッツ工科大学(MIT)を中心とする国際研究チームによって新

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  • 偶然生まれた新しい青色「YInMnブルー」の油絵具が日本で限定発売される | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース 偶然生まれた新しい青色「YInMnブルー」の油絵具が日で限定発売される 2022/7/20 ケムステニュース, 企業情報, 材料 YInMnブルー, 油絵具 コメント: 0 投稿者: Zeolinite 2009年、オレゴン州立大学にて電子工学の実験で偶然生まれた新しい青色の顔料「YInMnブルー」。美しいだけでなく、従来の青い顔料のような毒性を持たず、耐久性もあり、赤外線を反射するので建物の中を涼しく保つ効果が期待できる次世代の青色なんです。その「YInMnブルー」が寺田倉庫株式会社の画材ラボ「PIGMENT TOKYO」より、20mlのチューブに入って数量限定8,800円で発売されました。(引用:GIZMODO7月7日) 色は人の心理と行動に与えると言われており、看板や建造物には目的に応じてカラーが使われています。青色は、爽快感、冷静を与えるため夏の季節には生活品に

  • レドックス・フロー熱電発電で発電密度を1桁向上

    東京工業大学の研究グループは、排熱源を冷却しながら発電を行う「レドックス・フロー熱電発電」で、従来に比べ発電密度を1桁以上高くすることに成功した。 作動液の溶媒にガンマ‐ブチロラクトン(GBL)を採用 東京工業大学工学院機械系の村上陽一准教授と博士後期課程学生の池田寛氏らによる研究グループは2021年10月、排熱源を冷却しながら発電を行う「レドックス・フロー熱電発電」で、従来に比べ発電密度を1桁以上高くすることに成功したと発表した。 村上氏らの研究グループは、100~200℃の排熱面を冷却する技術として、「レドックス・フロー熱電発電」を創出した。この技術はパワー半導体や車載電池セルなどを冷やしながら発電することができる技術で、2017年に実験結果を報告した。2019年には、そのメカニズムを解明した上で、コンセプトの原理的可能性を証明してきた。ただ、実用化に向けては発電性能のさらなる向上など

    レドックス・フロー熱電発電で発電密度を1桁向上
  • ガソリンと軽油、燃料としての図抜けた優秀性[内燃機関超基礎講座]

    人類が古より慣れ親しんできた「燃える水」、石油。自動車文明の現代においては、ガソリンと軽油として重宝され、非常に高いエネルギー密度の特性を誇る。 TEXT:牧野茂雄(MAKINO Shigeo) ガソリンと軽油は常温・常圧下で液体であることが最大の特徴と言える。容器に入れて手軽に持ち運ぶことができ、しかも、ある程度の期間は保存できる。つくり溜めが難しい(二次電池の性能が低い)電気と違って貯蔵が簡単であり、現在ではインフラも整っている。依然として自動車燃料の主役である理由はここにある。ちなみに、大人ひとりが1日8時間の一般的労働を行なうときに必要なエネルギー量(150Wh)をガソリンに置き換えると、ガソリン1ℓは約1週間分に相当する。唐突な例えだが、2ℓ入るPETボトル1の液体が2週間分の労働エネルギーに相当するという点は、考えてみれば驚きである。 常温常圧で液体であるという点は自動車燃料

    ガソリンと軽油、燃料としての図抜けた優秀性[内燃機関超基礎講座]
  • 石油と同じ成分をつくり出す植物プランクトンを発見

    文:立山 晃/フォトンクリエイト 石油は、太古の生物が合成した有機物が、高温・高圧の地下で長い時間をかけて化学的に変化してつくられたと考えられています。 ところが2021年7月、JAMSTEC地球環境部門の原田尚美部門長たちは、北極海で採取した植物プランクトンが、石油と同じ成分をつくり出していることを公表しました。 その特殊能力を利用して高品質のバイオ燃料やバイオプラスチックをつくることができれば、地球温暖化や資源問題の解決に貢献できます。 原田部門長に、今回の発見について聞きました。 どんな生物が石油と同じ成分をつくるの? ──石油と同じ成分をつくっていたのは、どのような生物ですか。 私たちが2013年、北極海のチュクチ海で採取したディクラテリア・ルトゥンダ(Dicrateria rotunda)という植物プランクトンです。ハプト藻の仲間で、動き回るためのべん毛を持っています。 ディクラ

  • 化学系のためのPID制御パラメータの調整方法

    どうも。こんにちは。 ケミカルエンジニアのこーしです。 日は、「化学プラントにおけるPIDパラメータの調整方法(PIDチューニング)」についてわかりやすく解説していきます。 この記事を読むことで、化学プラント特有の流量、液面、圧力、温度、成分制御におけるPIDパラメータの調整ができるようになります。

    化学系のためのPID制御パラメータの調整方法
  • 『鬼滅の刃』だけじゃない!超話題「マンガ学習におすすめ!BEST5」小3で化学式暗記 | ヨムーノ(くふうLive!から変更)

    鬼滅の刃』だけじゃない!超話題「マンガ学習におすすめ!BEST5」小3で化学式暗記 2023年09月28日更新 こんにちは♪くふうLive!ライターの稲垣飛鳥です。 仕事に家事に育児……とくに子どもの勉強を見るなど、お母さんはやることに追われがちですよね。 時間を有意義に使うために、わが家で実践していることがあるんです! それは、子どもの力や興味を伸ばす「マンガ学習」! 子どもに読ませて大正解だったおすすめのマンガ学習を紹介します! ※ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。 最近のマンガは、 興味を持ってほしいこと 知識を広げてほしいこと 生きる姿勢で学んでほしいこと などが、エンタメとして描かれているのですが、大人も子どもも楽しめるほどクオリティの高いマンガになっていて、当にすごいのです! 小3の娘は、「マンガ学習」で、学校では習っていないような化学式をほとんど暗記して

    『鬼滅の刃』だけじゃない!超話題「マンガ学習におすすめ!BEST5」小3で化学式暗記 | ヨムーノ(くふうLive!から変更)
  • 近未来のロケットは都市ガスで飛ぶ|ina111 / 稲川貴大

    性能が良く、環境に優しく、安く、将来は月でも火星でも使えるロケット。近未来のロケットの燃料は都市ガスである。 都市ガス? 家のコンロをひねれば出てくるガスは都市ガスとプロパンガス(LPガス)に分かれていて、化学物質が違う。都市ガスは天然ガスとも呼ばれ、物質としてはメタン、化学式ではCH4である。ロケットの燃料としては少し高くて純度の高い純メタンと不純物が混ざっているLNG:液化天然ガスの両方がある。 ロケットの燃料?ロケットは作用反作用の法則で自分の持っている燃料(推進剤)を噴出しながらその反力で飛んでいくものであるが、その持っている推進剤と噴出方法によっていくつか種類がある。 地上から打ち上がっているものは化学推進のロケットであり、化学推進ロケットには推進剤種類によって液体・固体・ハイブリッドと分かれる。液体推進剤は化学反応が起こる物質の種類だけあるので膨大な種類が考えられるが実用的なも

    近未来のロケットは都市ガスで飛ぶ|ina111 / 稲川貴大
  • 蒟蒻(こんにゃく)の化学|Gelate(ジェレイト)

    蒟蒻について 蒟蒻は変わったべ物です。 消化出来ない上に味がありません。 味付け出来ないことも無いですが、ほぼ感を楽しむだけの存在です。 そして、多くの品が酸性の中、蒟蒻は珍しいアルカリ性品、しかもpH12という極めて高いアルカリ性を示します。 とてもべ物とは思えません。日常的にべているのは日だけです。 そんな蒟蒻ですが、日には5~7世紀頃に中国から伝わったと言われています。 ただし、詳しいことは分かっていません。長く精進料理としてされてきたため、仏教と共に伝来したのかもしれません。 蒟蒻が民衆に広まったのは江戸時代中期。蒟蒻芋を精製して粉にする方法が開発されたため、保存と輸送、そして大量生産が容易になりました。 今も精製粉は市販され、手軽に蒟蒻を作ることが出来ます。 精製粉を使った蒟蒻は写真のように白く透明なゲルになります(97%以上が水のハイドロゲルです)。 ところが

    蒟蒻(こんにゃく)の化学|Gelate(ジェレイト)
  • 速報・常温常圧反応によるアンモニア合成の実現について | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 速報・常温常圧反応によるアンモニア合成の実現について 2019/4/26 化学者のつぶやき, 論文 アンモニア合成, 触媒 コメント: 0 投稿者: Tshozo Tshozoです。先日発表されたタイトルの件、今までケムステで書かれてきた記事(こちら・こちら・こちら 及びスポットライトリサーチなど)の中身が実を結んだ分野の大きなマイルストーンとなるであろう成果と感じますため急いで速報を書くこととしました。正確性には十分留意いたしますが、都度々々訂正していく可能性がある点だけご了承ください(4/28 諸々修正・追記しました)。 “Molybdenum-catalysed ammonia production with samarium diiodide and alcohols or water” Yuya Ashida, Kazuya Arashiba, Kazuna

    vcc
    vcc 2019/05/04
  • 鶏肉そっくりの味で食料危機を救うかもしれない謎の食べ物「マイコプロテイン」とは?

    by jules 世界的な人口増加により、これまでの事のあり方を見直す時期に来ていると言われています。新しい事の手段として3Dプリンターで出力する方法のほか、完全栄養「ソイレント」なども出現していますが、1980年代から開発されていた「マイコプロテイン」もその1つです。 What Is Mycoprotein? http://www.quickanddirtytips.com/health-fitness/healthy-eating/know-your-nutrients/what-is-mycoprotein マイコプロテインの「マイコ(myco)」は菌やキノコの意味ですが、マイコプロテインはキノコではなく「Fusarium v​​enenatum」と呼ばれる糸状菌です。マイコプロテインは1980年代にイギリスで「将来的に世界規模の糧危機が起こるのではないか」という懸念から、増

    鶏肉そっくりの味で食料危機を救うかもしれない謎の食べ物「マイコプロテイン」とは?
  • 飛行機の燃料(1)燃料の種類とアブガス - 航空機の技術とメカニズムの裏側(81)

    これまで、民航機と軍用機の両方について燃料やペイロードの搭載量についていろいろ書いてきた。そこでよくよく考えると、エンジンの話は書いたのに、そこで使用する燃料の話がまだであった。ということで、燃料の話をしばらく取り上げてみよう。 タービン・エンジンとガソリン・エンジン 飛行機のエンジンを大き、「タービン・エンジン」と「ガソリン・エンジン」に分けることができる。前者はターボジェット、ターボファン、ターボプロップのことで、後者はクルマのエンジンとしてなじみ深いあれだ。 ガソリン・エンジンとレシプロ・エンジンは同じ意味として用いられる傾向があるが、最近、そうもいえなくなってきた。 レシプロ・エンジンとは往復動機関、つまりピストンが往復して、その動きをクランクシャフトで回転運動に変える構造を持つエンジンのことである。今でも、軽飛行機や無人偵察機はガソリン・エンジンで飛ぶものが多い。もちろん「軽飛行

    飛行機の燃料(1)燃料の種類とアブガス - 航空機の技術とメカニズムの裏側(81)
    vcc
    vcc 2017/08/20
    ハイオクはガソリンを構成する成分の主力である炭化水素のうち、芳香族とイソパラフィンの比率が高いとオクタン価が高くなる。逆に、n-パラフィンやナフテンの比率が高いとオクタン価が低くなる。
  • 偽造ICを判別できる“魔法の粉”、その正体は?

    米国の新興企業が、偽造薬品や偽造チップを判別する新しい技術の開発に取り組んでいる。同技術の要となっているのが、直径数ミクロンという非常に小さな粒子だ。 偽造品に悩む業界 偽造電子部品の問題が深刻化してきたのは、今から数年前だ。IHS(当時はIHS iSuppli)が2012年に発表したデータによれば、その当時、エレクトロニクスの国際的なサプライチェーンでは、年間で1690億米ドル分の偽造チップが流通していたという。米国では、米軍が使用する軍用機器から偽造電子部品が見つかったことで、事態の深刻さが明らかになり、政府が規制に乗り出している。2014年5月には、米国防総省が、偽造品の使用を防止すべく電子部品の調達規則を発表した(参考)。 偽造品の問題は、エレクトロニクス業界に限ったことではない。医薬品業界では、2010年の時点で、偽造医薬品の年間売上高が750億米ドルに上っていた(参考:世界保健

    偽造ICを判別できる“魔法の粉”、その正体は?
  • 資金洗浄のススメ~化学的な意味で~ | Chem-Station (ケムステ)

    面白い化学技術の応用例がIndustrial Engineering & Chemical Research誌に発表されていましたので紹介いたします。 Tshozoです。 日々我慢です。殴ったら負け。 今回、ちょっと見かけない形で化学技術を応用した例を見つけましたのでご紹介します。ぱっと見「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、問題の見つけ方が面白く、特にその着眼点は実験室に籠っているだけではなかなか思いつかないのではないかと思います。基的に科学は社会と直接の接点を持つと存在意義がより一層増すのですから、その視野を広げる意味でご一読頂ければと思います。 で、今回紹介する論文はACS Publicationの一部門紙であるIndustrial Engineering & Chemical Researchに掲載された「Supercritical Fluid Cleaning o

    vcc
    vcc 2017/07/18
    超臨界流体で最もメジャーなのが「コーヒー豆からのカフェインの抽出」です。要はデカフェコーヒーは超臨界技術を用いて作製されている
  • 3Dプリンター | リコー

  • アルミニウムと銅のいろいろと、めっきやアルマイトのお話

    アルミニウムと銅のいろいろと、めっきやアルマイトのお話:ママさん設計者とやさしく学ぶ「機械材料の基と試作」(3)(1/3 ページ) ママさん設計者と一緒に、設計実務でよく用いられる機械材料の基と、試作の際に押さえておきたい選定ポイントと注意点を学んでいきましょう。今回は、“鉄に非(あら)ざる”、「非鉄金属」の中から、アルミニウムと銅のいろいろについてです。アルマイトとめっきの違いについても説明します。 皆さん、こんにちは! Material工房・テクノフレキスの藤崎です。生活でも実務でも最も身近な金属「鉄」を擬人化して、ちょっとユニークに仕立ててみた前回の「鉄鋼特集」はいかがだったでしょうか? 自分で書いていながら「もしもうっかり不良品を作ったら、鉄子たちはリサイクルされてまた熱くて痛い思いをさせてしまうから加工には気をつけよう」などと考えてしまったのですが、そうでなくても鉱物資源は地

    アルミニウムと銅のいろいろと、めっきやアルマイトのお話
  • 鉄は苦難の旅を経て、鉄鋼へと生まれ変わる――「鉄子の旅」

    鉄は苦難の旅を経て、鉄鋼へと生まれ変わる――「鉄子の旅」:ママさん設計者とやさしく学ぶ「機械材料の基と試作」(2)(1/5 ページ) ママさん設計者と一緒に、設計実務でよく用いられる機械材料の基と、試作の際に押さえておきたい選定ポイントと注意点を学んでいきましょう。今回は、鉄と炭素の量との関係や、材料記号でよくある「SUS」「SS」「S-C」の意味など、「鉄」に関するいろいろについて解説します。号泣必至の感動作(?)『MONOist 愛の劇場「鉄子の旅」』も、併せてお届けいたします。 皆さん、こんにちは! Material工房・テクノフレキスの藤崎です。前回は「試作とは何か? その種類と目的は何か?」からお話を始めつつ、この世に存在する機械材料の特性を大まかにつかみ、試作の目的に見合った材料選定の根拠を明確にするセンスを身に付けましょうという内容でしたね。そして材料の特性とは、分かりや

    鉄は苦難の旅を経て、鉄鋼へと生まれ変わる――「鉄子の旅」
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    vcc 2017/06/14
    機械材料として用いられるのは炭素量0.02~0.3%の「軟鋼」、0.3~2.1%の「硬鋼」、2.1~6.7%の「鋳鉄」と、大きく3つに分けられている
  • Engadget | Technology News & Reviews

    Xbox Series X/S storage expansion cards from WD and Seagate are discounted right now

    Engadget | Technology News & Reviews
    vcc
    vcc 2016/10/19
    シリコンの上に配置したナノサイズの銅と炭素に、ドーパントとなる窒素とわずかな電圧を供給するだけでCO2を溶かし込んだ水を63%という効率でエタノールに変換する連鎖反応を引き起こす。
  • 宇宙における生命の普遍的特性──『生命、エネルギー、進化』 - HONZ

    書は『生命の跳躍』、『ミトコンドリアが進化を決めた』のニック・レーンによる「生命の起源と来歴を語る」一冊だが、これが圧巻の内容である。前作までの内容を取り込みアップデートをかけた上で、生命の起源をめぐる問題に真っ向から挑み、多様な分野にまたがる議論を総括しながら、宇宙における生命の普遍的特性とまでいえる、説得力のある結論を導き出してみせる。 どんな法則が、宇宙、星々、太陽、地球、そして生命そのものを生み出したのか? 同じ法則が、宇宙のどこかほかの場所でも生命を生み出すのだろうか? 異星の生命もわれわれとそう違わないのだろうか? そんな形而上学的疑問が、われわれを人間たらしめているものの核心にある。細胞の発見から350年ほど経った現在でも、われわれは、地球上の生命がなぜ今こうなっているのかを知らないのである。 細胞はなぜ今のような細胞なのか? どんな物理的要因が複雑な細胞を誕生させたのか?

    宇宙における生命の普遍的特性──『生命、エネルギー、進化』 - HONZ
    vcc
    vcc 2016/10/05
    細胞を一からつくれるのは、炭素と化学エネルギーが原始的な触媒のもとを継続的に流れるアルカリ熱水噴出孔だけ。岩石と水とCO2があれば生命に必要な諸条件は整う。