住宅模型キット「dekita」は、お客様にいただいた住宅の図面データを元に、 住宅模型を組み立てるパーツにしてご提供するサービスです。 dekitaのメリット
これはとある回顧録 何度も諦めかけましたが、数年の歳月を経て遂に岡田を切る技術が一旦の完成へと至りました。その技術を巡る奮闘の歴史と成果について、ここに記録を残していきたいと思います。 画像時代 まずは「切る」という動作が何を指すかを明確にしておきます。 厳密な定義というよりは、切った感を得るために必要そうなふるまいとして定義します。 平面上のある領域が、任意の直線を境界として分割されること 分割された領域は物理法則に準じてふるまうこと 要するに気持ちよく岡田を切ることができれば目標は無事達成です。 物理エンジン 切った感を高めるためにはやはり「物理法則」に準じたふるまいが欲しくなります。つまりブラウザ上で動く物理エンジンが必要です。 世の中にはフルスクラッチで物理エンジンを作れる人間と作れない人間が居ると思われますが、残念ながら私は後者でした。勝ち目の薄い勝負は避け、素直に巨人の方にすが
Fusion360に限らず、3DCADには大っぴらにされていないけど実装されている機能がたくさんあります。 それら1つ1つのTipsは取るに足らないですが、塵も積もればで、モデリングの効率が大きく変わっていきます。 そんな小ネタ達を、備忘録がてら残しておきます。「あ、こういうのもあるんだ」というのが見つかれば幸い。 新しく発見次第、追加していきます。 (7/27更新) ・カスタムショートカットキーの設定方法 ・複数面を同時に色付けする ・面の外観を別のものに置き換える キーボードショートカット集 カスタムショートカットキーの設定方法 (7/27更新) ショートカットボックス"S"への割り当て スケッチ時に自動参照・拘束を切って描く 曲面からの押し出し 押し出しの「範囲」による挙動の違い 寸法は式と変数が使える 奥の隠れている要素(面・エッジ)を選択する 形状の裏側を選択したくないとき 特定
“すちーむ☆まにあ”辻村美奈が、Steamゲームを快適に楽しむためのデバイスや周辺機器を基礎から紹介していく本連載。今回は、「FPS」(First Person shooter:1人称視点のシューティングゲーム)を有利に進めるための“秘密兵器”として、やや上級者向けの「左手用キーボード」を解説する。 ちょっとマニアックで、上級者向き。そんな左手用キーボード「Tartarus V2 RZ07-02270100-R3M1」(Razer)を“すちーむ☆まにあ”が解説! “キーボードの右側”はいらない……? 前回の記事では、初心者ゲーマーに適したキーボードとして、ロジクールの「G910r RGB メカニカル ゲーミング キーボード」を解説したが、今回はもう少し上級者向けのモデルを紹介しよう。 FPSなどの3DゲームをPCでプレイする際、「マウスとキーボードがそれぞれ、コントローラーとしての役割を担
パスタで橋を作ってデザインが構造を強くすることを証明せよ! 設計者CAE講座:SOLIDWORKS Simulation ワークショップ(3/3 ページ) 関連記事 “派手さ”はないが本来の設計業務で輝きを放つ、堅実派3D CAD「SOLIDWORKS」 ミッドレンジ3D CADとして幅広く活用されている「SOLIDWORKS」。1995年に「SolidWorks 95」がリリースされ、ダッソー・システムズの買収を経て、現在に至るまでの歩みと、誕生以来変わらぬ製品思想とその特長を紹介する。また、現行バージョンの注目機能、次期バージョンに搭載予定の機能についても取り上げる。 SOLIDWORKSはデスクトップも意識しつつクラウド戦略を強化――新たな設計環境やPLMも登場 SOLIDWORKSユーザーの祭典「SOLIDWORKS WORLD 2018」が開催された。初日の基調講演では「デスクト
ユーザー登録不要の無償CAD「FreeCAD」はモデリング以外の機能も盛りだくさん。一度覚えたら、今後のモノづくりの世界がぐっと広がること請け合いだ。今回はモデリング機能の一部を紹介する。 FreeCADとは? 「FreeCAD」はその名の通り、一切の機能が無料で使えるオープンソースのパラメトリック3D CADだ。基盤とするジオメトリカーネルは「OpenCasCade」で1990年代に存在した3D CAD「CAS.CADE」のプログラムをオープンソース化したものだ。同ソフトの開発は2002年から10年以上かけて、世界各国の有志の手によりコツコツと行われてきた。このプログラムは商用利用も可能だという。 海外発のプロジェクトながら日本語版のソフトも備える。何より、使用にあたってのユーザー登録が一切不要な点は、特に個人情報の管理に不安を覚えるユーザーにとって安心な点だろう。 FreeCADは3D
この記事はQiita の KiCad Advent Calendar 2015の 17 日目です。 ←16 日目(kinichiro さん)・17 日目・18 日目(starfort-jp さん)→ すみません、全く画像がない非常に地味な内容です。 KiCad に関する情報源は色々あると思いますが、今回は私がよく参照させてもらっているサイトを紹介します。「これを抜かしたらモグリだ」(注 1)というようなサイトがあったらぜひ教えてください。 静的な情報源 動的な情報源 マニアックな情報源 静的な情報源は、KiCad を使う上で基礎となるサイト(と本)です。頭からお尻まで精読しないまでも、全体を流し読みしておくだけで基礎力がアップします。特にKiCad 公式ドキュメントをこの夏に読む機会を得られたことは収穫でした。 動的な情報源は、回転寿司のように目の前をいろんな話題が流れてい行くので、お茶を
いいえ、まだ始まってないんですよ。私としてはまだ始まったとは思っていないんです。 私は兵庫県芦屋市でフリーランス工業デザイナーをしています。みなさんの身の回りにある工業製品(電気で動くモノが多いです)をデザインし、設計する仕事です。 一昨年あたりから個人で使える低価格の3Dプリンターが数多く登場し、一躍世界的なブームとなりました。早くもブームは終了したなんて声も聞かれるわけですが、3Dプリンターの実力と可能性が十分に理解され、活用されているとはまだまだ言えないようです。 私自身、3Dプリンターをデザインの仕事で使ってみて初めて分かったことがいっぱいあります。一体どんなことが分かったのか、そして、なぜ3Dプリンターのブームはこれからだと思っているのかを、お話ししたいと思います(以下、長文ですが、なにとぞ最後までお付き合いください)。 15年前の3Dプリンター事情 まず、私と3Dプリンターの馴
Googleドキュメントみたい! 無償クラウド3D CAD「Onshape」を使ってみた:無償3D CADレビュー(1/5 ページ) 一切の作業がクラウド上で出来る無償の3D CAD「Onshape」を試してみたら、かなり使えた! Webブラウザで動作していることを忘れるほどの操作感だ。無償なのに、パラメトリックモデリングにアセンブリなど高度な機能を備えている。 フリー(無償)の3D CADソフト「Onshape」を試す 2011年ころから、「Autodesk 123D」「Creo Elements Direct Modeling Express」「DesignSpark Mechanical」などの無償3D CAD(3次元CAD)が相次いで登場してきた。これらのソフトは既に試してみたという方も多いだろう。 2015年に入ってユニークな無償3D CADが登場した。しかも一切の作業をクラウド
前回、最後に示した例題回路を図1に示します。今回は、この回路図上の全ての節点について、電圧と電流を省略せずに計算をしてみます。簡単な回路図なので、節点法ではなくΔ-Y変換を使った直並列計算だけでも解くことはできます。しかし、節点法の計算原理を理解するためにも一度は手計算で解いてみてください。筆を動かすことが理解の第一歩になります。頑張って、筆を動かしましょう。 例題回路の計算に入る前に、本連載の図や表、式の中に出てくる記号の表記法を次のように定めておきます。 小文字表記(g**、v**など)は、行列要素やベクトル成分、XY座標などの一連のデータ群を表します 大文字表記は、行列、ベクトルのような「概念」や、回路要素自体を指しますが、計算式中で使う場合は要素が持つ特性値を表します SPICEの統一規則に従い、節点番号0は接地電位に限定します 節点電位Viは、節点番号が小さいほど高いと仮定します
Mike Engelhardt氏 日経エレクトロニクスが撮影。スクリーン上で指しているのは、時間軸でスイッチングレギュレーターの安定性を確かめるための波形の例。 約100万人のユーザーがいるという無償回路シミュレーターの「LTspice」(日経テクノロジーオンライン関連記事)。その開発者である米Linear Technology社のMike Engelhardt氏(Manager of Simulation Development)に話を聞いた。同氏は、「第2回LTspiceユーザーの集い」(2015年4月17日に東京で開催予定)での講演などのために来日した。 まず、同氏に、ユーザー会などで最もよく受ける質問を聞いてみた。最もよく聞かれる質問は2つだとした。1つは「サードパーティーのモデルを利用できるか」である。「そのモデルの情報量が少ないと、ちゃんと計算はできないが、基本的にはどんなモデ
PTCジャパン(本社東京)は、3D-CAD「PTC Creo 3.0」(米PTC社)において、他のCADのデータを「開く(オープン)」機能の詳細を明らかにした。2014年12月に出荷したリリース「M020」で利用可能にした機能で、「Unite Technology」と呼ぶ。異なった種類のCADを使う取引先や、社内の他の部署などから受け取ったCADデータファイルを直接表示できる(図1)。 そのデータを編集するのではなく、参照(読み取り)のみが可能な状態で開くのが特徴*1。このような機能の製品化は初めて。いきなり編集可能な状態にするのと比べて、データの読み込みにかかる時間を大きく短縮できる上、形状が崩れるエラーなどの不具合も減らせる。 *1 参照可能な状態で開く(「オープン」)処理が可能なのは「SolidWorks」(米Dassault Systemes SolidWorks社)「CATIA」
あらゆる製造プロセスを大きく変えた3Dプリントの技術ですが、医療の分野にも影響がありました。安く高度なロボット義手の作成に成功し、今後10年以内には本物の心臓を3Dプリンターで出力できるようになると考えられています。そんな新しい医療分野において、3Dスキャンや3Dプリントの技術で妻を救うとともに、知らず知らずのうちに革命をもたらした1人の男性がいました。 How 3D Printing Helped a Man Save his Wife's Sight | Make: https://makezine.com/2015/01/14/hands-on-health-care/ マイケル・バルザーさんは2013年の8月まで、空軍のテクニカルインストラクターを務めるなどして生計を立てていた、普通のソフトウェア開発者でした。3Dイメージングに精通していたバルザーさんは、妻であり心理セラピストのス
グローバルに広がるオープンソースPLM 2000年創業のPLMベンダーである米国Arasは「エンタープライズ・オープンソース・ビジネスモデル」という特徴的なビジネスモデルを展開する。PLMソフトウェアベンダーであるArasだが、その製品であるAras Innovatorは「無償」で提供し、ソフトウェアをライセンス販売しない。その代わりに、ソフトウェアに掛かるサポート費用やメンテナンス費用をサブスクリプション(定期契約)で提供するビジネスモデルを構築している。またArasには多くのパートナー企業が存在し、Aras Innovatorに関連するコンサルティングやシステムインテグレーションはそれらのパートナーが行うというエコシステムがある。これらを含めたビジネスモデルが独自の特徴となっている。 では、従来のライセンス型のビジネスモデルに比べて、サブスクリプション型のビジネスモデルは、顧客企業にど
エリジオン(本社浜松市)は2013年1月8日、オープンソースのPLMツール「Aras Innovator」(米Aras社)向けのCADデータ変換ツール「MultiCAD Gateway for Aras Innovator」を発売した。3D-CAD「CATIA」(仏Dassault Systemes)「NX」(米Siemens PLM Software社)「Creo」(米PTC社)「SolidWorks」(米Dassault Systemes SolidWorks社)などの3Dモデルを、他のCADのデータに変換できる。複数の部品で構成されるアセンブリのデータを変換する際に、以前と比べて変更のあった部品のみを変換する「差分変換機能」を盛り込んだ。
日立製作所では、従来山口県下松市の笠戸事業所を鉄道車両生産の中心拠点とし、熟練工を多く抱えることによる高い生産技術で、鉄道車両の受注を進めてきた。しかし、グローバル展開を広げ英国での新生産拠点を立ち上げるに当たり、日本と同様の生産方式を取ることが難しいという判断から、生産革新活動を推進。その一環として鉄道車両の設計・開発の統合プラットフォームの導入の検討を進めたという。 2013年12月11日に都内で開催された「PTC Live Tech Forum 2013 東京」で「鉄道事業、世界のマザー工場に向けたPLM導入事例」をテーマに講演した日立製作所 交通システム社 笠戸事業所 業務改革推進室 主任技師の角廣崇氏は「グローバル化を進め、海外からの鉄道受注を増やそうという中で、“鉄道の新しい作り方”を確立していく必要があった。製造方式を標準化し、日本と英国の工場が連携を取れるようにするためにも
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