千葉県野田市で小学4年生の女の子が自宅で死亡し、父親が傷害の疑いで逮捕された事件で、警察は当時、自宅にいた母親も暴行に関与したとして傷害の疑いで逮捕状を取りました。警察は4日朝から事情を聴いていて、このあと逮捕する方針です。 これまでの調べで、心愛さんは、事件当日の午前10時ごろから夜にかけて、冷水のシャワーをかけられたり、首付近をわしづかみにされたりする暴行を受けたとみられています。 当時、自宅には、母親のなぎさ容疑者(31)と1歳の妹も一緒にいたということで、その後の捜査の結果、警察は、なぎさ容疑者も暴行に関与した疑いがあるとして、傷害の疑いで逮捕状を取りました。 警察は、4日朝から事情を聴いていて、このあと逮捕する方針で、暴行の状況や心愛さんの死因などをさらに詳しく調べることにしています。