インターネット放送局「アベマTV」が今月上旬に配信した生放送番組「72時間ホンネテレビ」。人気グループ「SMAP」元メンバーの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の3人によるジャニーズ事務所退所後初の共演が反響を呼び、視聴数は昨年4月の開局以来最高の延べ7400万超に上った。記録的なヒットとなった要因を探った。(玉崎栄次) SNSでも大反響 「本当に感謝しています。これからも、がんばるので!」。番組終盤、草なぎら3人は涙を流しながら、独立後の新たなスタートにかける意気込みを語った。 「72時間-」は、2日午後9時から5日午後9時の3日間にわたり生放送された。3人が「今までできなかったこと」を実現していくという企画で、赤裸々なトークやプロレス参戦、72曲生ライブなどに挑戦した。 タレントの堺正章(71)や歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)ら計132組が出演。平成8年にSMAPを脱