日本レコード協会が先週発表した2016年の音楽ソフト市場は2456億円に終わった。1990年代のピークの4割の水準だ。「最後の国民的アイドル」と言われたSMAPが解散する一方で世界的な音楽配信サービスが次々と上陸している。音楽産業はどう乗り切っていくのか。日本レコード協会会長の斉藤正明氏(ビクターエンタテインメント社長)に聞く。大ヒットが生まれない構図──昨年の音楽市場(有料音楽配信含む)は3
1月16日付、朝日新聞本紙beの「フロントランナー」が大きな話題になっていますね。「気配りと努力の『テレビの顔』」の見出しでインタビューを受けているのはSMAPの中居正広くんです。 取材日は昨年の12月23日。渋谷NHKで収録が行われた特別番組、「スポーツハイライト」の前だったとのこと。 冒頭で記者さんは、中居くんがCG撮影用のブルーバック(クロマキー)に覆われたセットを見て、「無機質な空間だから、緊張が増すかもしれない」と言ったこと。「人って足が地についていないと落ち着かないから」と、演者らが座る椅子の高さについてまで目を配ったことなどを記していました。 ちょっと解説させてください。 クロマキーは確かに慣れていないと、どこに立っていいかも、どこを向いていいかもよくわからなくなります。タレントさんでなければ、衣装の色に気をつけなければならないこともご存じないかもしれません。クロマキーと同じ
解散騒動の渦中にいるSMAPの木村拓哉さんは、15日夜、自身がMCをつとめるラジオ番組「What’s 海賊団 木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」(TOKYO FM)の冒頭で「今日はまず最初に、今週いろんなニュース、報道が出まして何かとお騒がせしていますが、ちゃんといつか自分の言葉で話せるときがきたら、その時はこのワッツ(番組)でお話させていただきたいと思っています。間違いなく、自分は、ここのキャプテンとして、聞いてくれている皆さんは乗組員として、相変わらず、この乗組員はキャプテンを信じてついてきてください」と述べた。番組途中でグループの曲「オリジナルスマイル」を流す際も「我々SMAPで『オリジナルスマイル』」と紹介した。騒動についてメンバーがコメントするのは初めて。
私はSMAPのファンではありませんが、彼らをアイドルとして捉えた時、長嶋茂雄や高倉健と肩を並べるスーパースターだと思います。しかし、その認識が一体どれぐらいの人にあるのでしょうか。今のジャニーズ事務所には嵐をはじめ、たくさんのグループがありますが、スターの上に「スーパー」が付くのは、SMAPだけだと思います。 そこまでの存在になったのはやはり「SMAP×SMAP」の力が大きいと思います。スマスマで彼らは歌って踊って演技ができて、さらに笑いを取った。かつて関西の放送局で番組の作り手として過ごし、今は大学でエンターテインメントを教える私から見ても、SMAPの笑いに関するクオリティの高さは目を見張るものがあります。アイドルという概念を一気に変え、下手な芸人より質の高い笑いを提供してしまったわけです。最近は忙しくなったせいか、スマスマでは凝ったコントをあまりやらなくなったように思いますが、かつて芸
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