⇒「イデオロギーの敗北」と「趣味の勝利」〜取りあえず、「アキハバラ解放デモ」を全肯定しておこう〜 - 想像力はベッドルームと路上から ⇒「アキハバラ解放デモ」への批判に関する雑感。 - 想像力はベッドルームと路上から 趣旨に、ほぼ全面的に、了解のうえ同意です。現代的な「デモ」のスタイルとその意義についても。私には既知の文脈です。しかし。 1. 今回の一件に対する反撥の要因は、主催者側が「オタク」「アキハバラ」を任意の政治的なスタンスへと接続したことにある、と私は考えています。言い換えるなら、inumashさんの記している政治的/歴史的な文脈に、「オタク」「アキハバラ」という象徴的にして価値的な「概念」を接続することに不快を示す人が在るということで、それは正当で妥当なことと、私は思います。 但し書き。「オタク」に学問的な定義は付されていない。「内部」において定義の合意がなされているわけではな