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印刷 裁判所が選んだ成年後見人に財産を横領されたとして、交通事故で脳に障害を負った広島県福山市の男性(55)が横領金額にあたる約3800万円の賠償を国に対して求めた訴訟の控訴審判決が20日、広島高裁であった。宇田川基裁判長は「選任後、長期間にわたって横領を防げなかった家裁に過失があった」と判断。請求を退けた一審判決を変更し、231万円の賠償を命じた。 成年後見制度をめぐっては、各地でトラブルが起きている。男性の代理人を務める弁護士らによると、成年後見人を選任する家裁の責任を認めた判決は異例。 関連リンク後見人による着服18億3千万円 昨年度、最高裁が調査(10/21)認知症の高齢者、後見人は市民 厚労省が全国で育成へ(12/6/16)
知的障害者の安永健太さん(当時25)が複数の警察官に取り押さえられた直後に死亡した問題を巡る付審判で、10日の福岡高裁判決は、県警の巡査長、松雪大地被告(31)による殴打を改めて否定した。被告らによる取り押さえは「保護にあたらないとはいえない」とも判断。民事裁判でも警官の違法行為を訴える遺族には厳しい判決となった。 高裁判決は佐賀地裁の無罪判決を支持し、被告が健太さんを殴ったという目撃証言の信用性を否定。検察官役の指定弁護士の控訴を棄却した。 松雪被告は弁護人を通じ「警察官として正当な職務遂行をしたものであって、何も恥じるところはなく、今回の控訴審判決においても主張が認められた」とコメント。県警の黒田弘首席監察官は「当方の主張が認められたものであると考えている」と談話を出した。 一方、検察官役の本多俊之弁護士は記者会見で「上告の条件である重大な事実誤認があったと言えるか、判決を分析検
近年、自分たちのような障害者支援事業所に対して定期的に行われる行政指導ではやたらに「『虐待防止』の取り組みをしているか」が問われるわけだけれど、その傾向にさらなる拍車をかけるニュースが。Yahooニュースのトップにも出ていた。今夜のテレビニュースでも扱われるのだろう。 <暴行>障害者施設の70歳スタッフ逮捕 警視庁(毎日新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111107-00000032-mai-soci 「何回言ったら分かるんだよ」知的障害者支援施設で入所者に暴行(産経新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111107-00000543-san-soci 知的障害者に暴行、施設運営NPOの世話人逮捕(読売新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111107-0000
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病死した父親の死亡を届けずに年金をだまし取ったとして、福岡県警は24日、福岡市早良区百道1丁目、無職大和卓弘容疑者(39)を詐欺容疑で逮捕し、発表した。大和容疑者は数年前から父親と2人暮らしで、「ほかに収入がないからあえて死亡届を出さなかった」などと容疑を認めているという。 早良署によると、大和容疑者は父親が08年秋ごろに死亡した際、死亡届を区役所などに提出せず、同年12月〜09年8月、社会保険庁から5回にわたって年金計約142万円を父親名義の口座に振り込ませ、だまし取った疑いがある。現金は生活費や遊興費に使っていたという。 今年9月、自宅で父親の白骨化した遺体が見つかり、大和容疑者が父親名義のキャッシュカードで現金を引き出したとして窃盗容疑で逮捕されていた。
◇特効薬グリベック、1錠3200円 東京都足立区で先月、白血病の長女(当時53)を乳がんの母親(77)が殺害した事件で、長女は慢性骨髄性白血病(CML)にかかり、高額な特効薬「グリベック」を使っていたことが、警視庁竹の塚署への取材で分かった。グリベックの医療費を負担に感じる患者は7割に達することが最近の調査で判明、母親は「(自分も含め)治療に金がかかる」と将来を悲観する供述をしている。高額治療薬の負担の重さが事件の背景にあったようだ。【河内敏康】 起訴状によると、母親は10月21日、自宅で長女の首をペティナイフで刺し失血死させたとしている。 同署によると、長女は07年2月、めまいなどから都内の病院を受診、CMLと診断された。同10月に骨髄移植手術を受けたが、約1年後に再発。1錠約3200円のグリベックを1日1~6錠、体調に合わせて服用するようになった。通院は月に1回、手術代を含め約200万
先週、欧米の失業率を巡るブライアン・キャプランとジョン・クイギンの賭けを取り上げたが(ここ、ここ、ここ)、クイギンが5月末にその補足とも言うべきエントリ「労働市場の帰結としての囚人(Incarceration as a Labor Market Outcome)」を書いている。 その中で彼は、囚人を(キャプランが言うように)失業者の別の形態として考えているというよりは、労働市場の別の形の悪しき帰結と考えているのだ、と主張している。そして、この考えは左派的でも過激でもなく、労働市場の研究、とりわけ他ならぬシカゴ学派の研究に基づくものだ、と述べている。 彼がそうした研究の例として挙げるのは、一つはグレン・C・ロウリーの研究、もう一つはスティーブン・レヴィットのヤバい経済学 [増補改訂版]で紹介されたスディール・ヴェンカテッシュ(ヤバい社会学の著者)のケーススタディである。そうした研究から彼は、
派遣村実行委員会(湯浅誠村長)は21日、千葉市にある「無料低額宿泊所」に入居していた男性(61)が、知らぬ間に銀行の口座を作られ、振り込まれた生活保護費の大半を「入居費」として不当に天引きされていたとして、施設側に、天引き分270万円を返還するよう申し入れた。 実行委によると、男性は06年11月ごろ、東京都内の公園で野宿をしていて見知らぬ男に「ねぐらはあるか」と声をかけられ、千葉市稲毛区の無料低額宿泊所に連れてこられた。翌日には施設の関係者に連れられて生活保護を申請。印鑑は施設側に預かられた。 毎月、施設使用料4万5千円、食費・運営費4万5千円など約9万円が天引きされ、現金約3万円と銀行の利用明細が手渡された。生活保護申請も銀行口座の開設も詳しい説明はなかった。 部屋は2畳半ほどでトイレや浴室は共同。約50人が入居し、互いの部屋の訪問は制限されていたという。 男性が4月の派遣村相談
◇準強姦の疑いも 知的障害のある20代女性入所者を「2人の関係をばらしたら殺す」と脅したとして、神奈川県警厚木署が厚木市の知的障害者更生施設「紅梅学園」元当直員、加茂昭雄容疑者(67)=海老名市=を脅迫容疑で逮捕していたことが28日分かった。女性は2年前から性的暴行を受けたと訴え、加茂容疑者は「1年半にわたりやった」と供述しており同署は障害につけ込み性的関係を強いたとみて、近く準強姦(ごうかん)容疑で再逮捕する方針。逮捕容疑は、約1年前から「交際していることや金を借りたことを他人にばらしたら、おれは死ぬ。おまえも殺す」などと数回にわたり、脅したとしている。 女性の両親によると女性は「2年前から車の中や学園施設で何回も暴行された」と証言。「人に言うと殺す」と脅されるなどした。女性が今月22日に初めて「怖い」と訴え、同署に被害を届けた。 女性は04年、学園運営のグループホームに入所。加茂容疑者
「希望を捨てないで」別れの時、孫に伝えた思い 横田夫妻のモンゴル訪問から10年 めぐみさんの娘キム・ウンギョンさん一家と面会
心身障害者に「犬や猫と同じ」 富山の施設職員が虐待2008年9月18日20時0分印刷ソーシャルブックマーク 富山県南砺市にある重症心身障害者らの通園施設「ゆめはぁと」の30代女性職員が、特定の利用者3人に「何回言っても分からないのは犬や猫と同じ」などと言い、虐待していたことが18日、分かった。県は施設を運営する社会福祉法人「マーシ園」(箭原健二郎理事長)に、保護者への説明や管理体制整備などを求め、是正・改善指導した。 県障害福祉課によると、虐待を受けたのは10〜40代の重症心身障害児(者)3人。女性職員は今年の冬ごろから、利用者の顔に霧吹きで水をかけたり「犬や猫と同じ」「うるさい」などと発言したりしていたという。 この施設は07年4月に県の委託を受けて開設。現在は16人が登録、利用しているという。女性職員は自宅謹慎中だという。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
知的障害者を狙い暴行や恐喝を繰り返したなどとして、警視庁少年事件課と青梅署は、いずれも東京都青梅市の無職少年(16)や中学3年の少年(14)ら14〜16歳の少年8人を逮捕、13歳の少年を児童相談所に送致した。 調べでは、少年らは今年1月12日午後1時ごろから約1時間にわたり、たまたま道で出会った青梅市の知的障害の男性(20)に、「タイマンしろ」などと因縁をつけ、顔や腹を殴るなど暴行を加えた上、バッグから現金8万円を盗んだ疑い。少年らはその後も男性を呼び出し、通報しようとした携帯電話を強奪したり、「返してほしかったら1万円持ってこい」などとうそを言い、1万円をだまし取ったりした疑い。さらに5月31日にも、6時間以上にわたり、別の知的障害を持つ少年(15)の頭をギターで殴るなどの暴行を加えた疑い。 少年らは木の棒をマイクに見立て、暴行の様子を実況中継。殴られた男性に「痛いですか?」などと“イン
2008年03月01日02:33 カテゴリ 「やまもとじょうじ」さんに会いに行きました タイトルを表示しただけでは、「演歌歌手のコンサート」だと思いがちですが、 実は、元議員の山本譲司さんの講演会を参加しに行きましたです。 山本先生は、議員時代に秘書がもらうはずの給料を自分の給料として横取り(?)した罪で1年6ヶ月刑務所に服役され、今ではヘルパーの仕事をしながら、テレビなどでコメンテーターなどジャーナリストされてる方です。 刑務所服役時代に、本来手厚く支援されるはずの障害者(特に知的障害者)たちが、支援されずに生きた結果、罰をうけても、生きる術が見出せずにまたまた繰り返して刑務所にいてしまってる現状がある。 罪状は、おにぎり一個万引きしたり、無賃乗車といった微罪で行ったり来たりしてることが多い。 何度も刑務所を行き来せざるをえない障害者を「累犯障害者」と明記されてる。 度々綴ってますが(ま
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