【追記あり 2012.4.12 19:10 祇園事故について】 鹿沼市で発生したクレーン車暴走事件から一年が経過し、この事件を取り上げる番組が各局で放送され、新聞にもご遺族のかたが交通事故厳罰化と免許制度見直しの陳情を行った件が報道されました。しかしこれらの多くは、視聴者や読者の心の中で「てんかん患者によって引き起こされた事件」と「遺族の悲しみ」に焦点が結ばれ、この二つの要素から、報道の意図とは異なるかもしれませんが、(すべての)てんかん患者の運転は危険である、さらに「てんかん患者は危険である」といった印象をすくなからぬ人々に与えたように感じます。 そして、てんかん患者への憎悪の念が再生産されることが懸念されます。 この感想は、私がてんかん患者であることから被害妄想的に思い込んだものではなく、一年前の当ブログへの過激なものを含む反応を見る限り、てんかんとは何かを知らぬ人々にとっては当然のも
すっかり4日に1度の更新になってしまっているが、明日からはまた3連休なので、次の更新も4日後になるかもしれない。 その数少ないエントリで、直近のエントリの話題を蒸し返すことは、前々回のエントリでもやったばかりだが、今回もやる。沖縄の米軍基地問題などで鳩山由紀夫首相の姿勢が早くもぶれたり、経済政策で怪しげなところが見えてくるなど、新政権を批判すべき材料も出てきたが、それらは次回以降に回して、前回のエントリで書いた中川昭一死去の件について補足したい。 他のブログで見たのだが、ネット右翼たちは「中川さんは民主党に殺された」などと言って怒り狂っているらしい。それは勝手に言わせておけばよいのだが、反自公を掲げてきた旧「政権交代」ブログの間に、中川昭一はアメリカに反対したから死に追い込まれたのだ、という陰謀論を展開するところが目立ち、いったい何を言っているのかと呆れてしまう。 そのような陰謀論を書かな
■本日の言葉「found dead」(死んでいるのを発見される)■ 英語メディアが日本をどう伝えているかご紹介するこの水曜コラム、今週は実に残念でならない、中川昭一元財務相の急死についてです。まだ死因が明らかにされていない中、軽はずみなことは書けませんし、なにせ一人の公人が急死したという厳粛な事実の前に日本のマスコミは慎重に慎重に表現を選んでいます。しかしその一方で英米のマスコミはかなりはっきりとした物言いをしていまして……。(gooニュース 加藤祐子) ○中川昭一氏の急死は英米でも Japan's former finance minister was found dead (日本の元財務大臣が、死んでいる状態で発見された)。中川元財務相の急死を受けて、英語メディアもこぞってこれを報じました。悲しいかな、今年2月ローマでの先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の記者会見で、英語メディ
http://news.mag2.com/archive/20091005100000 8月の衆院選で落選し、再起を図った矢先に急逝した中川元財務相。今年2月に行われたG7での「もうろう会見」以降、マスコミから厳しい批判を受けていましたが、マスコミの報道は厳しすぎた、と思う方はYESに、失態は失態、やむを得なかった、と思う方はNOにご投票ください。 おすすめトピック [ニュース/社会]2015/03/30 (36) オリンピックに向けて東京が禁煙化!? [政治/経済]2015/05/11 (16) アメリカの利上げは年内に行われるか? [エンタメ/芸能]2015/03/02 (31) ツイッター等の書き込みが番組中に表示されるのって [環境/エコ]2015/01/26 (38) 太陽光発電を導入してみたいですか? 関連トピック 民主党は谷亮子さんに、何を期待してるのかな?2010/05/1
「予備知識のない状態でニセ科学を見分けるのは難しい」という指摘があったので、予め警戒しておくべきニセ科学をリストアップしてみる。 量が多くて一度には書ききれないので順次追加。説明だけでなく項目自体増やしていくので、抜けを思い付いた方、間違いを見付けた方は御一報頂ければ幸甚。 広い意味で「間違った情報が信じられている」ものとしては歴史・経済・政治分野などにも多く存在すると思うが、この辺りは厳密な検証が困難であり泥沼化しやすいので割愛する。 また「かつて支持されていたが棄却された仮説」は科学的にニセだったわけではないので取り上げない。「科学の原則に則っていないニセ科学」と「科学に則してはいたが誤りだった仮説」は別物なので注意。 医学系 医学は勿論科学を元に発達した学問だが、多分に経験的である(=効く理由は判らないが効くことは実証されるような状態)ために似非理論が排除し難いのか、或いは患者への説
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