早稲田大学在籍中に「アクセス向上委員会」を立ち上げた橋本大也さん。その後、ITビジネス全般の技術評価及びマーケティング戦略のコンサルティングを開始し、2000年にはデータセクション株式会社を設立した。日本のインターネット業界草創期から活躍する橋本さんのインターネットを活用した仕事術に迫る。 危険な情報は書かない 2003年からブログ「情報考学 Passion For The Future」を運営している橋本さん。2006年6月中旬には1000エントリーを達成した。いち社会人が個人メディアとしてのブログに記事を書く上で気にしていることは何だろう。 鉄則は「公開できないことはけして書かない」ことだ。「mixiのようなSNSだろうが、ブログだろうが公開できないことは絶対に書きません。すごく書きたくなっちゃいますけど、“書いたらダメ、書いたらダメ”と自分に言い聞かせます(笑)」。インターネットでは
「聞こえるごろ寝まくら」は、サイコロの6面にそれぞれ穴が開いたような形。この穴に耳を入れれば、耳をふさぐことなく横になれるというわけだ。意外にもこれがオフィスの仮眠に向いていた――。 「机にうつぶせで快適に寝る方法」で紹介し、人気を集めた「携帯手枕PINO(ピノ)」。その記事のはてなブックマークには、「これなら私が使ってる聞こえるゴロ寝枕(1500円ぐらい)の方がいいと思うなあ。」というコメントとともに、あるブログのURLが残されていた。それが、「仮眠用枕として最高の『聞こえるごろ寝まくら』」だ。 学生時代から課題を片付けるために学校に泊まり込んだ経験を持ち、椅子を並べた上で寝るのも当たり前、現在に至るまで「仮眠の快適化」を人生の大きなテーマとしている筆者は、さっそく「聞こえるごろ寝まくら」を試してみることにした。 聞こえるごろ寝まくらは、サイコロの6面の真ん中に穴が開いたような形をしてい
"Bad Language"に載っていた、GTDネタ。日本語だとちょっと難しいかもしれないけど、「なるほど!」という感じです: ■ Tip of the week: useful passwords (Bad Language) パスワードに何を設定するか?というのは議論のつきないところですが、リマインダー的な内容をセットしてはどうか?というアイデア。一例として、 eatsomefruit ("eat some fruit" で「果物を食べなさい」) drinkmorewater ("drink more water" で「水を飲みなさい」) gooutrunning ("go out running" で「走りに行きなさい」) などといった文章が紹介されています。これなら忘れにくい・・・というよりも、忘れずにしなければならないことなので、「覚える=実行される」が同時に達成される(だろう)
昨日は関西方面に出張してきたのですが、今日も外回り中です。というわけで久々にケータイから更新(レイアウトが崩れていたらご容赦を)。 あるお店で、旅行用カバンをこんな風に売っているのを発見。色やスタイル、容量(リットル)ではなく、「何日分の荷物が入るか」を規準に商品をまとめ、明示してくれています。昔から店員さんに「1週間ぐらいの旅行に適したカバンが欲しいんだけど」などと聞けばある程度は分かりましたが、こうやって簡単に比較可能な形で陳列してくれているのを見るのは初めてでした。最近では珍しくないのでしょうか? 人々が旅行用カバンを買うのは「物を詰めたいから」ではなく「旅行に荷物を持って行くから」が主な理由のはずです。であれば、「〇日分の旅行用」という基準で商品を展示するのは利に適った行為でしょう。派生として、「30代ビジネスマンが1週間の出張(ノートPC、資料のファイルを入れる事を見越して容量計
「早起き生活にシフトするコツ」で取り上げた『快適睡眠のすすめ』、ようやく(楽しみにしていた)サバイバル睡眠法の章に入りました。 短眠とされる以下の2人には共通点があるそうです。 「4時間以上眠るとかえって気分が悪くなる」と言い切っていたエジソン 「一日に2時間の睡眠で十分」と豪語していたテスラ(エジソンのライバルでモーターを発明) 共通点とは、「実は2~3時間の昼寝を2回ぐらい取っていた」という事実。結局のところ日に7~8時間寝ていたわけです。 とは言え、僕自身もトータルでは長くなったとしても睡眠を刻むことのメリットは実感しています。 例えば、原稿に向かう時は、早朝が最もはかどるのですが、これは早朝だから、というより起き抜けで頭がスッキリしている、という要因が大きいと考えられます。 なぜなら眠くてどうしようもない午後に15~30分の仮眠を取ると、早朝と同じようにはかどるからです。 他の人の
早寝早起きを心がけています。9時就寝、5時起床くらいが理想です。 9時に眠る、というと「小学生か!」と驚かれる事が多いのですが、どう考えてもこちらの方が効率的に思えてなりません。 小学生の頃は、親から「9時就寝」を守るように言われ、いつも9時には寝ていました。その影響があったのかなかったのか、毎日8時間眠らないといけない体質になりました。 受験勉強をやっていた高校3年生のときも「9時寝、5時起き」の生活を1年間していました。朝から勉強して、それから学校へ行き、夕方学校から帰ってからは1分も勉強はせずにのんびり過ごして眠るという生活でした。 5時に起きると、はてなに出社する9時半頃までに4時間以上もあるわけで、4時間誰にも邪魔されずに作業ができるとなると、会社での1日分くらいの仕事ができてしまいます。 実際には、新聞やニュースを読んだり、社内のグループウェアを読んだり、英語の勉強をしたり、運
栗先生が早起きというエントリーで、自分の早起きの方法を書いています。 早起きをする一番手っ取り早い方法は、 ・携帯の目覚ましをしっかりチェックして寝る(マナーモードの解除をしておく) ・目覚ましが鳴ったら起きる ・起きなくちゃと思ったらウダウダせずにすぐ起きる だけじゃないすかね。 栗先生って実は、雨が降ればいつもより早くを家をでたり(電車が遅れたりすることを見越して)、待ち合わせの時間よりも早く到着してたり、本当に真面目な人なんですよね。根が真面目でマメ。だからモテるんだろうなぁ。 それはさておき、元ネタになっている早起き生活にシフトするコツというエントリーでは、早起きのコツが次のように書かれています。 ・早く寝る(夜更かしをしない) ・そのためには早くベッドに行く ・ベッドではすぐに眠る体制に入る(だらだらとテレビを見ない) 早起き派ブロガーとしては「早く寝る」は賛成です。ただ、そのた
秋の長雨が続く9月。雨が降るか降らないかも重要だが、意外と大事なのが雨がいつやむのかということ。駅まで自転車でいくべきか、タクシーを使うべきか――なんて悩むサラリーマンも少なくない。 シトシトと降り続ける9月の雨。危うくアンニュイな気分に落ち込みそうに季節だが、降ってしまった雨にくよくよしても仕方がない。この雨がいつやむのか――を考えるほうが前向きではないか。 突然の雨に降られた場合、傘を持っていなかったらとりあえず雨宿りすることになる。やみそうでやまない雨にイライラした経験も少なくない。せっかちな筆者は雨にぬれても構わず近所の駅まで息を切らせてダッシュするときも多い。そんな時に限って電車から外を眺めると晴れ間がのぞき、あまつさえ虹まで出ていたりするからがっかりしてしまう。 つまり、いつ雨がやむかが事前にわかれば、傘を買うべきかどうか、さらにはタクシーなどの交通機関を利用するべきかどうかを
あなたが普段使っているスケジュール表を開いて欲しい。紙の手帳でもパソコン・ソフトでも構わない。そこに,どんな予定を書き込んでいるだろうか。おそらく予定が詰まっている日もあれば,空欄のままになっている日もあるのではないか。 ダスキンの加盟店大手である武蔵野(東京都武蔵野市)で,企業向けを主力としたプロバイダー事業を担当する斎木修インターネット事業部課長のスケジュール表は違う。毎日びっしりとスケジュールが詰まっている(図2)。ITエンジニアとして飛び抜けて多忙だからというわけではない。スケジュール表の使い方が,普通とは違うのだ。 開始時刻が決まっている会議や打ち合わせ,顧客訪問などのアポイントメントは,誰もがスケジュール表に書き込むだろう。斎木氏はそんな時刻の決まった予定だけでなく,期限までにやればよい「提案書作成」のようなタスクも記入している。すべてのタスクについて,いつ行うかを決めているの
【ご説明】 会員登録は無料で、どなたでもご利用いただけます(無料会員登録はこちら)。登録をいただくと、NBonlineの豊富なコンテンツがすべてご覧いただけるほか、株価や記事の検索機能など、便利なサービスをご利用いただけます。 「NBonline」の無料会員登録をいただいた方、また日経ビジネス予約購読者限定のサービス「NBonlineプレミアム」の会員に登録済の方は、改めてご登録をいただく必要はございません。こちらをクリック、または上のログインボタンをクリックして、ログインをお願いします。その際、簡単なアンケートにご協力をいただいております。よろしくお願い申し上げます。 ご不明な点は、よくあるご質問のページ(FAQ)でご確認をお願いいたします。 [Lifehacks] 自分なりの方法を編み出す (07年3月30日) 新しい仕事習慣を身につけるコツ (07年3月29日) 作業記録を駆
第5世代iPodのフォトスライドショー機能やテレビ出力機能を用いれば、PowerPoint顔負けのプレゼンテーションがPCレスで可能だ。 会議や商談などで本格的なプレゼンテーションを行う場合、プロジェクタやノートPCを用意するのが一般的である。しかし、そこまでの機材が準備できない場合もある上、プロジェクタやノートPCを客先まで持ち運ぶのは大変だ。 こんな時は、第5世代iPodを使ってみよう。フォトスライドショー機能やテレビ出力機能を組み合わせることにより、大画面テレビを利用して、PowerPoint顔負けの効果的なプレゼンテーションを簡単に行うことができるのだ。 用意するのは第5世代iPodと外部出力用AVケーブル。今回は、DIGITAL COWBOYブランドの「PodCOWBOY(DC-PC5GPA)」を使用した。これを使ってiPodとテレビを接続することにより、iPodに収めたJPEG
人前で話をする機会がちょくちょくある。事前に充分な準備ができればいいが、正直なところそんなケースはめったにない。なんらか原稿を準備できればよし、できなければメモでもいい。最悪なのは何も準備なしのぶっつけ本番だ。 ことばを選ばなければならないオフィシャルな場ではさすがに使えないが、そうでないケースでは、そういう「修羅場」を切り抜けるための「魔法のことば」がある。いつもじゃないが、どうしても追い詰められたとき、たまに使う。 「…には3つある」というやつだ。 具体的には、話すテーマに関して「重要なポイントが3つある」、といった使い方をする。バリエーションとしては、「…の原因は3つに分かれる」「…が重要なのは、3つの理由による」「3つの側面からみてみましょう」など。要は何につけとにかくまず「3つある」といいきってしまうことだ。 出典を忘れてしまったが、人が覚えられるのは7つまで、とよくいう。昔プレ
GTDをやっている人が、リストのカテゴリーをどんなふうにカスタマイズしているのか興味あります。自分の場合はこんな感じです。 ・コンピュータで ・協議事項 ・外出時に ・実家で ・職場で ・自宅で ・読む/検討する ・電話 ・いつか-予算次第 ・いつか-読む観る ・いつか/もしかしたら ・プロジェクト ・連絡待ち ・ごみ箱 ・資料 ほとんどGTDStyleWikiのデフォルトですが、いくつか追加しています。 「実家で」 たまに実家に帰ったときに色々やるべきことがあったはずなのに思い出せない、ということが多かったので作りました。 「いつか-予算次第」 いつか/もしかしたら、が増えすぎたので分割。他の全ての障害はクリアされてあとはお金だけ、というものを入れておきます。趣味のものとか、ちょっと贅沢なもの、必需品じゃないけど持っているとウキウキするような欲しいものが並びます。給料日前やボーナス時期に
ちょっと前の記事ですが、日経ビジネスアソシエ・2006年6月20日号に 「仕事から逃げたくなった時に効く!気持ちを切り換える30の方法」 が紹介されていました(アクセス・ビジネス・コンサルティング代表の八幡紕芦史氏によるもの)。 1つ1つは「なるほど!」と思えることばかりで、身につまされることも多かったのですが、30個というのはあまりにも多いため、たぶん覚えられないだろうなぁ、と感じました。 そこで、「マジックナンバーオブセブン」あるいは、「7±2の法則」と呼ばれるルールに従って整理してみることにしました。30個あるので、5~6個ごとにグループ分けして、5~6個のカタマリにすればいいわけです。 「7±2の法則」については、こちらの記事で以下のように解説されています(佐々木正悟氏による)。 32199887654 この数字は11桁で、簡単に分かる規則性がありますが、それでも一度で記憶するのは
タイムマネジメントは誰もがマスターすべき「仕事術」。基本的なテクニックを習得・実践すれば「時間欠乏症」の解消はもちろん,仕事のやり方そのものを継続して洗練できる。ここでは事前準備,計画,実行,検証・改善という4つの段階に分けて解説していく。 「ええっ,もう朝かぁ」――。自宅に資料を持ち帰って提案書の作成を続けた田中氏は,いつの間にか窓の外が白み始めたのに気づいた。「まあ,それなりの出来にはなったな」。目の前のパソコン画面では,提案書がほぼ出来上がっている。田中氏は安堵の表情を浮かべたが,疲れの色も濃い。眠い眼をこすりながらの作業だったために思うように仕事がはかどらず,ついには朝になってしまったのだ。 「我ながらよく頑張ったけど,これじゃあ体がもたないよ」。田中氏はプリンタで提案書を打ち出しながら,以前に上司から聞いたタイムマネジメントのことを思い出した。「やっぱり会社にいるときに,どれだけ
オンラインゲーム「ブライトキングダム」を運営するハイファイブ・エンターテインメントの澤紫臣代表にPSP(プレイステーション・ポータブル)を使った仕事術を紹介してもらいます。PSPをゲーム機やメディアプレイヤーとしてだけでなく、仕事に役立てていく方法(どうにかして仕事の領域にPSPをねじ込む方法!?)を複数にわけて連載します。(編集部より) ※本連載で使用しているPSPはファームウェア・バージョンを「2.80」(記事執筆当時の最新版)にしております。本文中に登場する機能は最新版ファームウェアが必要となる場合がありますので、PSPの公式ページをご確認し、必要に応じてファームウェアをバージョンアップしてください。 PSPは最もカジュアルな携帯情報端末だ! PSPは、言わずと知れた携帯型ゲーム機であり、精細な液晶を備えた画像、音声、動画対応のメディアプレイヤーでもある。しかしながらそれだけに留まら
昨日新聞関係のとある本を読んでいろいろと考えさせられるものがあった。 昨日買ってきて今日読み終わったが、その本についてはまた今度書こう。 よく言われているように、ネットでニュースを見られるようになったから 新聞はなくていいと主張する若い世代で新聞離れが進んでいるようだ。 ネットだと自分が気になった記事しか読まないから新聞がいいとか 就職活動とか社会に出たら新聞は読んでて当たり前とかいろいろ意見を聞く。 でもなんかしっくり来ない。たぶん他の人と前提がちがうから。 環境の要因が大きいだろうけど、小さい頃から毎日欠かさず新聞を読んでた。 別に強制されて読むものじゃないし、ただおもしろいから読んでいた。 大学に入ってからは日経を読んでいた。寮に届いていたし、大学に行っても 置いてあったから。毎日ではないけど2,3日に一回は読んでた。 キャンパスが移転して二年間あまり読んでなかったが、今年は研究室で
近頃新聞読め、新聞読めといわれてかなりうんざりする。 そういう軽はずみな言動はちゃんと相手を選んで言って欲しい。 小学生の頃からずっと新聞を読んでたし、大学の学部の頃は ずっと日経新聞を読んでいた。研究室でも教授が不快感を示すまで 欠かさず新聞を読んでいた俺が今実家で読んでないわけない。 さらに言わせてもらうなら、なぜ新聞なのか教えて欲しい。 非常に多く存在する情報収集の手段から、どのようなプロセスを 経て、新聞という一つの選択肢をピックアップしたのか、教えて もらいたいと思った。ビジネスの基本とか断言しているから 、きっと俺の知らない情報収集の手段をたくさん知っているんだろう。 そのあたりもリストにしてメリット、デメリットをまとめてくれると 非常にありがたいんだが。今度聞いてみようかな。 先月まで学生だった自分の意見だが、新聞はビジネスの基本 ではないと思う。one of them に過
昨日、「梅田望夫がブロガーと語る「ウェブ進化論」」に参加してきた。 パネルディスカッションの激しさについては人によって印象が分かれるところだろう。ただ、オフラインであったが故に、オンラインで同様の議論が展開されたのと比較し、激しさに対するパネラーの印象ははるかにマイルドになり、その分議論が深まったということは事実だと思う。 指摘・反論に対する耐性(少し指摘しただけで得俵一杯まで追い詰められ猛然と反撃するタイプの人なのか、相当にじりよっても懐が深くきちんとがっぷり四つになるかなどの)は会ってみないと本当にはわからない。また、顔がつながった者同士でも面と向かわないと、きつさのニュアンスが伝わらない部分もあるから、オンラインコミュニケーションは突っ込む際のトーンが若干おちることも事実。そういう視点でみると、昨日のパネルディスカッションによる議論の盛り上がりは、少なくともパネラーの方が1時間40分
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く