本日iOS SDK 7.1 / Xcode 5.1にアップグレードを行った際にぶつかった所々の問題とTipsをまとめておきたいと思います。 arm64対応とCocoaPods Xcode 5.1からデフォルトのビルド設定$(ARCHS_STANDARD_32_BIT)がarm64、要するに64bit対応を含むようになり、arm64 armv7 armv7sの3つのアーキテクチャに対してビルドを行うようになりました。ソースコードからビルドを行っている場合は大抵問題ないと思うのですが、以下の様なケースでarm64対応を切りたい場合があります。 プロジェクト内にarm64アーキテクチャに対応していないstaticライブラリが含まれている場合。 64bitになると危険なバグが発生するおそれがあるコードが含まれている場合、例えばCGFloatやNSIntegerのサイズが変化したり、各種ポインタのサ
iOSのアプリケーションではモデル周りのテストと同じぐらいUI周りのテストが重要な気がするのですが、画面のテストってちょっと面倒ですよね。その上Xcode標準のテストフレームワークでは画面遷移などのテストができません。そこで、統合テスト用のテストフレームワークを使う必要がでてきます。 選択肢はいくつかありますが、使い方がシンプルで導入も容易なKIF Frameworkを紹介します。 KIF Framework GitHub - kif-framework/KIF: Keep It Functional - An iOS Functional Testing Framework KIFは決済サービスSquareが自社アプリケーションの統合テストのために開発したフレームワークだそうです。KIFを使ったテストではボタンをタップして画面遷移したり、画面遷移した先のUIの存在を確認したりといったこと
はじめに XCode/Objective-C で開発していてライブラリを使いたくなりました。手作業でやる方法もあるのですが、その手間を CocoaPods が省いてくれると聞いて試してみました。CocoaPods は Bundler や maven のような位置づけだと思っています。 インストール手順(2014年3月26日 更新) 手順は『CocoaPods ではじめる Objective-C ライブラリ管理 (1) - Watsonのメモ』を参考にさせていただきました! CocoaPods/Specs に使いたいライブラリが登録されていることを確認する。今回は NYXImagesKit を選びます もし登録されていなかったら ``$ pod spec create [lib_name]`` で spec をつくれる。spec は CocoaPods のライブラリの管理単位。詳しくは公式ド
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