映画『竜とそばかすの姫』の細田守監督はアニメ作品で見られる”女性や少女の描かれ方”を問題視しているようだ。米ワシントンポスト紙の取材に応じていた。 記事によれば ・日本の代表的なアニメ映画や漫画では女性をか弱く、空虚で、過度に性的なモノとして描いてきた ・最近ではオリンピック組織委による一連の女性蔑視発言により露わになったが、女性が変化を求める今の時代において、女性の強さを伝える『竜とそばかすの姫』のメッセージは日本で共感を呼んでいる ・「日本アニメの女性キャラは性的搾取につながる欲望のレンズを通して描かれることがよくある」と細田監督。「それらの描写のあまりに多くが、表現の自由だからという理由で、軽視されているように感じる」と付け加えた <海外の反応> 性的ってのはファンサービスのことだとして、か弱くて空虚に描かれてきた? 女キャラは基本的に男を蹴飛ばすような強い人が多いよねw セーラーム
放映のたびに子どもたちへのメッセージ性がどうのこうのとかポリコレがどうのとかで語られるのほんと大変だよなぁって思ってる。 他の女児向けアニメではここまでいかないよね。 もっとミュークルドリーミーで朝陽くんが男の子だけどぬいぐるみのパートナーの一人として平等に扱われてることとかハイテンポなコメディなのに意外と筋の通った教訓が込められてることとか、アイカツプラネットで女子制服がスカートとパンツで選べるようになってることとかアバターという設定によって自己の解放というテーマが自然と描かれていることとか、もっと褒めていいのよ? いややっぱ褒めないでくれ。来ないでくれ。 プリキュア見てると、視聴者側も制作側も社会的責任というか使命感みたいなのをものすごく感じてるように見えて、ちょっと窮屈だなと思うことがある。
※ 本論は12月9日に開催されたゲンロンカフェのトークイベント「伊藤剛×斎藤環×さやわか 『鬼滅の刃』と少年マンガの新情勢」で述べたいくつかの論点の備忘録として書かれた。ネタバレについては一切配慮をしていないので、原作未読・アニメ未見の方には注意を促しておく。 「鬼滅の刃」のわかりやすさ 「鬼滅の刃」(以下「鬼滅」)が空前のブームを巻き起こしている。アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は公開三日目にして興行収入48億円という空前の記録を樹立し、12月12日までの興行収入が299億2千万円、観客動員数が2152万人に達した。国内興収記録歴代1位の「千と千尋の神隠し」を抜くのももはや時間の問題であろう。原作漫画はさきごろ最終巻となる23巻が発売されて全巻の売り上げが1億2000万部を越え、11月30日発表の「オリコン年間コミックランキング 2020 単巻別」では、史上初の「1位~22位独占」
今回のテーマは「銀英伝ジェンダー描写論争」である。今更に説明する必要はないと思うが、事の発端は銀英伝の新アニメ化「Die Neue These」二期における、ヤン側のヒロイン、フレデリカ・(ヤン・)グリーンヒルの料理下手描写について、こんなつぶやきが行われたことに端を発する。 銀河英雄伝説のリメイク。3期以降も続くのかな。もしそうなら、男女役割分業の描き方は変更せざるをえない気がする。旧アニメのままだと、さすがに時代にそぐわない。作品として大変に面白いのは踏まえたうえで。…なんてことを書いたら炎上するかな。 — Shotaro TSUDA (@brighthelmer) September 11, 2020 これに旧来からの思い入れを持つファンは激高、更につぶやいた津田正太郎氏は法政大学で社会学部の教授であり、過去数々の「社会学者」にオタク表現物への「攻撃」を仕掛けられた記憶がフラッシュバ
法政大学 社会学部メディア社会学科の 津田正太郎教授が このようなtweetをした。 Shotaro TSUDA @brighthelmer @tekidanhei 作品は常に批判に開かれています。批判する自由もあれば、その批判をさらに批判する自由もあります。批判を受けて変えるのも、変えないのも制作者の自由です(強制できないですし) 「つまらない」等々は許されるのに「ジェンダー描写に違和感がある」という批判が許されないのはおかしくないですか? 2020-09-11 13:12:58 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1590878 ツッコむにも脱力するような、恥知らずでレベル低い詭弁だ。 1.「つまらない」という批判と「ジェンダー描写に違和感が~」という批判は同等か?結論から言って、そんなわけない。 まず、つまらんという意見は別に
スタジオジブリの宮崎駿監督(74)が、16日放送のTBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」(月~金曜午後3時半)内でインタビューに応じ、長編アニメーションから引退した真意をあらためて語ると同時に、近況などを語った。インタビューは同監督のアトリエ「二馬力」で収録されたという。 宮崎監督は、インタビュアーのジャーナリスト青木理氏から「引退されて、アニメはもうやらんぞ、というご気分ですか」と聞かれて、綿々と語った。 「短いものは、美術館の仕事がありますから、作る可能性はあると思います。ただ…まぁ、いいときに辞めると言った。フィルムがなくなった。アニメーションにコンピューターが入り込みすぎて、スタッフも脳みそがコンピューター化してる。そういう時に行き合わせて、もういいよ、という感じが僕の中にありますから。これで無理して手書きの現場を作る必要があるだろうか、というのと無理してCGでセル画風に画面を作
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く