■野田聖子・自民党総務会長 国が数値目標を決めて、例えば新入社員を雇うときに4割は女性社員にするという法律を作れば、文句はあるだろうけど流れができる。そこが私と高市(早苗・自民党政調会長)さんとの見解の違い。国がセットしてあげて、命令にするのか、4割雇ったところには税制優遇するのか。そういうことをやらないと日本の大企業は動かしにくい。(女性の参加について一定の数値の枠を定める)クオータ制はいずれ検討してほしい。高市さんともしっかり議論し合う。(都内での講演で) 関連記事「優秀な女性、国家支えられるよう」自民・野田聖子氏(4/2)(働く人の法律相談)採用で「女性枠」は逆差別では?(2/25)「少子化対策は妊娠中絶問題から」 自民・野田総務会長(2/23)若者・女性の雇用問題を議論 関係閣僚会議設置へ(1/11)