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スマホアプリが情報を無断収集 1月12日 19時12分 大手通信会社のソフトバンクのグループ会社「ビューン」がスマートフォンなどに提供している電子書籍のソフトが、利用者が読んだ雑誌や新聞の内容や、読んだ時間などの閲覧情報を無断で記録していたことが分かり、会社では指摘を受けて、利用規約に明記するなどの改善措置を取ることになりました。
印刷 関連トピックスiPhone 産経新聞を多機能携帯電話iPhone(アイフォーン)で読めるソフト(アプリ)が、特定の利用者がどのページを読んだかといった情報を、利用者に無断でアプリ開発者側に送信する仕組みだったことがわかった。産経新聞社は12日、開発途中に試験的に組み込んだ機能で今も動いているとは知らなかったとして、仕組みをやめると明らかにした。 このアプリは産経新聞の記事を、通常の紙の新聞と同じレイアウトで読める。 同社によると、アプリが送信していたのは、アイフォーンに割り振られた固有の識別番号のほか、利用者が閲覧したページ番号、閲覧日時、各ページに滞在した時間。新聞を無料で丸ごと読めることから人気で、今回の機能が採用された昨年11月以降、今月3日までに計190万件のダウンロードがあったという。
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