時紀行 和歌山に本社を置く大企業は少ない。でも、企業の墓は高野山にたくさんある。いったいなぜ?というのが取材のきっかけだった。見えてきたのは、創業の原点を大切にする思いや繁栄への願い。老杉の大木に守られるように墓が立ち並ぶ道を歩くと、企業の昔と今と未来をつなぐ「タイムトンネル」をくぐっている気になる。 コーヒーカップ、ロケット、ヤクルト容器――。様々な形のオブジェが並ぶ道を、観光ガイドが団体客を引き連れて歩く。ここはテーマパークではない。和歌山県にある世界遺産高野山の墓地だ。奥の院の参道などに、100社を超す企業の供養塔や慰霊碑が並ぶ。 塔や碑は企業墓(きぎょうばか)と呼ばれる。シャープ、日産自動車、キリンビールなど、名だたる企業がこぞってこの地に建立し、高野山金剛峯寺によると、ほぼ空きがない状態。「浄土への企業進出ですな」と中牧弘允・国立民族学博物館名誉教授(経営人類学)。名刺受けを備え
従業員に違法な時間外労働をさせたり、時間外割増賃金の一部未払いがあったとして、五所川原労働基準監督署は14日、労働基準法違反の疑いで、深浦町で温泉旅館を営む「黄金崎不老不死温泉」と、同社の社長(44)を青森地検五所川原支部に書類送検した。従業員には過労死ラインとされる月100時間以上の残業が4~5カ月続いた人もいたという。 送検容疑は、2016年4月1日から8月31日までの間、三六協定(残業をさせるのに必要な労使協定)を結ばず、従業員23人に対して違法な時間外、休日労働をさせ、このうち22人に同年4月から11月までの間の時間外割増賃金の一部349万4383円を支払わなかった疑い。社長は容疑を認めているという。従業員の健康被害は確認されていない。 同署によると、1カ月の残業が100時間を超えた従業員は20人おり、最長は161時間。100時間以上の残業を4カ月連続で行った従業員は12人で、
シルバーウィークの2日目をみなさま楽しんでいるでしょうか。 首都圏では有名ではないが、名古屋には「トヨタカレンダー」というものがある。トヨタカレンダーでは祝日は休みではなく、ただひたすら週5日の営業日(稼動日)とそれに続く2日の休日が繰り返される。その代わり、GWや年末年始の休みが長くなる。 例1:トヨタ紡織のカレンダー 例2:デンソーのカレンダー トヨタカレンダーには次のような利点がある。どちらとも、トヨタグループ工場の効率を上げるためだ。 工場の機械を止めたり動かしたりすることが非効率である。(機械の停止処理と稼働処理には思ったよりも時間がかかる) 納入する部品は、すべて5日分を1ロットとして考えるだけで済む。今週は4日しかないから普段の80%の製造量にしなくては、などと例外に対応する必要がない。 しかし、工場にとっては効率的だが人間にとってはそうではない。世間が休みなのに働いていると
おれは太陽の会社!ブラック企業RX! 自民党は、政府にいわゆる「ブラック企業」を公表するよう求めた案の施行例として9日、党みずから「ブラック企業暫定リスト」をホームページ上で公開した。リストにはかねてからブラックと噂されていた企業名が並んでおり、イメージを重視する各社には少なからず衝撃を与えそうだ。 ブラック企業暫定リストの筆頭に掲載されたのは、「丹波黒黒豆」を長く製造してきた食品販売のフジッコ。ブラックこの上ない黒豆の黒さにお墨付きがついたかっこうだ。また、黒酢(香醋)販売最大手のやずやが二位にランクインするなど、食品関連企業の名が目立っている。 いっぽう、自民党では「ほめて伸ばすことも必要」との考え方から「ホワイト企業リスト」も同時に公開した。ここで一位に掲載されたのはアパレル大手のユニクロ。「ポロシャツやパンティなど白いものをたくさん作っている」という社会への貢献が評価された。また、
遅ればせながらあけましておめでとうございます。 2012年はあーりん推しでいこう、と決意するとともに、 このブログでは毎月、給与計算について書いてくことにしました。 スポンサーリンク はじめに 半年ぐらい給与計算に携わって思うようになったのは 会社がやっているからといって、その数字が100%正しいとは限らない 毎月たくさん天引きされるけど、どういう計算方法で、 なんのために払ってるのか少しでも知っておくと納得感が違う ってことです。 給与計算って、計算自体はソフトがあればクリックひとつで完了するしかんたんです。 でもそのクリックにたどり着くまでが面倒で、人の頭で判断するポイントも多く、 正直ミスも発生しやすい。。 もちろんそれはあってはならないことなので、 企業の給与担当者は何回も何回もチェックし、毎月慎重に行っていることと思います。 しかし、最後の最後で自分のお給料を守れるのは自分。 お
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