智源寺専門僧堂におきましては、出家希望者の修行に対する考え方と僧堂側の指導方針の相違、出家希望者の減少など諸般の理由により、令和5年12月31日をもって休止致します。 なお、智源寺で是非にでも出家したい方の出家は可能です。しかし、その後の住職になるための修行は他の僧堂で修行する必要がありますので、あらかじめご承知おきください。
智源寺専門僧堂におきましては、出家希望者の修行に対する考え方と僧堂側の指導方針の相違、出家希望者の減少など諸般の理由により、令和5年12月31日をもって休止致します。 なお、智源寺で是非にでも出家したい方の出家は可能です。しかし、その後の住職になるための修行は他の僧堂で修行する必要がありますので、あらかじめご承知おきください。
倉庫に保管されている「被災松」の薪や木くず=京都市西京区、戸村登撮影 京都市の伝統行事「五山送り火」。今年も16日夜にあるが、2年前に東日本大震災の被災地から届き、燃やされなかった「被災松」の薪(まき)がそのままになっている。放射線量の値は自然界と変わらないものの、市が「今も不安に思う市民がいる」として対応を先送りしているからだ。被災者からは戸惑いの声が上がっている。 京都市西京区の山中にある「旧西部クリーンセンター」の倉庫。被災松の薪110本、削り取った樹皮や木くずなどが二重のポリ袋20個に入れられ、ブルーシートで覆われている。 2年前、京都市は震災の犠牲者の鎮魂を目的に岩手県陸前高田市から薪500本分を送ってもらった。しかし、樹皮から1キロあたり1130ベクレルの放射性セシウムが検出されて中止に。昨年6月以降、市は薪の芯の部分で約200体の仏像や工芸品を造り、陸前高田市へ贈った。
高野山真言宗別格本山・八事山興正寺=名古屋市昭和区高野山真言宗別格本山・八事山興正寺=名古屋市昭和区 【渡辺周、上田真由美】尾張徳川家ゆかりで、高野山真言宗の別格本山・八事山興正(やごとさんこうしょう)寺(名古屋市昭和区)が昨年、ハローワークなどで募った見習いに1人で死者を弔わせていた。「わからない作法は省略した」と話す見習いもおり、遺族は「だまされた」と憤る。僧籍がないのに任せたことについて、寺は「修行の一環で問題ない」と反論している。 高野山真言宗の僧侶になるには、総本山である金剛峯寺(こんごうぶじ・和歌山県高野町)に僧籍が登録されなければならない。興正寺ではそれまでは見習い。約3年間修行し、住職から適性を認められる必要がある。 興正寺は、修行期間が2年未満の見習い3人に、1人だけで通夜をさせていた。朝日新聞が入手した内部資料によると、昨年1〜9月、少なくとも計11回の通夜を任さ
東日本大震災の津波で倒れた岩手県陸前高田市の景勝地・高田松原の松を使い、京都伝統工芸大学校(京都府南丹市)の学生らが彫った大日如来坐像(ざぞう)が1日、京都市東山区の清水寺本堂に納められ、開眼法要が営まれた。 清水寺が、塔頭(たっちゅう)・真福寺の本尊で現在は清水寺宝蔵殿に移されている同像(重要文化財)の複製品制作を同校に依頼。昨年8月に作業を始めた学生らは、「大勢の人に鎮魂と復興への祈りを込めてほしい」と、東日本大震災や阪神大震災の被災地などを巡回し、昨秋来日したブータンの国王夫妻も加わるなど、計1万1113人がノミを入れた。 高さ2・7メートルの寄せ木造りの像は漆塗りで、金箔(きんぱく)が貼られた。真福寺に本尊として安置する予定。清水寺の森清範(せいはん)貫主は「国内外の方々に手を合わせてもらい、日本人が持つ温かい心や絆を取り戻す機会としてもらいたい」と話した。
昨年8月の「京都五山送り火」で燃やす予定だった岩手県陸前高田市の薪(まき)が放射性セシウムの検出で使われなかった問題で、約8か月が過ぎた今も薪の処分方法が決まっていない。 京都市で、放射性物質を含んだ廃棄物の焼却基準は定まっておらず、同市担当者は「当面、保管を続けるしかない」と、困惑している。 陸前高田市の松から作られた500本の薪は現在、専門家の助言を受け、京都市内の圧縮梱包(こんぽう)施設で保管されている。コンクリートブロック造りの旧機械室内で、ブルーシートの覆いの下に、10数本単位に小分けにした状態で、二重のゴミ袋に入れられている。保管状態で測定される放射線量は毎時0・04~0・06マイクロ・シーベルトで、「環境や健康には問題は無いレベル」(市文化財保護課)という。 京都市はこれまで、放射性物質を含んだ廃棄物の焼却基準を議論してきたが、いまだに定まっていない。環境省も目安しか示してお
昨年8月の「京都五山送り火」で燃やす予定だった岩手県陸前高田市の薪(まき)が放射性セシウムの検出で使われなかった問題で、約8か月が過ぎた今も薪の処分方法が決まっていない。 京都市で、放射性物質を含んだ廃棄物の焼却基準は定まっておらず、同市担当者は「当面、保管を続けるしかない」と、困惑している。 陸前高田市の松から作られた500本の薪は現在、専門家の助言を受け、京都市内の圧縮梱包(こんぽう)施設で保管されている。コンクリートブロック造りの旧機械室内で、ブルーシートの覆いの下に、10数本単位に小分けにした状態で、二重のゴミ袋に入れられている。保管状態で測定される放射線量は毎時0・04~0・06マイクロ・シーベルトで、「環境や健康には問題は無いレベル」(市文化財保護課)という。 京都市はこれまで、放射性物質を含んだ廃棄物の焼却基準を議論してきたが、いまだに定まっていない。環境省も目安しか示してお
石川県七尾市の住吉神社の「元旦祭」のかがり火で、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市の家屋廃材を燃やす計画に対し、七尾市が「焼却で放射性物質が濃縮され、灰が飛散する可能性がある」として、祭りを運営する地元の田鶴浜区奉賛会に自粛を要請したことが分かった。要請を受け、奉賛会側は計画を中止した。 奉賛会によると、元旦祭は31日深夜から翌日未明にかけて開催。今月8日の役員会で、会員が、住吉神社と同じ「住吉」の名を持つ縁があるとして、石巻市立住吉中学校から東日本大震災で被災した家の柱などを送ってもらい、復興を祈願し、かがり火で燃やすことを提案。同中学から段ボール1箱分の廃材を送ってもらうことが決まった。中学側に放射線量の測定は要請していなかった。 七尾市は今月中旬に計画を知り、市が被災地の廃棄物を受け入れていないことや、焼却灰が飛散して住民不安をあおる恐れがあるなどを理由に自粛を要請。奉賛会側は京都市
石川県七尾市の住吉神社の「元旦祭」のかがり火で、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市の家屋廃材を燃やす計画に対し、七尾市が「焼却で放射性物質が濃縮され、灰が飛散する可能性がある」として、祭りを運営する地元の田鶴浜区奉賛会に自粛を要請したことが分かった。要請を受け、奉賛会側は計画を中止した。 奉賛会によると、元旦祭は31日深夜から翌日未明にかけて開催。今月8日の役員会で、会員が、住吉神社と同じ「住吉」の名を持つ縁があるとして、石巻市立住吉中学校から東日本大震災で被災した家の柱などを送ってもらい、復興を祈願し、かがり火で燃やすことを提案。同中学から段ボール1箱分の廃材を送ってもらうことが決まった。中学側に放射線量の測定は要請していなかった。 七尾市は今月中旬に計画を知り、市が被災地の廃棄物を受け入れていないことや、焼却灰が飛散して住民不安をあおる恐れがあるなどを理由に自粛を要請。奉賛会側は京都市
石川県七尾市の住吉神社の「元旦祭」のかがり火で、東日本大震災の被災地・宮城県石巻市の家屋廃材を燃やす計画に対し、七尾市が「焼却で放射性物質が濃縮され、灰が飛散する可能性がある」として、祭りを運営する地元の田鶴浜区奉賛会に自粛を要請したことが分かった。要請を受け、奉賛会側は計画を中止した。 奉賛会によると、元旦祭は31日深夜から翌日未明にかけて開催。今月8日の役員会で、会員が、住吉神社と同じ「住吉」の名を持つ縁があるとして、石巻市立住吉中学校から東日本大震災で被災した家の柱などを送ってもらい、復興を祈願し、かがり火で燃やすことを提案。同中学から段ボール1箱分の廃材を送ってもらうことが決まった。中学側に放射線量の測定は要請していなかった。 七尾市は今月中旬に計画を知り、市が被災地の廃棄物を受け入れていないことや、焼却灰が飛散して住民不安をあおる恐れがあるなどを理由に自粛を要請。奉賛会側は京
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