確かに福島市の線量は、数時間走った程度で有意にリスクが上がるレベルでは決してないだろうし、日常をそこで暮らす場合もそうだろう。ただ、そこで駅伝を開いたという既成事実が、避難したい人々に対する抑圧として働くのを危惧する。
Hideyuki Hirakawa @hirakawah 「科学/情緒」という二項以外に「人権」「倫理」「公共性」という項があることを無視するのは科学的リスク論の基本的誤謬。 2016-05-24 21:48:25 Hideyuki Hirakawa @hirakawah よく授業でネタにするんだが、H12年の環境省『平成12年度リスクコミュニケーション事例等調査報告書』は「科学vs情緒」という誤った二分法の典型的言説になっている。 env.go.jp/chemi/communic… 2016-05-24 21:52:09 Hideyuki Hirakawa @hirakawah 報告書にはこう書いてある。「一般的に、リスクの大きさは、専門家(またその意見を参考とする行政、事業者)は年間死亡率など科学的データで判断するが、住民は感情に基づき判断する傾向がある。特に感情という観点からみた場合
初回公開日:2013年05月29日 最終更新日:2013年06月19日 1.はじめに 1)本記事を書いた動機 先日(と言っても今年の3月ですから、もう2ヶ月以上経ってしまいましたが)私がTwitterで呟いている【週間PseuDoctor】での林衛氏への批判がAerospaceCadetさんによってまとめられました。このまとめ、意外と多くの方々が御覧になった様です。 考えてみると、林衛氏のデタラメぶりは、これまでにも何度かまとめられています。玉石混交かもしれませんが、Togeterを「林衛」で検索しただけでも結構あります。またBROGOSにこの様な批判記事を書かれた方もいらっしゃいます。 これらを一通り読めば、林氏がどういう方か何となくでも見えてくるでしょう。しかし、全部目を通すのも大変ですので、私の目から見てまとめたものがあっても良いのかな、などと思い始めました。 という訳で、毎度遅筆な
酋長仮免厨 @kazooooya へッ? 通知が届いていないので気がつかなかったけど、WHOはそんなこと言ってないけど、どこから妄想したんですかね?(´・_・`) 「甲状腺以外の放射線誘発癌の生涯リスクは小さく、通常の生涯発癌リスクよりもはるかに小さい」ってさ。 twitter.com/SciCom_hayashi… 2016-04-14 00:35:30 リョウ・アルジャーノン @ryoFC いつ、どのように言ってるのでしょうか。RT @SciCom_hayashi: WHOも、がんも増えるし、非がん影響もでてくると予測しているわけですからね。 対策を先送りしては、ますます福島医大の信頼も下がってしまうのが心配ですね。 twitter.com/kazooooya/stat… 2016-04-14 02:50:42 酋長仮免厨 @kazooooya そりゃそうでしょう。検診継続の立場からし
相関関係が因果関係を示すとは限らないことは、みなさまよくご存知であろう。有名な例は朝食と成績の関係である。朝食摂取と良好な成績に相関関係があることは、朝食をきちんと食べる学生ほど学校の成績が良いというデータからわかる(こういう研究を観察研究という)。しかしながら、朝食をきちんと食べることが良い成績の原因かどうかはなんとも言えない。因果関係がなくても、朝食と成績の相関関係が生じることはありうるからだ。たとえば、教育に熱心な家庭環境が朝食摂取と良好な成績の両方に影響を与えている場合は、朝食摂取と良好な成績に因果関係はないが相関関係は生じる*1。だとすると、家庭環境をそのままにして、ただ朝食だけ食べるようにしても成績は上がらない。 「朝食を食べれば成績が上がる」と言いたいのであれば、もともと朝食を食べていなかった生徒集団を、朝食を食べさせる群(介入群)と朝食を食べさせない群(対照群)の二つに分け
編集者自身が専門家ではないので、相当変なことが書いてある可能性があることを前提に御覧ください。ようするにここの「編集」で得られる知識にまとめ主は一切責任を負わないってことだ、あとはわかるな? Ungeziefer #n (n>2) @UngezieferN 科コミって、科学が要る人と要らない人との絶望的断絶を前提にして、そこからどうするかを悩みぬく作業ではないか? だからこそ科学そのものの真正さが問われるわけで、歪めちゃダメ 2016-02-15 21:43:31 Ungeziefer #n (n>2) @UngezieferN 承前)その意味で、きくまこさんや早野さんがやっていることこそ科コミだと思う。たとえ科学が要らない人であってもちゃんと話を聞き、その上で言えることを絞り出す。そこにはまともな科学が必要。間違った話を土台にはできない 2016-02-15 21:48:43
スーパー日本人に目覚めたあなたは運命の戦士たちと共にハピネス社会実現のため強大な敵と電子戦を繰り広げる。戦士たちは電脳世界で剣と論とを戦わせ、そして銃火の前に斃れていった。あなたは運命の戦士たちと同盟し、時には裏切られて苦渋を舐める。ようやく約束の土地に到着したあなたにハピネス社会がにっこりと微笑むのであった。
飯島明子 💉×7😷 @a_iijimaa1 リンク先、大学で行う講座であっても信じてはいけないという例。4行の紹介文の中に3つの大きな誤り。これで90分5300円。お金を払って根拠のない不安を買う行為。 twitter.com/hayano/status/… 2016-02-19 22:45:44 ryugo hayano @hayano (TLで皆さんが怒っていたのはこれか…これはひどい…)富山大学公開講座:福島原発事故から約4年たつが、下水汚泥から半減期8日の核反応生成物であるヨウ素131が検出される日があり、また除染は効果を上げていない。bit.ly/20HVSBp 2016-02-19 15:06:03 細川啓%求職中断 @hosokattawa @a_iijimaa1 えーと、3つというのは「除染は効果を上げていない」「甲状腺ガン発生率は、事故前までの約300倍」それと後なん
福島の小児甲状腺がん検診において「早期発見・治療が効果をあげていると考えられる」*1と仰られましたが、その「効果」は何をアウトカムとして評価していますか? がん検診の効果を「5年生存率や10年生存率」「診断されたがん全体における早期発見されたがんの割合」で測ってはならないというのは言うまでもありません。一般的には、がん死をアウトカムとして評価します。甲状腺がんの場合は、がん死が生じにくいゆえに多臓器転移や甲状腺全摘術が代理指標の候補となりますが、私の知る限りでは福島の小児甲状腺がん検診が、これらのアウトカムを減らしたという証拠はありません。そこで、林衛さんが何をもって「効果をあげている」とおっしゃったのか、確認したいのです。 大人の甲状腺がん検診が有効でないことについては同意できますか? 私の知る限りにおいて、甲状腺がん検診が有効である(つまり、甲状腺がん検診を受けると、受けない人と比較し
リンク 朝日新聞デジタル リスクコミュニケーションにおけるメディア報道の影響:朝日新聞デジタル 前回、医薬品や食品の「リスク」について取り上げました。 ■「よく効く薬は怖い」は本当か(http://www.asahi.com/articles/SDI201602028355.html) 今回は、… 水無月 @minadukiG 【リスクの判断を誤らせる「11のケース」】 asahi.com/articles/SDI20… これ、瑣末部は正しいんだけど、本来は主体的であるべき人々のリスクの「受容度」を認識の「バイアス(偏り)」と一方的に断じ貶めている点で土台がおかしい。リスクの受容度は自由の領域に属する。 2016-02-17 21:28:50
🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri この前後の議論についてRT @hirakawah: 「参考意見」としてですが、ただ個人的には、やはり(潜在的英起用力の点で)最大のトンデモである原発絶対安全言説をニセ科学批判の人たちはもっと批判して来なかったのかなという印象はあります。@kikumaco 2011-08-08 06:51:28 🐱野尻美保子(1) @Mihoko_Nojiri 科学のコミュニティの中で、偽科学批判ってのは、もっともコストパフォーマンスが悪いことで、だいたいみんな見て見ぬふりをする。命に関わることもるけどそれでも見てみぬ振りをする。@hirakawah 2011-08-08 06:53:29
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