これは Houdini Apprentice Advent Calendar 2019 19日目の記事です。 Houdini用VWSを構築する際に比較検討した小ネタです。 はじめに 仕事で使うマシンはメモリは32GBぐらいが限度でGPUもなかなか増強出来ません。 私用で使うmacOSの3DCG環境は年々弱くなる限りで、OpenGLが廃止されたりCUDAサポートが 切られたりでCGに向かないOSになっています。 クラウドコンピューティングのためにGCPのCentOS環境を構築してみることにしました。 GCPを選択した理由はいくつかあります。 VFXクラウドプラットフォームとして提供されていたAtheraが、バックエンドの クラウドプラットフォームで使っていたり、ZYNCやOpenCue、Stadiaなど メディア・エンターテインメント系に結構力を入れているからです。 (awsシェアが強すぎる