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ブックマーク / www.yoshikawa-k.co.jp (8)

  • 軍港都市の一五〇年 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    近代海軍が拠点を置いたことで誕生した軍港都市。そこにはどのような都市が形成され、いかなる人びとが集まり、どんな町として表現されたのか。かつて鎮守府・海軍工廠が設置された旧軍港四市の市街地に重点を置き、人口・戸数の変遷や人びとの営み、交通や観光、戦後のまちづくりなどを描く。平和産業都市への生まれ変わりを見通した軍港都市史。 軍港都市の語る歴史―プロローグ/軍港都市の成立(軍港都市という位置づけ/軍港都市の起源)/軍港都市に住まう人びと―横須賀の都市社会(人口・戸数の変化からみる横須賀の五〇年/横須賀の「紳士」/賑わう社会/都市のまなざし)/軍港都市と観光―戦前の舞鶴(軍港都市舞鶴の地域資源/要港部時代の舞鶴の風景)/吉田初三郎、軍港都市を描く(吉田初三郎の鳥瞰図/舞鶴―一九二四年/横須賀―一九三〇年/呉―-一九三五年)/軍港都市から平和産業港湾都市へ―呉の転換(軍港都市呉の建設と発展/市街地

    軍港都市の一五〇年 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2021/09/02
    そしてこちら
  • 特攻隊の〈故郷〉 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    空に憧れ飛行兵への道を選んだ若者たちは、なぜ、どのように、誰の命令で「必死」の任務、特攻隊員となったのか。筑波山を仰ぐ茨城県霞ヶ浦湖畔や北浦・鹿島灘を望む地で、厳しい訓練に励んだ予科練生・飛行予備学生たち。訓練の地での事や外出など、日々の生活から彼らの原風景を探り、特攻隊賛美の風潮が高まる今日、その歴史を問い直す。 特攻隊の原風景―プロローグ/霞ヶ浦のほとりで(予科練生の原風景〈霞ヶ浦飛行場/土浦の町/「世界の霞ヶ浦」/空へのあこがれ、空のこわさ/霞ヶ浦海軍航空隊分遣隊/「日の東亜の霞ヶ浦」/土浦海軍航空隊/「空都」土浦〉以下細目略/描かれる予科練/予科練特攻隊の原風景)/筑波山を仰いで(「筑波隊」の原風景/もう一つの「筑波隊」/筑波山と特攻隊)/北浦湖畔で(陸軍最初の体当たり部隊/万朶隊誕生/万朶隊以後)/鹿島灘に向かって(人間爆弾「桜花」の原風景/眼に映る桜花)/特攻隊の現風景―エ

    特攻隊の〈故郷〉 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
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    archivist_kyoto 2019/06/09
    これは!
  • 近代日本の消費と生活世界 - 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社

    序章 消費からみた近代日の生活世界/文明開化と生活世界の近代化(舶来品流入と消費生活〈舶来品普及の概観/有力資産家の舶来品購入/文明開化と自作農の消費生活〉/愛知県有力醸造家の消費生活―盛田久左衛門家の事例〈盛田久左衛門家の家計支出内訳概観/盛田家の「衣住」生活/盛田家の社会生活/盛田家と地域社会〉以下細目略/富山県有力資産家の消費生活―宮林彦九郎家の事例/大阪府有力肥料商の消費生活―廣海惣太郎家の事例)/都市化と生活世界の変容(百貨店の成立と大衆化/愛知県有力事業家の消費生活―小栗三郎家の事例/奈良県有力林業家の消費生活―永田藤兵衛家の事例/滋賀県有力織物商の消費生活―阿部市太郎家の事例)/終章 近代化と生活環境

    近代日本の消費と生活世界 - 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
  • 皇居の近現代史 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    天皇が居住し、宮中でさまざまな公務が行われる皇居。現在のように一般参賀や参観で、国民が訪れることができるようになったのはいつ頃からか。明治の宮城拝観から占領下の勤労奉仕団、皇居移転論や遷都論、宮殿再建へ。「国民との近さ・親しみ」と「伝統・権威」の間で揺れ動く皇居の歴史を辿り、現在の皇室像がどのように形成されてきたかを考える。 現在の皇居―プロローグ/戦前の皇居 開かれ、そして閉じる(東京への奠都と宮殿の造営/拡大する宮城拝観/閉じていく宮城―戦争遺家族と御府)/占領下の皇居 ナショナリズムの表象として(皇居勤労奉仕団の誕生/遷都論と宮城移転論の登場/開放される宮城・皇居/皇居再建運動の展開)/開かれはじめる皇居(二重橋事件の衝撃/皇居参観の拡大/皇居造営の予備調査)/御苑を開放し、宮殿をつくる(遷都・皇居移転論と皇居開放論の再燃/宮殿造営にむけて/その後の皇居)/イギリスとの比較―エピロー

    皇居の近現代史 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
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    archivist_kyoto 2015/10/03
    おお!
  • 古文書研究 79 - 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社

    建武三年三月の「鎌倉合戦」…鈴木由美/中世西大寺の別当と僧団…村瀬貴則/〈研究ノート〉 『令集解』田令田長条穴記の錯簡…小倉真紀子/古代・中世における捺印…渡辺 滋/神仏の紙と人の紙…富田正弘/中世興福寺における「良家」の相承と門跡…高山京子/「源盛長以下代々譲状類」と九条家領日根荘…岩潤一/室町期守護奉行人についての一考察…山下知之/〈古文書めぐり〉埼玉県立文書館の収蔵文書…関口真規子/〈地域と古文書〉 練馬古文書研究会の活動について…柴辻俊六/〈研究余滴〉『八代日記』と地方暦…丸島和洋/〈書評と紹介〉『日古代王権と唐物交易』…河内春人/『在庁官人と武士の生成』…磐下 徹/『古代山国の交通と社会』…吉永壮志/『室町幕府と守護権力』…今岡典和/『戦国大名佐々木六角氏の基礎研究』…天野忠幸/『近世起請文の研究』…西 光三/『維新政府の密偵たち』…佐竹康扶/『岩倉具視関係文書』…大庭裕介/

    古文書研究 79 - 株式会社 吉川弘文館 安政4年(1857)創業、歴史学中心の人文書出版社
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    archivist_kyoto 2015/08/17
    時間があいたのでいただいてた富田正弘「神仏の紙と人の紙」をようやく拝読。漉き方の効率の問題まで触れてて、不勉強な身にはすごく刺激的
  • 戦没者合祀と靖国神社 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    今日の靖国神社は近代日における対外戦争の戦没者を主な祭神とするが、その全員が祀られているわけではない。誰を祭神として祀り、誰を祀らないのかは時代によって揺れ動く。『新編靖国神社問題資料集』を読み解きつつ、戊辰戦争から第二次世界大戦後までの合祀基準をめぐる対立と変遷を追う。国家補償とのズレにも触れた、いま注目の書。 編集者の眼 軍の意識がうかがえる好著 靖国神社の合祀をめぐっては、A級戦犯についてが問題になるが、実は非戦闘員や病死についての基準はゆれうごいていたことがわかる。靖国神社とは、どのような神社だったのか?新たな側面に光りを当てる。 プロローグ 戦没者と合祀基準/Ⅰ 近代日における戦没者の合祀―明治初年からアジア太平洋戦争の終了まで(はじめに〈二つの太政官布告/東郷元帥の合祀問題〉/東京招魂社から靖国神社ヘ〈戊辰戦争から台湾出兵へ/軍人恩給制度の整備と西南戦争〉/日清戦争から日露

    戦没者合祀と靖国神社 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
  • 近世郷村の研究 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    中世荘園の系譜を引く近世の郷村は、どのような歴史的展開を遂げたのか。摂津国島下郡・豊島郡と近江国甲賀郡の郷村を研究対象とし、幕府権力・個別領主支配、郷鎮守における祭祀組織、社会集団である大工組・郷士集団との関連から分析する。中世史研究との連続性を意識しつつ郷村を探究することで、近世の社会構造を捉え直すことを目指す。 序論 近世郷村研究の可能性/土豪的庄屋と郷(近世郷村結合の展開と領主支配〈前期村方騒動と庄屋岡家/高槻藩政の展開と岡家の没落/近世後期における村落運営の展開〉/近世前期の国絵図・郷帳と村〈国絵図・郷帳上の村の記載/元禄国絵図・郷帳における村記載と地域の動向〉)/郷鎮守と郷(近世前期郷鎮守における神宮寺と末関係の形成〈中近世移行期における矢川大明神/祈?寺でのオコナイ争論と中寺矢川寺/末関係の形成〉/近世天台宗における宗教的権力秩序の諸段階〈宗教的権力秩序の構造/宗教的権力

    近世郷村の研究 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2013/01/11
    彼らしいゴリゴリの一冊。楽しみにまつ
  • 大震災と歴史資料保存 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    大地震、大水害にさいし、歴史文化関係者はなにができるのか。阪神・淡路大震災以来、東日大震災に至る「歴史資料ネットワーク」の活動を通して、歴史資料保全活動や災害の記憶を伝える資料の保存活動の方法と意味を問う。起こり得る次の災害に備え、歴史資料の価値を市民と共有し、歴史文化の根付いた地域社会づくりを提言する問題の書。 編集者の眼ー震災において歴史学者は何をすべきか? 史料保存の活動団体・史料ネットの代表である著者が、歴史学者が震災において果たすべき役割についてまとめたもの。①歴史資料の保全活動、②震災資料の収集、③地域とのネットワークの構築の3の柱から、震災にも負けない社会づくりを提言している。氏は、憲法論など近代史の専門家だが、戦後歴史学が共有していた「敗戦」というタームが無効になってきたことが、歴史学の衰退につながったのでは、と述べている。ただ、神戸では、震災後に様々な地域社会や歴史

    大震災と歴史資料保存 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
    archivist_kyoto
    archivist_kyoto 2012/02/20
    あ、あと紹介したのは奥村弘2012『大震災と歴史資料保存』(吉川弘文館)
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