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斎藤慎太郎と渡辺明ブログに関するaround89nのブックマーク (2)

  • 名人戦第3局。

    図では持ち駒の差で優勢を意識していて、それ自体は間違っていなかったのですが、過大評価していたことで方針を見誤りました。感想戦でも先手に明快な代案はなかったので、際どいところを切り込んでいかないと勝てない局面だったと思います。 図で誤算に気が付いてはたと考え込みましたが、既に手遅れで勝てない将棋になっていました。先手陣は配置が悪く▲39香と受けても△37銀から後手の攻めが止まりません。

    名人戦第3局。
  • 名人戦第4局。

    図は一段落したところで、歩を1枚得しているので少しいいかと思っていたのですが、そうでもなかったようです。ここでは守りの手を予想していたので、△49角と打たれて嫌な予感はしました。 ここで▲34角が効くかどうかが焦点でしたが、残り40分まで考えて断念して粘る方針に切り替えました。次の▲56銀上自体は34分ですが、少し前からこの局面を考えているので、▲34角の成否を考えたのは正味、1時間くらいでしょうか。結果的には最後、1分将棋までいってるので、ここの判断は妥当だったかなと思います。 AIによれば▲34角△43金▲64桂以下、絶妙風の手順で先手がいいみたいですが、その手(角を切ってから▲56銀上と手を戻す)は発想にない上に浮んだとしてもかなりリスキーなので、結局、すぐには負けない譜に行き着くような気もします。

    名人戦第4局。
    around89n
    around89n 2021/05/22
    ...名人戦第4局。渡辺名人が勝って防衛に王手。いつもどおりの解説に感謝/将棋をするのは人なので、その能力の中でベストを尽くしているなどと思う。いつも棋士の人たちの深い考察・決断に感心しています。はい。
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