新垣結衣、傷ついた経験は「乗り越える」ではなく「一緒にいる」デビュー当時からブレない“軸”に迫る【「違国日記」インタビュー後編】 <新垣結衣 映画『違国日記』インタビュー後編> 13歳に芸能界デビューを果たしてから、女優として第一線で活躍し続ける新垣結衣(あらがき・ゆい/35)。映画「違国日記」(6月7日公開)で演じた小説家の高代槙生(こうだい・まきお)を通じて見えてきたのは、10代の頃から変わらない新垣自身の“軸”だった―――。
人見知りな小説家の高代槙生と、その姪・田汲朝(たくみ・あさ)の対照的な2人の同居譚。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに家族とも異なった、かけがえのない関係になっていく。今、世界が必要としている、優しさの形を提示するヒューマンドラマが描かれる。 新垣とW主演で朝を演じるのは、オーディションで選ばれた新人・早瀬憩。メインキャストとして映画初出演ながら、人懐っこさと10代が持つ複雑さを抱える朝を演じきった。さらに、槙生の友人・醍醐奈々役を夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役を瀬戸、後見監督人として槙生と朝の生活を見守る弁護士の塔野和成役を染谷が演じるなど、実力派キャストが名を連ねている。
東急の豪華列車「THE ROYAL EXPRESS」をJR東海で運行する計画が発表されました。クルーズ列車とは無縁だったエリアに夢の豪華列車がやってきます。 「THE ROYAL EXPRESS」をJR東海管内で運行 東急とJR東海は2024年5月30日(木)、静岡県でクルーズトレイン「THE ROYAL EXPRESS~SHIZUOKA・FUJI CRUISE TRAIN~」を運行すると発表しました。2024年11月~12月にかけて3泊4日の旅行商品として6回運行されます。 拡大画像 豪華クルーズトレイン「THE ROYAL EXPRESS」(画像:写真AC)。 この列車は、静岡県の観光振興を目的に、東急とJR東海が協力して運行するクルーズトレインです。使用列車は伊豆急行の2100系電車を全面的に改造した「THE ROYAL EXPRESS」で、インダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏が
「流線形」と聞くと、初代新幹線の0系が思い浮かぶでしょう。イメージも相まって「速そう」ですが、そもそもいつ流線形は登場したのでしょうか。0系生みの親である島 秀雄は、日本における流線形採用には懐疑的でした。 世界的ブームは戦前だった 「流線形」の車両と聞くと、初代新幹線の0系が思い浮かぶでしょう。実はこうした流線形のデザインは、1930年代の鉄道で世界的に大ブームを巻き起こしました。代表的なものとしては、国有鉄道の急行電車モハ52形や、ローカル線で活躍したガソリンカーのキハ42000形、名古屋鉄道の3400形などの電車・気動車、国有鉄道の蒸気機関車C53(一部)や電気機関車EF55、南満州鉄道の「パシナ」など、それまでのスクエアなデザインの鉄道車両とは異なる、滑らかなフォルムを取り入れました。 ひと目で「近代的」「速そう」と感じるデザインは、交通機関の速度が飛躍的に向上した1930年代を象
HOME インタビュー 海外 無名で来日→大ブレイクで欧州移籍・ブラジル代表へ “超人”元Jリーガーの日本愛「僕の心に住んでいる」 無名で来日→大ブレイクで欧州移籍・ブラジル代表へ “超人”元Jリーガーの日本愛「僕の心に住んでいる」 2024.05.09 記事 【あのブラジル人元Jリーガーは今?】フッキ(元川崎、札幌、東京V):前編――Jリーグから羽ばたいた欧州で成功 ブラジル代表FWフッキは驚異的なパワーとスピードを兼ね備え、川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)、東京ヴェルディとJリーグの3クラブで、合計3年半の間、ゴールを量産した。 18歳と若く無名な時代に来日し、Jリーグでのプレーを経て、ヨーロッパ移籍とブラジル代表での成功を掴んだ男は37歳となった今も、ブラジルのビッグクラブであるアトレチコ・ミネイロで爆発的にゴールを決め続けている。2008年半ばに日本を
将棋の八大タイトルの1つ「叡王戦」五番勝負の第3局が名古屋市で行われ、挑戦者の伊藤匠七段が藤井聡太八冠に勝ち、初めてのタイトル獲得に王手をかけました。一方、藤井八冠は1勝2敗となりタイトル独占の維持にあとがない状況になりました。 4連覇を目指す藤井八冠に同い年の伊藤七段が挑む「叡王戦」五番勝負は、2日、名古屋市のホテルで第3局が行われ、藤井八冠の先手で午前9時に始まりました。 対局は、終盤、両者とも持ち時間を使い切って、1手を60秒未満で指す「1分将棋」となる中、伊藤七段が次第に優勢に持ち込む展開となり、午後6時43分、146手で藤井八冠を投了に追い込みました。 これで2勝1敗として、自身初のタイトル獲得に王手をかけた伊藤七段は、対局のあと「負けそうな気がしていましたが、1分将棋になってからこちらにも勝つ手段がありそうな気もしていました。課題が残る内容だったので、しっかりと振り返って第4局
奈良市にある平城京の跡地から、ちょうど1300年前の聖武天皇即位の儀式を記した記録・木簡が発見されました。 奈良市の平城宮跡の穴から見つかったのは、奈良時代に書かれた木簡、約1000点です。奈良文化財研究所が、去年10月から穴の発掘を始め、木簡を発見。土を洗い流していたところ、「大嘗分」と書かれた木簡が複数見つかりました。 「大嘗祭」とは、天皇の皇位継承にまつわる儀式で、いまの天皇陛下ご即位の際も執り行われました。国や民の安寧や農作物が豊かに実るよう祈る儀式ですが「秘儀」として、その全貌は皇室の外には明かされていません。 今回見つかった木簡は、今からちょうど1300年前、724年に聖武天皇が即位した際の「大嘗祭」に関する記録です。木簡には、聖武天皇の「大嘗祭」の為に運ばれた品々、「炭」や「魚」などの文字が確認できました。 今回の発見は、1300年前も今と同じく「大嘗祭」が執り行われていた考
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