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大江健三郎に関するflorentineのブックマーク (17)

  • 大江健三郎文庫

  • 【報告】EAAシンポジウム「いま、大江健三郎をめぐって」Day 1 | ブログ | 東アジア藝文書院 | 東京大学

    2022年12月3日(土)14時より、郷キャンパス山上会館2階大会議室にて、EAAシンポジウム「いま、大江健三郎をめぐって」1日目が、柳幹康氏(東京大学)の司会のもと開かれた。2018年から『大江健三郎全小説』の刊行がはじまり、読者にとっても研究者にとっても、大江作品を充実の解説とともに時系列に読むことができるようになったこと、いくつもの新しい—それも1990年代、2000年代の大江作品を論じた—研究があらわれてきていること、そして2021年1月には自筆草稿をはじめとする大江の資料が東京大学文学部に寄託され大江健三郎文庫(仮)が始動しようとしていること、こうした背景を踏まえて、今年の初夏から何回かの準備会を経て、多くの方々のご協力によってようやく実現したささやかな連続シンポジウムである。対面のみの開催であったが、はるばるお運びくださったすべての方々に心から感謝したい。 最初に発表した髙山

    【報告】EAAシンポジウム「いま、大江健三郎をめぐって」Day 1 | ブログ | 東アジア藝文書院 | 東京大学
  • 大江健三郎全小説 講談社 今日のおすすめ

    20位までの結果はこちらをご覧ください。 ■大江健三郎全小説 発表以来一度も書籍化されたことのなかった「政治少年死す」を含む入手困難な小説群を収録、さらに詳しい解説を付した全集決定版。 1957年に大学生として瞠目のデビューを果たして以来60年、その革新的なテーマと文体で常に現代日文学の最前線を走ってきた大江健三郎。 青年の苦悩、政治と性、共生、神なき祈り、魂の救済──ノーベル文学賞作家の文学の全貌を、わかりやすい解説を付して編集した全集決定版! 大江健三郎(おおえ・けんざぶろう) 1935年1月、愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)に生まれる。東京大学フランス文学科卒業。大学在学中の1957年に「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。同様に在学中の'58年、当時最年少の23歳で「飼育」にて芥川賞、'64年『個人的な体験』で新潮文学賞、'67年『万延元年のフットボール』で谷崎賞、'73年『洪水

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  • 大江健三郎『大江健三郎自選短編』 | Living Well Is the Best Revenge

    大江健三郎の自選短編集が岩波文庫から刊行された。短編集といえども800頁を超える大冊で1957年の処女作「奇妙な仕事」から1992年の「マルゴ公妃のかくしつきスカート」まで23編の短編が収められ、半世紀以上にわたる活動の全貌をほぼ通覧することができる。収録にあたっては全ての作品に加筆修正が施されており、帯に記された「大江短編の最終定」という言葉に誇張はない。これらの短編は「初期短編」「中期短編」「後期短編」の三部に分類されている。後でも述べるとおり、大江の短編は時期的に偏りがあり、三部構成も分量としてそれぞれおよそ300頁、400頁、100頁とばらつきがある。以前、「晩年様式集」をレヴューした際にも記したが、私は大学以来、時に若干のタイムラグを置きながらも大江の小説を比較的熱心に読み継いできた。なぜか今世紀初めに発表されたスウード・カップル三部作「取り替え子」「憂い顔の童子」「さよなら私

    大江健三郎『大江健三郎自選短編』 | Living Well Is the Best Revenge
  • 2010年の10冊、ていうか、わたしはほんとにこういう夢を見ちゃうんです>< - がらくた銀河

    先日小説を書いてるお友達に下の小説をよんでもらって頂戴した感想が、 「磯崎さん、ほんとにああいう夢を見たんですか? それから、ほんとに『想像力』と『を読み書きすること』で小説かいてるんですね!」 というものだったので、 そしてもちろん、こたえは「YES!」ですので(いやー、そういうところでウソつけるといいんじゃないかと思うんだけどさ、ほんとにイエスなんだよね~)、 恥ずかしくてしまっておいた稚拙な文章をまた出そうかな、とw (絶賛棚卸期間ちう、というのはつまり、陰干しとかしてやらんとならん、てことではないかとおもってさ) あ、 その小説はこちらです。 Q.V.Q.-キャトルヴァンキャトル- 小説家になろう掲載 『Q.V.Q.-キャトルヴァンキャトル-』 | CRUNCH MAGAZINE クランチマガジン - 書き手と読み手をつなぐSNS 「2010年の10冊」というタイトルで記事にしよ

    2010年の10冊、ていうか、わたしはほんとにこういう夢を見ちゃうんです>< - がらくた銀河
  • 大江健三郎v.s.伊集院光2 - M17星雲の光と影:楽天ブログ

    2008.03.03 大江健三郎v.s.伊集院光2 (15) カテゴリ:その他 泥棒の背中を洗う警官、その警官の背中を洗う女店員。ここには物語を、文体を立体的にする複数の視点が存在している。その伊丹の視点に大江は共感する。そのことばは伊丹を深く励ましたであろうと思う。伊集院が静かに語りはじめる。 「伊丹さんにはよく意味のわからないNGと、よく意味のわからないおっけーがあったんです。なぜ今のがだめなのか、なぜ今のがいいのか、やってるこっちにはよくわからない。でも役者はとにかく淡々と何度でも繰り返し演じるしかない。でも、あのシーンでは最初の出前持ちをからかうシーン、最後の背中を洗うシーン、あれはとにかく延々と繰り返し演技させられたのを覚えています。伊丹さんはその大江さんのことばを聞いて、きっと「報われた」と思ったと思いますよ」 ひとつの物語を複数個の視点から立体的に浮かび上がらせる。大江はこの

    大江健三郎v.s.伊集院光2 - M17星雲の光と影:楽天ブログ
    florentine
    florentine 2012/04/21
    こっちもブクマ
  • 大江健三郎v.s.伊集院光1 - M17星雲の光と影:楽天ブログ

    2008.03.03 大江健三郎v.s.伊集院光1 (11) カテゴリ:その他 日曜の午後、マンションの排水管の点検のため、自宅で過ごす。この時間帯には外に出ていることが多いので、手持ちぶたさんとどうつきあったらいいか、よくわからない。しかたなくラジオのスイッチをひねる。 TBSラジオの伊集院光の番組が流れている。ゲストを迎えてのクイズ・コーナーだ。ゲストが何十年も前に受けた雑誌や新聞のインタビュー記事をもとに、その時の答を覚えているかどうかを試すという、まあ、たわいのないおちゃらけコーナーである。 私はベランダの「ひめうつぎ」や「るりまつり」の枯れ枝をはさみでぱちんぱちんと切りながら、それを聞くともなく聞いている。 コーナーが始まる。女性アナウンサーがゲストを紹介する。「日のゲストは大江健三郎さんです」。 うん?大江健三郎?「伊集院光の日曜日の秘密基地」のゲストが大江健三郎?はて、面妖

    大江健三郎v.s.伊集院光1 - M17星雲の光と影:楽天ブログ
    florentine
    florentine 2012/04/21
    ちょっと泣いた
  • 大江健三郎 - Wikipedia

    大江 健三郎(おおえ けんざぶろう、1935年〈昭和10年〉1月31日 - 2023年〈令和5年〉3月3日)は、日小説家。昭和中期から平成後期にかけて活躍した現代日文学を代表する作家の一人である。愛媛県喜多郡大瀬村(現:内子町)出身。 東京大学文学部仏文科卒。学生作家としてデビューして、大学在学中の1958年、短編小説「飼育」により当時最年少の23歳で芥川賞を受賞。新進作家として脚光を浴びた[4]。 新しい文学の旗手として、豊かな想像力と独特の文体で、現代に深く根ざした作品を次々と発表していく[5]。1967年、代表作とされる[6]『万延元年のフットボール』により歴代最年少[7]で谷崎潤一郎賞を受賞した。 1973年に『洪水はわが魂に及び』により野間文芸賞、1983年に『「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち』により読売文学賞(小説賞)など多数の文学賞を受賞。1994年、日文学史

    大江健三郎 - Wikipedia
  • 2010-06-12

    さようなら、私のよ! 作者: 大江健三郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/30メディア: 単行購入: 1人 クリック: 8回この商品を含むブログ (44件) を見る書を読み始めました。大江健三郎を読むのは久しぶりですが、 とても、身体にシンクロする文体なのか、 今まで読んだ大江健三郎の中でもっとも読みやすい一冊になりますねぇ。 の読みやすさって、やはり文体ですね。 川上未映子が『ヘヴン』で文体を替えて上梓した冒険がわかる気がする。 古井由吉もエッセイですが、最近のものは、意識して文体を替えている気がする。 『さようなら、私のよ!』はそのような意識された文体の変更はないけれど、 とても、自然に入っていける僕にとってか、居心地の良すぎる文体です。 扉の言葉に老人の一人としてシンクロしてしまったというのがあるけれど、 もう老人の知恵などは 聞きたくない、むしろ老人の愚

    2010-06-12
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    フルリノベ後4年間住んでみて思った、よかったところと後悔したところ フルリノベの中古マンションに住んでみて、2020年の5月で4年経ちました。 良かった点や、もっと考慮すべきだった後悔ポイントなどをまとめてみます。 間取りは、ぜひ完成時のweb内覧で見てみてください。家具を入れる前の写真なので、室内の作りがわかりやすいです。 …

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    florentine
    florentine 2010/03/31
    たしかに嫉妬しそうなところが、またおかしい(笑)。
  • The Red Diptych

    ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 The Red Diptych

    florentine
    florentine 2010/02/28
    『水死』読んでから、読みにいく。すごく気になる。/ああ、わかる。わたしも、「これで終わりにするのは許せないっ」って思ったからなあ……
  • 制作とか…雪とか…立ち読みとか…立ち止まりとか… - 画家の死後 : yokonaitoの生前日記

    florentine
    florentine 2010/02/15
    香港、このはなしか。わたしもいきたい(笑)。つうか留守番ですやね。
  • 大江健三郎 『飼育』 - 蟹亭奇譚

    戦争末期、山奥の村に 「敵の飛行機」 が墜落する。飛行機は森の中で炎上したが、落下傘で脱出した一人の黒人兵が捕えられ、村人は彼を地下倉で 「飼う」 ことになる。言葉の通じない黒人兵に対し、最初村人たちは怯えていたが、子供たちを中心に少しずつコミュニケーションが出来るようになり、ある程度の行動の自由も許されるようになる。だが、捕虜を県に引き渡すことが決まると、黒人兵は主人公の少年 《僕》 の身柄を拘束して、地下倉に立てこもる。猟師である 《僕》 の父親は鉈を振りかざして、黒人兵を殺すが、その時、《僕》 の掌もまた破壊されてしまう。 「臭うなあ」と兎口(みつくち)はいった。「お前のぐしゃぐしゃになった掌、ひどく臭うなあ」 僕は兎口の闘争心にきらめいている眼を見かえしたが、兎口が僕の攻撃にそなえて、足を開き、戦いの体勢を整えたのも無視して、彼の喉へ跳びかかってはゆかなかった。 「あれは僕の臭いじ

    大江健三郎 『飼育』 - 蟹亭奇譚
    florentine
    florentine 2009/12/17
    20年ぶりくらいに再読してみようかなあと思いました。
  • 大江健三郎 『死者の奢り』 - 蟹亭奇譚

    ……僕は昨日の午後、アルコール水槽に保存されている、解剖用死体を処理する仕事のアルバイターを募集している掲示を見るとすぐ、医学部の事務室へ出かけて行った。 大江健三郎 『死者の奢り』 『死者の奢り』 は昭和32年に発表された短編小説であり、大江健三郎のデビュー作である。《大学病院で死体を処理するアルバイトを募集している》 という都市伝説めいた噂話が存在するが、その元ネタとなったのがこの小説だといわれているらしい。 アルコール水槽に雑然と浮かんでいる数十体の死体を、別の水槽に移動させる、という作業の描写が延々と続き、夕方に仕事がほとんど終わったところで、連絡上の手違いがあったことが分り、もう一度、別の場所へ死体を移動する、というストーリーである。 元々、非現実的な設定であって展開も不条理な作品なのだが、作にはそれとは別におかしなところがたくさんある。非現実的で不条理な小説というのは、それ以

    大江健三郎 『死者の奢り』 - 蟹亭奇譚
    florentine
    florentine 2009/12/11
    そうそう、都市伝説! ちょうど学生時代に読んだもので、この「バイト」の件は医学系にいった友人に尋ねたりして盛り上がった気が(て、作品の感想と全然ちがう話をする 笑)。
  • ウリポ - Wikipedia

    出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2021年9月) ウリポ (Oulipo) は、1960年11月24日に数学者のフランソワ・ル・リヨネー(フランス語版)を発起人として設立された文学グループ。正式名称は「Ouvroir de littérature potentielle」(潜在的文学工房)。アルフレッド・ジャリ、レーモン・クノー、レーモン・ルーセルらの文学を理想とし、言語遊戯的な技法の開発を通して新しい文学の可能性を追求した。引用したテクストを機械的・数学的な手法で変形・改竄してテクストの自己増殖を促すところに特徴があり、シュルレアリスムの「優美な屍骸」から大きな影響を受けている。 主なメンバー[編集] 発起人ル・リヨネーおよび師範格のクノーのほか、中心となったのは「コレージュ・ド・パタフィ

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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    florentine
    florentine 2009/10/20
    たしかに、ハックのその言葉は忘れがたい。複雑な時代状況から導き出されたものだけど、彼の勇気と高潔さを感じる/大江さんもカワバタのも未読です。比較すると面白そうですね。
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    florentine
    florentine 2009/08/23
    「大江健三郎が、モームが、ヴァン・ダインが、最新刊になっている。なんて豪華なラインアップ。ちょっと読みたくなるような本ばかり並んでいる」素敵。
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