MOONGIFTはオープンソース・ソフトウェアを紹介するブログです。2021年07月16日で更新停止しました MarkdownをPDFにするソフトウェアは幾つもありますが、細かい組版に対応しているものは多くありません。ごく簡単なものであれば問題ありませんが、ドキュメントなどで体裁にこだわりたい場合もあるでしょう。専用アプリもありますが、自動化したいというニーズもあります。 今回紹介するmd2pdfはコマンド一つでMarkdownファイルをPDF化します。CSSを組版に利用できるのがポイントです。 md2pdfの使い方 生成したPDFです。 表なども見やすく展開できます。 md2pdfはPDF化の際にAH Formatterを利用しています。AH Formatterは商用のソフトウェアであり、評価版では透かしが入ります。そのままでは使えないので、AH Formatterを企業内で導入している
MarkdownファイルをHTMLにしたいという要望は良くありふれたものです。さらにPDFにしたいという話も良く聞きます。例えばpandocを使えば変換できますが、インストールするのが面倒だったり、日本語がうまくいかない、体裁が崩れると言った問題点があります。 そういったお困りごとを感じている方に使ってみて欲しいのがmd2pdfです。目から鱗なPDF変換ソフトウェアです。 md2pdfの使い方 エディタ画面です。左がエディタ、右にプレビューが表示されています。 Transformボタンを押すと、印刷ダイアログが立ち上がります。後は左下にあるPDFをプレビューボタンを押すという仕組みです。なるほど。 できあがったPDF。確かにHTML通りの綺麗なPDFができあがります。 md2pdfはPDF変換機能はありません。単にGoogle ChromeのPDFプレビュー機能を使っているだけです。しかし
多機能PDFビュワーPSPDFKitのWeb版がPWAに対応したそうです。詳細は以下から。 PSPDFKitはオーストリアのPSPDFKit GmbHが開発しているクロスプラットフォーム対応のPDF用フレームワークで、DropboxやEvernote、Boxなどにも採用されていますが、PSPDFKit開発者のPeter Steinbergerさんによると、このPSDFKitのWeb版がPWA(Progressive Web Apps)に対応したそうです。 Chrome for macOS now supports PWA app installs. Basically a browser tab without chrome that works offline. Kinda like Electron, but less memory overhead. You can play aro
ReportLabは日本語にデフォルトで対応しており、HeiseiMin-W3とHeiseiKakuGo-W5がそのまま使えます。一方、外部ファイルを読み込むことで、任意のTrueTypeフォントを利用することもできます。今回はC#の時と同様に源真ゴシックのTTFファイルを読み込んで使う方法を紹介します。 使用フォント 日本語のフォントには、フリーの源真ゴシックを用います。源真ゴシックは「源ノ角ゴシック(AdobeがGoogleと共同開発したオープンソースの Pan-CJK フォントファミリー)」を日本語環境で使いやすいように改変したフォントです。実際とても使い勝手がよく、商用利用ができるので重宝します。詳細およびダウンロードは以下のサイトを参照してください。 源真ゴシック(げんしんゴシック) 今回は数種類ある源真ゴシックのフォントファイルのなかから、GenShinGothic-Monos
Markdown(マークダウン)記法をご存じだろうか。これは、文書を記述するための軽量マークアップ言語の一つだ。「#」や「-」といった記号を利用して、見出しやリストなどを指定して、綺麗に整形された文書を出力する。手軽に見栄えの良い文書が作成できるので人気がある。出力フォーマットも、HTML/EPUB/PDF/Word/PowerPoint形式と幅広い。そのためマニュアルや報告書、電子書籍の作成に活用する例も増えている。今回は、Pythonを利用して、Markdownで書いたテキストデータをPDF出力するプログラムを作ってみよう。 Markdown記法とは? これまでにも、テキストファイルに書いた文書を見栄えの良いHTMLに変換できるツールやアプリはいろいろあった。特に、Webページをその場で編集できる「Wiki」界隈では、PukiWiki記法やMediaWiki記法など、そのアプリごとに独
pdfFontName="HeiseiKakuGo-W5" pdfEncoding="UniJIS-UCS2-H" isPdfEmbedded="false" pdfFontName="HeiseiMin-W3" pdfEncoding="UniJIS-UCS2-HW-H" isPdfEmbedded="false" JAVA_OPTS="-server -Xmx256M -Xms128M -Xss256k -Djava.awt.headless=true" Last-modified: Fri, 30 Oct 2009 04:35:42 UTC (5257d) Link: FrontPage(3194d) (5128d) Modified by MT22(Moriwaki Takashi) "PukiWiki" 1.3.7 Copyright © 2001,2002,2003 PukiW
のいずれか PDF にフォントを埋め込む方法(Font extentionを使う) 説明 http://d.hatena.ne.jp/dojum/20121108 http://dev.classmethod.jp/server-side/java/jasperreports-tutorial/ PDFにフォントを埋め込む方法で現在推奨されている方法。 PDF font nameや Pdf encoding は非推奨になっている。 iReportへのフォント追加 ツール -> オプションを選択 iReport -> Fonts タブを選択 フォントを選択する PDF用フォントの設定 ここで選んだフォントはiReportのディレクトリ以下のfontsディレクトリへコピーされる。 iReport でフォントを指定する PDF Font NameやPDF Encoding はいじらなくてよい。
ここ数日、別の部隊のヘルプをしておりました。 ヘルプの内容は、Javaによる、PDF帳票作成。 その作業内容については、ネットに残しておいたほうがいいような気配がしますので、 業務内容に触れない範囲でつらつらと書き綴っておこうと思います。 ■長いけど前振りw 「JavaでPDFフォーマットの帳票を作成したい。できればフリーで」 という要望があり、以前にいくつかのJavaのオープンソースのツールやライブラリを調査していました。 調査対象は以下の4つ。 全て、日本語フォントを使えるという条件下で探したものです。 Jakarta FOP iText iReport Eclipse BIRT # これら以外にもあるんですが、調査対象を広げると雪達磨式に仕事が増えるので、ココまで。(^^;) Jakarta FOPはDoblogでもお世話になっている Apache/TomcatというようなJakar
渡辺です。 現在開発しているシステムで帳票出力を実装したいなと思いまして、Javaの帳票系ライブラリを調べてみました。ここ5-6年はエンプラ系のシステムからは比較的に遠い場所にいたのですが、フリーで使えるライブラリとなるとPOIでExcel帳票にするか、JasperReportsを使うかの2択であることは変わっていないようです。有償のツールを見ると、帳票自体の機能よりもデータ分析などに価値付けがシフトしているようですね。 現在担当しているシステムは有償のライブラリを使うほど帳票が重要なシステムではありません。JasperReportsは7-8年ほど前に業務で使ったことがあり、現在もメンテナンスされているようだったので、JasperReportsを試してみました。 JasperReportsとは? JasperReportsは、Jaspersoft社が開発している帳票用のライブラリです。正確
Apache Software Foundationは3月31日、オープンソースのJava用PDF処理ライブラリ「PDFBox」の最新版v2.0をリリースしました(アナウンス、slashdot)。PDFBox v2.0は3年の開発期間、および150人以上の開発者の協力により正式公開に到達したメジャーバージョンアップ版で、多数の機能の拡張や改良が行われています。 新機能のハイライトとして以下の項目があげられています: レンダリングとテキスト抽出の改良 PDF生成時のUnicodeサポート インタラクティブフォームの刷新 署名と暗号化の拡張 不正なPDFファイル用の自己修復機能を含む新しくなったパーサ メモリ使用量のきめ細かい制御などによるメモリ/リソースフットプリントの減少 PDF/A-1b企画適合性チェックのためのpreflightモジュールの拡張 実行環境のサイズを縮小するためのパッケー
今回紹介するツール [ツール名]ImageMagick [対象]Windows、UNIX、Linux、Mac OS、iOS [提供元]ImageMagick Studio LLC [ダウンロード先][URL]http://www.imagemagick.org/[英語] アプリ開発者向けの高機能画像変換・編集ツール 「ImageMagick」は、ビットマップ画像(.bmp)を作成、編集、変換するためのオープンソース(Apache 2.0ライセンス)のツールセットです。 ImageMagickは、BMPやGIF、PNG、JPEG、TIFFといった一般的な画像形式はもちろん、PostScript、EPS、SVGといった特殊用途向けの画像形式や、PDFなどのドキュメント形式にも対応しており、画像形式の相互変換やサイズ変更、カラー調整、合成、テキスト/図形の描画、サムネイル作成など、本格的な画像処
内容:「PDFescape」は、PDFをオンラインで加工できるサービスだ。日本語にも対応しており、オンラインでPDF書類への記入が行えるほか、注釈やハイライトを追加したり、またページの並び替えや削除を行ったりと、PDFにまつわるあらゆる編集が行えることが特徴だ。 「PDFescape」は、PDFをオンラインで加工できるサービスだ。日本語にも対応しており、オンラインでPDF書類への記入が行えるほか、注釈やハイライトを追加したり、またページの並び替えや削除を行ったりと、PDFにまつわるあらゆる編集が行えることが特徴だ。 利用にあたっては、ローカルからPDFをアップロードするか、URLを指定してクラウド上からPDFを読み込む。メイン画面は、左側にサムネイル、中央にプレビューというレイアウトで、拡大、縮小の自由度も高く、ブラウザ上でのさまざまな編集作業が容易に行えるよう工夫されている。 機能は3つ
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