ソフトバンクが来年2月に完全子会社化するイー・アクセスについて、全株取得後に出資比率を大幅に引き下げる予定であることが東洋経済の取材で明らかになった。取引先の通信機器メーカーを中心に株式売却や第三者割当増資などを検討しており、出資比率を3分の1未満に引き下げる。イー・アクセスは連結子会社から外れる見込みだ。 ソフトバンクはわずか4週間前にイー・アクセスを約1800億円で買収すると発表したばかりだった。いったい何があったのか。 ■望まざる買収だった ソフトバンクはもともと、イー・アクセスを完全子会社化したかったわけではない。電波だけ借りることができればよかったという事情がある。イー・アクセスが使っている1・7ギガヘルツの電波は、次世代高速通信「LTE」の国際標準の帯域で、アップルのアイフォーン5も対応している。電波不足に悩むソフトバンクは、イー・アクセスに料金を支払い、電波を借りようとし
既存の組織、サービスを「爆速」で変えていく――ヤフー社長兼CEO 宮坂 学(1) - 12/07/24 | 16:18 まさに大抜擢だ。日本のインターネット業界の草分け、ヤフーが44歳の新社長にバトンタッチした。引き継いだのは宮坂学新社長。ヤフーが誕生した翌年に入社、「Yahoo!ニュース」、「Yahoo!オークション」など主力サービスの育成に携わってきた。15期連続で増収増益を成し遂げた井上雅博前社長のイメージが強い同社を、いかに“破壊”し再構築していけるのか。 ──業績好調の中、あえて経営陣を刷新した狙いは。 これからはスマートフォンが主戦場になってくるので、スマホにより近い世代でやるほうがいいというのが、いちばん大きい。井上さん(前社長兼CEO)からは、やる以上は思い切ってやれ、と言われました。相談には乗るけど提案はしないというのが井上さんのスタンス。引き継ぎ事項もそれだけでした。
Yahoo!JapanのO2O市場No1戦略(前編)《O2Oビジネス最前線・黎明期を迎えた新・消費革命 第7回》(1) - 12/02/24 | 11:00 O2O(オンライン・ツー・オフライン)ビジネスのプレーヤーを考えるとき、外せないのが、国内ネットサービスの巨人・Yahoo!Japan(ヤフー)の存在だ。Yahoo!Japanの動向を、多くの関係者が注目している。 今、Yahoo!JapanはO2Oビジネスで何を考えているのか。どう動いているのか。プロジェクトの責任者、村田岳彦・ヤフー地域サービス本部長に聞いた。 ――Yahoo!Japanが考える「O2O」ビジネスとは何なのでしょうか。 1996年にYahoo検索エンジンのサービスが始まり、その後流行したのがネット上の仮想商店街、Eコマースだ。15年以上経った現在、Eコマースはどれくらい成長してきたのか。Eコマースは増えていると
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