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男性のつらさ 男性のつらさの構造を明らかにするために、男性のつらさの社会問題としてよく取り上げられる「自殺」「ひきこもり」「ホームレス」「長時間労働」に共通する原因を考察した。 結論から述べると、「自殺」「ひきこもり」「ホームレス」「長時間労働」につながる「男性のつらさ」には「性役割」と「孤立」が強く影響している。男性の「性役割」に関わるつらさは、女性の結婚相手への「経済的期待」によって引き起こされ、男性の「孤立」は、男性が存在として嫌われていることによって、家族以外の人間関係の構築が難しくなることによって引き起こされている。 上記を仮説モデルとして図示したのが以下の通りである。このnote記事では、この仮説モデルにしたがって述べていきたい。 男性のつらさの原因①:性役割女性の期待が男性を性役割に駆り立てる 性役割意識は弱まっている。「SSM調査」では「男性は外で働き、女性は家庭を守るべき
育休復帰直後の男性に転勤を命じたのはパタハラか —— 。 夫側が育休明けすぐに転勤を命じられたとしてこれは「見せしめではないか」と批判を浴びていたカネカは、6月6日に会社ホームページで公式見解を発表し、対応に問題は無いとした。 筆者は15年以上、共働き家庭を取材してきた。カネカの事例は仕事と家庭を巡る日本の常識を変えるきっかけになると思い、注目している。 特に大きな変化を感じたのは、当事者であるご夫婦とメディア・世論である。また、こうした社会規範の変化についていけていない企業の実状が浮かび上がったところも興味深い。 今回、多くのメディアや性別を問わず有識者が会社に対して批判を寄せたのは、法的な観点からではない。男性も自らの選択に沿って家庭参加できることが望ましい、という価値観が共有されつつある中で、新しい社会規範を理解しない会社のありようが時代遅れとみなされたからである。 この点、適法性に
勤務していた歯科医院で治療と偽って患者の20代の女性の口を悪用しいかがわしい行為をしたとして、北海道長万部町の60歳の歯科医師の男が再逮捕されました。 準強制性交等の疑いで再逮捕されたのは、北海道長万部町の歯科医師、近藤弘之容疑者(60)です。 近藤容疑者は2019年2月25日、午後1時ごろ、当時勤めていた石狩市内の歯科医院で、顎関節症の治療と偽って患者の20代の女性の口を悪用し、いかがわしい行為をした疑いが持たれています。 近藤容疑者は「ムラムラしたのでやりました」と容疑を認めています。 女性は当時布のようなものを顔に載せられていて、近藤容疑者の犯行に気付かなかったということです。 近藤容疑者は犯行の1時間前、治療と称して別の20代の女性患者の胸を触り、カメラで服の中を撮影したとして逮捕・起訴されていて、余罪を追及したところ今回の犯行が発覚しました。 近藤容疑者は最初の逮捕後、3月に解雇
あなたは、今年の東大入学式での祝辞について、どう思いましたか? 日本における女性学の第一人者・上野千鶴子先生によって、東京医科大の不正入試問題など女子学生が直面する性差別の指摘から始まり、「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください」と語られた祝辞は、 入学式や東大学内を超えて大きな反響を呼びました。(こちらから全文が読めます) 「頑張っても公正に報われない社会が待っている。頑張ったら報われると思えることが、恵まれた環境のおかげだったことを忘れないでほしい」 上野千鶴子さん、今朝行われた東大来賓祝辞。素直に耳を傾けたいお話です。全文が、早く読みたい。https://t.co/Snu8lmmp5L — ロバート キャンベル (@rcampbelltokyo) April 12, 2019 祝辞の内容に賛同・感動する人が多くいた一方で、「祝辞で言う内容ではない」と
多動と知的障害は無いけど、注意欠陥の酷い人生だった。 ・忘れ物 ・提出物をやっていない ・次が移動教室であることを忘れる ・履修登録ができない ・単位を把握できない ・グループウェアに外出予定を入れているのに遅刻しかける 父親は私より酷く、落ち着きがなくて不注意だ。遺伝なのだろうと思う。 専業主婦の母親は父の秘書のようだ。父が全くできない、書類手続きからスケジュール管理まで、母がやっている。 私は中学の頃、面倒見の良い友達に頼り切りだった。 移動教室の前に「移動だよ」と声をかけてくれ、提出物についても「持った?」と声をかけてくれる。 その友達が注意してくれるおかげで先生からの怒られが激減したし、 周囲からも要介護者と介護者のような関係とみられていて、私自身、ガイジを自称して、友達を神と呼んでた。 テストの点数が良くて提出物を出さない子供を教師は憎む。 小学生の頃は、担任ガチャだった。不注意
ロスジェネはいま 女性 34歳 東京都 派遣社員 〈理想の結婚相手〉 年収1千万円以上。最低でも正社員。 2007年の朝日新聞の新年連載「ロストジェネレーション」の1月8日付の記事は、こんな書き出しで始まる。主人公は、高年収の結婚相手を望む当時34歳の女性。見出しは「難婚世代」だ。みんな結婚するのが当たり前だった時代は終わり、一生独身も珍しくなくなった。不安定な働き方が増え、経済的な余裕がなくて結婚したくてもできない。ロスジェネはそんな変化に直面していた。 それから12年。46歳になった女性はいま、関東地方に暮らし、中小企業でパートとして働いている。 40歳のときに年下の男性と結婚していた。友人らの飲み会で知り合い、誠実な人柄に引かれたという。年収は1千万円以上ではないし、正社員でもなかった。 「自営業をしていて、話しぶりから真面目で誠実そうな感じが伝わってきました。『この人となら』という
「最近、また死にたいって気持ちが強くなって……けっこう、しんどいです」 中央線沿線駅。高坂美咲さん(仮名、25歳)は、表情を変えぬまま、そんなことを言いだした。10代半ばでうつ病を発症し、長年「死にたい」気持ちが治まらない希死念慮と闘う。見た目は年齢相応の普通の女性だったが、表情に喜怒哀楽がないのと、眠れていないのか若干疲れているのが気になった。 「働きたい気持ちはあるけど、精神病があるので働けない。しばらく就活して、内定をいただいても辞退みたいなことを繰り返していました。ずっと家にこもっている生活でしたが、今年の初めに担当医から“週2~3日ならば働いてもいい”と診断されたので、2カ月くらい前まで派遣で外資系企業の英語受付をやっていました。でも、解雇になってしまいました」 解雇理由は「大声でわめき散らした」こと。理不尽な解雇だったようで、彼女は「私、そんなこと絶対にしていません」と言う。解
天皇の代替わりで、女性天皇・女性宮家の是非が注目を浴びている。菅義偉官官房長官は1日、「女性皇族の婚姻等による皇族の減少等は皇族方のご年齢から先延ばしにできない重要な課題であると認識している」と延べ、今秋以降に皇位継承の安定化についての検討を本格化させる意向を示した。 皇位継承権は皇室典範で“男系男子”に限ると定められている。しかし、戦後から男系男子の皇位継承者はみるみる減少。徳仁天皇が即位した今、皇位継承権を持つ皇族は、秋篠宮文仁親王とその長男の悠仁親王、明仁上皇の弟(天皇の叔父)である常陸宮正仁親王の3人だけ。若い世代に限れば現在12歳の悠仁親王ただひとりで、将来的に男児が生まれなければゼロになる。このままでは断絶するのは火を見るより明らかだろう。 他方、世論は女性天皇の誕生を歓迎している。各社世論調査を見ても、79%が女性天皇に「賛成」(共同通信)と「反対」を圧倒。女性宮家についても
話題の核心 「週刊ポスト」(2019年5月3・10日号/小学館)の記事「働く女性の声を受け「無職の専業主婦」の年金半額案も検討される」をきっかけに、ハッシュタグ「#働く女性の声」が盛んに利用されています。 これから年金の負担が増える? 記事によれば、政府は「共稼ぎの妻」や「働く独身女性」からの不満を背景に、配偶者の扶養に入っているため自らは年金保険料を払う必要がないと定められている「第3号被保険者」の縮小を、男女共同参画基本計画において閣議決定しています。 政府はこれまでも厚生年金加入の条件を拡大して、扶養内で仕事をしている「パート妻」からも保険料を徴収してきました。今後はその方針をさらに進め、「無職の妻」からも徴収する案、「無職の妻」には基礎年金を半額にして支給する案、「夫」の厚生年金保険料に「妻」の保険料を加算して徴収する案を検討していると報じています。 公的年金被保険者数の推移。一番
アラサードルオタ女です。 オタク歴は15年超。小学生で推しに出会ってしまったのが運の尽き。 特に働き始めてお金に自由ができた今、北海道から福岡まで、日本はとりあえず庭。 家に来た友達にCDの山を見られて「タワレコのバックヤードかよ」と言われる今日この頃。 さてそんな私だが、なぜか周囲の予想を裏切って20代前半に結婚をした。 自分でも正直驚いた。 自分でいうのもなんだが、かなり仲は良かったし、良い感じっぽい夫婦だった。 しかしそんな結婚生活も約5年、実は昨年離婚した。 離婚の理由とオタクであることは全く関係がない。 むしろ元夫は、私がオタクで楽しそうにしていることは嬉しそうだった。 別れを切り出したのはこちら。 結婚した当時と"悪い意味で"変わらない、元夫の頼りなさや、お互いの人生に対するイメージのずれが埋めきれなかった。 まあとはいえ恨みあって別れたわけでもなく、納得して、解散!というのが
漫画・アニメ・小説・ゲーム……さまざまな文化表象に、萌えジャージにBLTシャツの粋なフェミニストが両手ぶらりで挑みます。うなれ、必殺クロスカウンター!! (バナーイラスト・題字:竹内佐千子) 今回の「フェミニスト両手ぶらり旅」の題材は、私がそれなりに知っている人(恩師)の発言なので、厳密には「両手ぶらり」(ノーガード)で挑んでいるわけではない。 とはいえ、私は上野千鶴子ゼミでは他の追随を許さぬ不良学生(※不良債権という意味)だったので、面目なくて数年間お会いできていない。ここ半年間に至っては、「刃牙」シリーズという、上野先生が一生ぜったいに読まないであろう格闘マンガのことしか考えられない廃人になっている。 そういうわけで、上野先生が今年の東大の新入生に対して祝辞を述べ、それが話題になっているというニュースは、私にとってなにか「急に内側に入って来た」という感じがあった。 さっそく祝辞のページ
交際していた女性との問題で辞職した田畑毅元衆議院議員について、警察は、去年12月、名古屋市のマンションで、寝ている女性に性的暴行をした疑いで書類送検する方針です。 警察は、元議員や関係者から事情を聴くなど捜査を進めていましたが、去年12月、名古屋市の女性のマンションで、寝ている女性に性的暴行をした疑いで書類送検する方針です。 女性が厳しい処罰を求めていることなどから、起訴を求める厳重処分の意見を付けるとみられます。 捜査関係者によりますと、警察の事情聴取に対し、容疑を認めているということです。 一方、警察は、元議員がこの女性の裸を撮影し、携帯電話に動画を保存していたとして、軽犯罪法違反の疑いでも書類送検することにしています。
大の大人が作業してもほんのわずかの金額にしかならないベルマーク活動。有給を取ってまで、子どもと遊ぶ時間を奪われてまでやる必要があるのだろうか。PTA会費が毎年余っているのに、そして誰もがその生産性の低さに気づいているのに、ベルマーク集めをやめない理由とは? PTAは学校の「お手伝いさん」 私自身、会員の時には知る由もなかったが、実はPTAには各学校→区市町村→都道府県→全国という縦の系列がある。PTAの全国組織が「公益社団法人 日本PTA全国協議会」なのだが、協議会が発行する『PTA応援マニュアル』という本において、PTAの活動内容は以下のように解説されている。 真っ先に出てくるのが、「学校行事の運営を手伝う」。すなわち、PTAに最も期待されているのは、学校の「お手伝いさん」という役割なのだ。だから文化祭で自分の子どもの演技を見たいのに、来賓へのお茶出しをしないといけなくなるわけだ。 次の
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