Emacs で TidalCycles を使う場合、Atom などのエディタと違いデフォルトではコード補完機能[1]がない。lsp (haskell-language-server) を使えば動くのかもしれないが、TidalCycles の動く環境が GHCi のためか自分の環境ではうまくいかなかった。そこで Emacs にコード補完を提供する company-mode について少し調べてみると、思いの外シンプルだったので自作することにした。 使い方 上記リポジトリの company-tidal.el を load-path に追加し でcompany-backendsに追加すると使える。 company-mode について まず company-mode の backend がどのように動いているかについてはこの記事が非常に参考になった(これを読まなかったら自分で書こうとは思わなかった)