月桂冠は4月6日、同社が運用するサーバに第三者からの不正アクセスがあったと発表した。攻撃経路や影響範囲については専門家とともに調査中という。 社内システムの運用に使っているサーバで2日に攻撃を確認した。製造に影響はないが、商品の受発注や出荷に関わるシステムに障害が発生し、販売に影響が出ているという。 3日には被害の拡大を防ぐためサーバを停止し、外部とのネットワークを遮断した。攻撃の手口や原因、情報漏えいの有無などは調査中。重大な事項が分かれば公表するとしている。 関連記事 プリキュア、ONE PIECE、ダイの大冒険、デジモン 最新話放送を再開へ 東映不正アクセスから約1カ月 「デリシャスパーティプリキュア」「デジモンゴーストゲーム」「ONE PIECE」「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」など、東映アニメーションが不正アクセス被害を受けた影響で最新話の放送を延期していたアニメが約1カ月ぶり