政治の世界でもWeb3に対する関心が高まっている。世界的なインターネットの潮流であるWeb3に国としてどう対応すべきかが議論されるようになってきた。自民党の「NFT政策検討PT」の座長を務め、Web3に詳しい平将明衆議院議員に、Web3に対して日本が取るべき戦略などを聞いた。 なぜWeb3に注目しているのですか。 私は自民党のNFT政策検討PTの座長として、NFT(Non-Fungible Token、非代替性トークン)だけを見るのではなく、暗号資産(仮想通貨)やそのベースとなっているブロックチェーンといった全体を見て政策や税制を検討しなければならないと考えています。でなければ部分最適になってしまいエコシステムが回りません。 衝撃的だったのが、米国のジョー・バイデン大統領が2022年3月に署名したデジタル資産に関する大統領令に「2021年11月の時点で国家が発行していないデジタル資産は3兆
noteで有料の定期購読マガジンを始めた。 この記事ではマガジンを始めた理由や運用方針について、本しゃぶりの内情を交えつつ説明していく。 定期購読マガジンはじめました 読者ファーストで考える 収益を増やす手段の検討 PV単価と広告 PVを伸ばすには はてブの限界 定期購読マガジンの役割 来そうな質問に対する答え 購読してね 定期購読マガジンはじめました 2週間前からnoteで有料の定期購読マガジンを始めた。 概要としては以下の通りだ。 内容:主に最近読んだ本の感想、その他コンテンツの感想、ブログのこぼれ話 分量:一記事あたり1,000文字前後 頻度:目標は週に5回、最低でも週に2回、実績は毎日 → 2023年5月から週に5回 料金:マガジン購読は500円/月で初月無料、単記事は100円で返金申請を受け付ける*1 理由:金 始めた理由を端的に言えば「金」の一文字となるが、それは誰もが同じなの
3月31日に記事の更新を終え、4月末には全記事が削除されるテクノロジーニュースサイト「エンガジェット日本版」。4月21日、その後継となるメディアの存在が明らかになった。新メディアの名前は「テクノコア」。編集長を務めるのはエンガジェットを日本で立ち上げ、独特な文体と切り口で高い人気を誇るIttousai氏だ。 Ittousai氏を運営面で支えるのは、2013年から2016年までエンガジェット編集長としてIttousai氏とタッグを組んだ鷹木創氏。組織がどのような形態になるかは未定。「今決まっているのは名前くらい」と鷹木氏は話している。 サイトオープン時期については「6月オープンに向けて頑張っています」と鷹木氏。2人以外の編集部構成は非公開だが、当時のエンガジェットを支えた2人が今度はガジェットに限定せず広くテクノロジーの話題を追うWebメディアを立ち上げる。 現時点ではTwitterアカウン
今年の4月から東京都で、特別支援学校をのぞくすべての都立高校が、「ツーブロックの禁止」や「下着の色指定」など5項目の校則を廃止する。全国各地の学校で地殻変動が起きているかのように、校則改革が進んでいる。しかし、「一見すると大きな変動に見えるけれども、じつは変動後の校則の姿はほとんど変わっていない」と指摘するのが、教育問題に詳しい名古屋大大学院の内田良教授だ。今回の「校則改革」がはらむ問題とは。 ※以下、内田教授による寄稿。 胸を張れる改革なのか 全国各地の中学校・高校を中心に、学校の校則を見直す取り組みがひろがっている。 昨年6月には文部科学省が、各地の教育委員会などに宛てて「校則の見直し等に関する取組事例について」と題する事務連絡文書を発出した。文書には「校則の内容は、児童生徒の実情、保護者の考え方、地域の状況、社会の常識、時代の進展などを踏まえたものになっているか、絶えず積極的に見直さ
僕らは教室にいた。と、そこへ先生がはいって来て、いまちょうど三十年が経過したけれど先生のお姿は何も変わっていない。先生が毎年最初の授業で出す映画クイズのその年の第一問は「P.C.L.とは何か」で、三十年前それについての知識が皆無だった者が三十年の間に世界最大の音響機器メーカーに売却されたそのフィルム現像の企業を職場とした経験を持ったどころか業界の総デジタル化によってその業務に実体を失ったいまも会社は自宅近所にその名を残して存在する。もしあれから変わったことがあるとすれば先生と親しく、といってもこちらは相変わらず他の誰に対してより圧倒的に緊張しながらであるが、ともあれ言葉を交わしたりメールを交換したりするような関係を得たことであり、それもこちらが映画監督を名乗り始めたここ十年のこと。そんな関係の最初の話題が長嶋茂雄についてだったのはそれが神宮球場の近くだったせいだろうか。あるいは当時の六大学
文芸批評時評・3月 中沢忠之 ロシアがウクライナへ軍事侵攻を開始した2月24日に芥川賞の贈呈式があった。そこで受賞者の砂川文次は「海の向こうで戦争が始まろうとしていて、糞みたいな政治家がたくさんいて、めちゃくちゃ頭にきているっていう気持ちで書いていたような(以下略)」と気炎を吐いた。今月の『文藝春秋』には砂川の受賞作「ブラックボックス」と選考委員による選評が載っている。選評は、流し読みした程度だが、砂川と九段理江の評価が高く、乗代雄介がそこにくわわるという感じだろうか。砂川をリアリズムに、九段を実験小説に、乗代を通俗小説に分配して評価がなされているようである。その見立ては外れていないと思う。ただ、乗代の評価を読んでいると、評価する前に仕上がってしまった作家に対して、授与のタイミングを逸した感が読み取れなくもない。「最高の任務」か「旅する練習」だっただろう。砂川も「ブラックボックス」より、そ
日頃より、当社運営のメディアサイト「TechCrunch Japan」および「エンガジェット日本版」をご利用いただき、誠にありがとうございます。 当サイトは、開設以来、多数の方々にご利用いただいてまいりましたが、2022年3月31日をもちまして、日々の更新を終了し、2022年5月1日にサイトを閉鎖させていただくことになりました。 日頃よりご愛読いただいている皆さま、当メディアを活用し、広告出稿をいただいている広告主および広告代理店の皆さまにおかれましては、突然のお知らせとなりましたことを深くお詫び申し上げます。 2006年よりTechCrunch Japan、2005年よりエンガジェット日本版のサイトをスタートし、より良いニュースサイトの提供を目指し、運営を行ってまいりましたが、米国本社のグローバル戦略に伴い、この度の決定となりました。 なお、2022年5月1日をもちまして、両サイトを閉鎖
一部ではなく、おそらく全てにトレース元ネタが存在してますよ。金田のバイクなんてポピニカ魂のウェブサイトの写真をそのままトレースしてますからね。コピーライト表記のないパーカーも売ってますし株式会社バンダイナムコHD及び大友克洋先生に… https://t.co/KBX7izegIt
汲めども尽きぬ創作意欲の持ち主。2021年にデビュー20周年を迎えた小説家・長嶋有氏について形容するなら、そんな風に言えるだろう。1972年生まれ。小説家としては、02年に『猛スピードで母は』(文藝春秋)で芥川賞、07年『夕子ちゃんの近道』(単行本は新潮社/文庫は講談社)で第1回大江健三郎賞、16年『三の隣は五号室』(中央公論新社)で第52回谷崎潤一郎賞を受賞。一方で、漫画やゲームにも詳しく、「ブルボン小林」名義で『マンガホニャララ』(文藝春秋)『ゲームホニャララ』(エンターブレイン)などのコラム集を上梓。また、アイロンやマグライトなど、家電の出てくる文学作品について論じた『電化文学列伝』(講談社文庫)という類稀なる本も刊行している。 『ルーティーンズ』(長嶋有/講談社) さらには、俳句を作ったり、互いの作品を論じたりする句会にも参加。米光一成氏、千野帽子氏、堀本裕樹氏との共著『東京マッハ
togetter.com news.yahoo.co.jp note.com saavedra.hatenablog.com 長年「老害系文学賞選考委員」や「大家のつまらない作品」に対しても臆せずに「書評家」として筋を通してきた豊崎由美さんには、僕自身、ひとりの本好きとして、敬意を抱いているのです。 この件に関しても「まあ、こういうことを言うのも『書評』というものに全身全霊で向き合ってきたトヨザキ社長らしいな」という気持ちにもなっているのです。 長年の盟友である大森望さんにもこのTwitterでの発言に対しては批判されているみたいですが。 大森さんは「出版社側、編集者としての視点」、というのもあるのかもしれません。 fujipon.hatenadiary.com fujipon.hatenadiary.com 正直、僕は「けんご」さんのことを知らなくて(TikTokもほとんど見たことがない
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