みずほ銀行は、同社のWebサイトにて「コンテンツ産業の展望 2022 ~日本企業の勝ち筋~」と題した調査レポートを公開している。これは、出版や映画、アニメ、音楽、ゲームなどのコンテンツ産業の市場について、計148ページに渡り解説したレポートで、アニメの製作委員会方式に潜むリスクなどを指摘している。 各業界の業界構造や市場の推移などの現状分析、海外市場との比較、売れているコンテンツのランキングなどを掲載。それらを踏まえた、コンテンツ産業での日本企業の勝ち筋を同社が考察している。 例えばアニメ産業なら、資金調達手段として現在の主流となっている「製作委員会方式」の課題点に言及。アニメ制作会社が作品の権利を持ちにくい構造になっているため、Disneyのような自社で権利を持ち、圧倒的なコンテンツカタログを有する企業はほとんどいないと指摘する。 Disneyが動画配信サービス「Disney+」を展開し
【試し読み】書店員さんから大反響! 精神疾患を抱えた妻の介護と仕事…約20年にわたる苦悩の日々を綴った傑作ルポ『妻はサバイバー』 妻に異変が起きたのは結婚4年目、彼女が29歳の時だった――。2022年4月20日に発売された、朝日新聞記者・永田豊隆さんのルポルタージュ『妻はサバイバー』。朝日新聞デジタルで連載中、100万PV超の大きな反響がありました。単行本化にあたり、連載のその後の日々を綴られていますが、発売前のゲラを読んだ書店員さんからも大きな反響がありました。病に苦しむ妻が、「私みたいに苦しむ人を減らしてほしい」といった言葉が、本書執筆のきっかけとなったと永田さんは綴っています。 4月18日から28日まで行った期間限定全文公開は終了しましたが、期間中たくさんの方にお読みいただき、様々な感想をいただきました。本当にありがとうございました。「むしろ反面教師にしてほしいところも」ある、「ルポ
ポプラ社から、百科事典、訂正しないと連絡きました👏 https://t.co/4VFg5lxKYe https://t.co/3xHbuPD5fX
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「バーゲンブック」というカテゴリーの本がある。単に売れ残りの安売り本かと思いきやさにあらず。 毎月、毎日、無数の本が刊行され、売れないものは出版社に返本される慌ただしい新刊書の流通とは異なる道筋で本と読者との出会いのチャンスを作るビジネスなのだ。バーゲンブック事業の大手、八木書店の地下基地に3人の作家と乗り込んだ。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:見つけやすい!撮りやすい!冬の昆虫採集はモニュメントで! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー 広大な地下書庫をぶらぶらする人達 広々とした縦長のフロアをつらぬく通路沿いには膝下くらいの高さの平台に大量の本が平積みされ
平均年収について まず、最初に平均年収について触れたいと思います。 番組が根拠にしているデータ自体はよくわかりません。もちろん、私の年収ではないので、別のところから手に入れた数字でしょう。 実態と乖離しているデータなのは間違いありません。 番組にカロリー・睡眠データを提出、そしてインタビューを受けた人間として、そのことについては「トップ層だけの平均じゃないですか」などといった回答をしていて、私の平均年収も例に出して否定しています。 ツイートの画像だけ見れば誤った情報だけを出しているように見ますが、否定意見もちゃんと取り上げているので、気になる方は映像の方もチェックしてみると良いのではないでしょうか。 参考までに私が作家業で去年稼いだ金額をお伝えします。 サラリーマンの平均年収を少し超えるぐらいでした。年収1000万円すら遠い話ですね。 去年、作家業(個人出版)で稼いだ年収はこちら。 カロリ
ノンフィクション作家・魚住昭氏による著書『出版と権力 講談社と野間家の一一〇年』は、講談社の未公開資料を紐解き、近代出版150年を彩る多彩な人物群像の中に、創業者一族である野間家の人々を位置づけた圧巻の大河ノンフィクションだ。講談社創業110周年記念出版として刊行された本書は、講談社の光と影をできる限り正確に描きだそうとしており、出版文化史を知るうえで極めて有益な一冊となっている。魚住昭氏に本書を執筆した経緯と、書き進めるなかで見えてきた講談社の精神について、話を聞いた。(編集部) 【写真】著者の魚住昭氏 ■伝統的に培われた講談社の矜持 ――『出版と権力 講談社と野間家の一一〇年』は、講談社の110周年を記念した書籍でありながら、その歴史における功罪をジャーナリスティックな視点から、ときに批判的に詳述しているのに驚きました。魚住さんがこれまでに執筆した『渡邉恒雄 メディアと権力』(2000
内 容 苛烈な暴力を許容する社会はいかにして生まれたのか ——。議会制民主主義を謳うワイマル共和国。だが、街頭は世論を左右する新たな公共圏として、ナチスや共産党のプロパガンダの場となり、酒場を拠点とした「暴力のサブカルチャー」が形成されていく。実像を初めて描きだした力作。 【ALL REVIEWS】「あとがき」(抜粋) 目 次 序 章 「政治的暴力の社会史」をめざして 1 問題の所在 2 研究の現状 3 本書の視角と構成 第Ⅰ部 ワイマル共和国における政治的街頭闘争 第1章 ベルリンにおける街頭政治とナチスのプロパガンダ活動 1 ワイマル期ベルリンの政治状況 2 街頭をめぐる政治/街頭における政治 3 プロパガンダ活動の諸相 4 小 括 第2章 相対的安定期のベルリンにおける政治的暴力 1 ベルリンのナチズム運動 2 ベルリンをめぐる「闘い」 3 党派対立型暴力の始まり 4 小 括 第3章
記事:じんぶん堂企画室 創元社編集局の内貴麻美さん。同社の公式キャラクター・ひつじのソジーもインタビューに同席してくれた(東京都千代田区神保町にある同社東京支店にて。記事内写真はすべて、撮影時のみマスクを外してもらって撮影) 書籍情報はこちら 中高時代はバスケットボール、大学では本に没頭 「大阪に出版社があるのですか?」。出版社は東京にあるのが当然のように言われたのに奮起し、書籍小売りから出版業に転じて生まれたのが、大阪に本社を持つ出版社の創元社だ。かつて小林秀雄が編集顧問を務めたこともある東京支店で編集者として働く内貴さんを訪ねた。 神保町にある東京支社は総勢5人。営業4人と、編集の内貴さんだ。 神戸で生まれ育った内貴さんは、昨年6月、結婚を機に夫が在住する東京に異動した。普段から書店巡りが好きだが、コロナ禍により東京ではあまり新規開拓ができていないと残念そうだ。 内貴さんが初めて企画・
地上波初放送 映画『Fukushima50』の事実歪曲とミスリード 門田隆将の原作よりひどい事故責任スリカエ、東電批判の甘さの理由 東日本大震災とそれに続く福島第一原発事故から10年目の今年、当時の吉田昌郎所長ら原発所員の奮闘を描く映画『Fukushima50』が、地上波ではじめて放送されている。 原作者は、トランプ信者に丸乗りして「大統領選挙は組織的な不正」とするフェイク情報を熱心に拡散したことで知られるジャーナリスト・門田隆将氏。映画は門田氏が2012年に上梓したノンフィクション『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫、単行本はPHP研究所)をもとに、吉田所長をはじめとする東電の現場社員たちの決死の努力によって原発事故が収束、日本は救われた──という感動ストーリーが描かれている。 しかし、この映画には公開当時から疑問の声が多数上がってきた。ひとつは、原発の危険性やそれを放置
数日前のことだ。インテリリベラル/インテリレフト御用達の出版社「岩波書店」のツイッター公式アカウントの方角から火の手が上がった。
2020年10月、『池田大作研究』(朝日新聞出版)を上梓した知の巨人、佐藤優氏。創価学会名誉会長、池田大作氏について深く知ることが、「現下の日本と世界を理解する上で極めて重要だ」と説く。特集『創価学会 90年目の9大危機』(全16回)の最終回では、佐藤優氏に、その真意を聞いた。(ダイヤモンド編集部「創価学会特集取材班」) 知の巨人である佐藤優氏が 『池田大作研究』を書いた理由 ――2020年10月に600ページ近い大著『池田大作研究』(朝日新聞出版)を上梓されました。この書籍を書かれたきっかけは何だったのでしょうか。 自公連立政権を担う公明党の支持団体である創価学会の会員は、法曹界や行政官、ビジネス、アカデミズムなどあらゆる分野にいます。にもかかわらず、彼ら彼女らがいったいどういう価値観を持っているのか、伝えるものがそう多くはありません。 何より、20年は学会にとって特別な年です。11月1
働く人に役立つプラスαな考え方に注目する「αism」。 誰でも、いつでも、一冊でも、本屋さんを始めることができる。 木の温かみが感じられ、オレンジの明かりが落ち着く、小さな本屋。 運営しているのは、建築会社。 「プラトーブックス」を運営 東京建築PLUS・中里聡代表「平日は建築の仕事をして、週末は本屋をしていて」 この“週末本屋”を可能にした、新たなプラットホームがあった。 楽天ブックスネットワーク 事業開発部・友金卓也さん「誰でも簡単に、言ってしまえば、あしたからでも本屋さんを始めることができるというのが、ホワイエの特徴的なサービス」 東京・文京区にある「plateau books」。 建築会社が運営するこの本屋は、金・土・日の3日間のみオープンしている。 「プラトーブックス」を運営 東京建築PLUS・中里代表「本屋さんを始めるにあたって、取引する条件が多く、制約がある。あと、初回の取引
『出版翻訳家なんてなるんじゃなかった日記 こうして私は職業的な「死」を迎えた』げに恐ろしき、出版界の裏事情を綴る真摯な暴露本 この本をここで紹介していいものか迷ったが、著者の真摯な姿勢に心を動かされたので、おもねらずにレビューしてみたい。 本書は、ベストセラー『7つの習慣 最優先事項』の訳で一躍売れっ子翻訳家になった著者が、出版社との様々なトラブルを経て業界に背を向けるまでの顛末を綴った、げに恐ろしきドキュメントだ。 驚くことに、名前こそ伏せてあるが、理不尽な目に遭わされた出版社のプロフィールが本文や帯でずらずら書かれている(業界歴の長い人ならすぐにわかるのではないか)。著者の名前をネットで調べれば翻訳を担当した書籍がばんばん出てくるし、もはや告発書、暴露本と言っても過言ではない。 まずは著者が経験した「天国」から。 出版翻訳家を夢見たのは21歳のとき。大学卒業後は大学事務員、英会話講師、
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