イーロン・マスクがTwitterを買収することを決めたきっかけは、トランスジェンダー女性を「今年の男だ」などと言って嫌がらせをしていたアカウントが規約違反で凍結されたことでした。https://t.co/MUWBCCpxYX
共和党全国委がリズ・チェイニー氏(左)とアダム・キンジンガー氏の譴責決議を採択/Drew Angerer/Getty Images ソルトレークシティー(CNN) 米共和党全国委員会(RNC)は4日、連邦議会襲撃事件を調査する特別委員会に名を連ねる同党のリズ・チェイニー、アダム・キンジンガー両議員を公式に譴責(けんせき)する決議を採択した。決議では、昨年1月6日の襲撃周辺で起きていたことについて「合法な政治的対話」だったとの見解が示された。 CNNが入手した決議の写しはチェイニー、キンジンガー両氏について「民主党が主導する委員会に加わり、合法の政治的対話に従事していた一般市民を迫害している」と主張する。当該の下院特別委員会はこれまで400人近い個人に聞き取りを実施。その中にはトランプ前大統領の側近や、「ストップ・ザ・スティール(票を盗むのを止めろ)」と銘打った集会の立案に携わった人々などが
米軍トップの統合参謀本部議長として湾岸戦争を指揮し、9.11テロを受けたブッシュ政権下では国務長官を務めたコリン・パウエルが10月18日に死去した。統合参謀本部議長も国務長官もアメリカの歴史で黒人が就任したのはパウエルが初めて。人種の壁を打ち砕いた先駆者として名を残しただけでなく、党派を越えて敬愛された稀有な指導者だった。 そのパウエルが亡くなる3ヵ月前に、著名ジャーナリストのボブ・ウッドワードがインタビューしていた内容が米紙「ワシントン・ポスト」に掲載された。闘病生活、妻への思い、アフガニスタン、北朝鮮などについて率直に語っている。 多発性骨髄腫とパーキンソン病 死期が迫っていても、コリン・パウエルはまだ戦闘態勢だった。 「多発性骨髄腫を患っているし、パーキンソン病でもある。でもそれ以外は大丈夫だよ」 パウエルは7月のインタビューでそう語った。 「なんてことだよ。気の毒に……」と私が言う
1月20日、アメリカに新しくバイデン大統領が就任した。深夜にテレビで中継されるその映像を、私は複雑な思いで眺めていた。 「トランプがディープステート(世界を牛耳る闇の組織)をやっつけてくれる」 「今回の大統領選ではトランプが勝っていたのに、選挙に不正があった」 「バイデンの就任式に、選挙不正に関わった者たちの大量逮捕がある」 そういった「陰謀論」を信じて期待をしていたからだ。 実際には「大量逮捕」は起こらなかったし、「トランプが大統領専用機から全世界の電波をジャックして行われる」といわれていた緊急放送もなかった。睡眠時間を削りながら、深夜まで起きて情報を集めていた自分がむなしく、詐欺にあったような気持ちになった。 マスクをしないで“蜜”になりながら支持者に囲まれ、自分の政権の成果を語るトランプ氏を見て、私の周りにもいるコロナ感染者の顔を思い出し、急激に冷めていくのを感じた。 こういった集会
アメリカがワシントンの連邦議会議事堂で6日に起きた暴力行為に揺れる中、深刻な疑問が投げかけられている。米政治の中枢でなぜこれほど大規模なセキュリティ侵害が起きてしまったのかと。 議事堂では上下両院の議員がジョー・バイデン次期大統領とカマラ・ハリス次期副大統領の勝利を最終認定する手続きを進めていた。その最中に、ドナルド・トランプ大統領の何千人もの支持者が歴史的、政治的にアメリカで最も重要な建物に侵入できたことが理解しがたいと、多くの人が感じている。 当時の様子をとらえた複数の写真や映像からは、暴徒が議事堂内部を歩きまわれる状況だったことがわかる。多数のトランプ氏支持者が、米民主主義のシンボルを荒らしたり、破壊する様子を写真に収めたりし、ライブストリーミングをする人の姿も確認できる。
トランプ大統領はまだ敗北を認めていないが、2021年1月20日にジョセフ・ロビネット・バイデン民主党政権が発足することを疑う人はもはや圧倒的に少数派である。バイデンは、1970年に27歳の若さでデラウェア州ニューキャッスル郡議会のメンバーに選出されて以来、とにかく政治一本の人生だった。1973年にはデラウェア州から齢29歳で連邦上院議員に選出され(着任時は30歳)、2009年1月まで36年間、そのポストに留まった。その在任期間は、米上院史上、18番目である。2009年1月からは副大統領を二期8年務め、2017年1月には退任するも、2019年4月には2020年大統領選挙に出馬すると表明している。その間、1988年と2008年の大統領選挙民主党予備選に出馬している。 オバマとトランプというまったく異なるタイプの二人の大統領に共通点があるとしたら、両者とも完全な政治的アウトサイダーであり、ワシン
言語学・言語哲学の大家でありながら、政治やメディア批評も旺盛におこなってきた米マサチューセッツ工科大学(MIT)名誉教授のノーム・チョムスキー(91)。「世界最高の論客」とも呼ばれる彼は、2020年米大統領選とアメリカの未来、そして今後の中東情勢をどう見ているのか。イスラエル紙「ハアレツ」がインタビューした。 ノーム・チョムスキーは大統領選挙に先んじて、自身がジョー・バイデンに投票するつもりであり、アメリカの革新派の人々も同じことをするだろうと、繰り返し語ってきた。11月3日より前に行われた米オンラインメディア「サロン」のインタビューで、伝説的な知の巨人たる言語学者はこう語っていた。 「私は反トランプ側に投票するつもりですよ。現状の二大政党制では、反トランプ派に投票しようと思ったら、民主党支持に舵を切るしかないという現実的な問題はありますが」 選挙はバイデンの勝利に終わったが、選挙直後に行
——— 2020年、クーリエ・ジャポンで反響の大きかったベスト記事をご紹介していきます。11月12日掲載〈トランプはホワイトハウスを去った後、「国家機密」を漏らさずに我慢できるのか〉をご覧ください。 ——— ドナルド・トランプ大統領はその任期中、アメリカの機密情報を選別して漏らしてきた。自分を利するために政敵の攻撃に使ったこともあれば、外国政府を脅す、あるいは感心させるために使ったこともある。結果として、アメリカの諜報能力を危険にさらしたケースもある。 そのトランプがホワイトハウスを去って前大統領になったとき、同じようにリークするのではないかと懸念が高まるのは無理もない。ゆえに、バイデン新政権は国家安全保障のジレンマに直面するだろうと、元高官やアナリストらは指摘している。
11月12日、米ペンシルベニアの州裁判所は、今月3日の大統領選を巡り、記載に不備があった郵便投票および期日前投票の用紙について、有権者が9日以降に必要な情報を提出した分を無効とする判断を示した。写真は4日、ペンシル米ニア州の開票所に集められた郵便投票(2020年 ロイター/Rachel Wisniewski) [12日 ロイター] - 米ペンシルベニアの州裁判所は12日、今月3日の大統領選を巡り、記載に不備があった郵便投票および期日前投票の用紙について、有権者が9日以降に必要な情報を提出した分を無効とする判断を示した。 訴訟はトランプ大統領の選対陣営と共和党全国委員会が提起した。同州のブックバー州務長官が投票用紙の記載不備を修正する期限を9日から12日に延長したことが争点となっていたが、州裁判所は、州務長官に期限延長を決める権限はないと判断した。
これを書いている11月6日現在、アメリカ大統領選挙にかんするゴタゴタはまだ続いている。 まったくの見当はずれかもしれないが、恐れ多くもトランプ氏の気持ちを推測してみると以下のようなことになるのではないかと思う。 「自分はアメリカ大統領にもっとも相応しい人間である。それは事実なのであって、そのことは自分がなによりもよく知っている。であるからして、本来、選挙などというまだるっこしいことをしないで、全国民がただ自分を信任し、自分に全権を委任すればいいのである。そうすれば自分はアメリカ国民にとって最善の政策をなすであろう。 しかしまことに残念なことに今の制度はそうなっていない、選挙というようなかったるいやりかたによって選ばれなければいけないことになっている。しかし自分は「正しい」のであるから、選挙が行われれば、自分が当然選出されるはずである。 万一、そうならないとすれば、それはどこかで不正が行われ
トランプは「法廷闘争チームはフィラデルフィア(の高級ホテル)で会見を開く」とツイートしましたが、チームは間違えて似た名前の造園業者に連絡をとっていたため、火葬場とアダルトグッズ専門店に挟まれた造園業者の駐車場で会見が開かれました。 https://t.co/2ssXqh1jML
トランプの人格や発言は耐えがたく、人としてとても許容できない。それでも私は「トランプ当選」を望む。その理由をお話ししよう。/文・エマニュエル・トッド(歴史人口学者) <この記事のポイント> ●今の米国は「分裂状態」と「良好な経済状態」という二つの矛盾した現実がぶつかり合っている ●高学歴エリートはリベラルであるはずなのに「自分より低学歴の大衆や労働者を嫌う左派」という語義矛盾の存在になり果てた ●米国の歴史を前に進めるにはまず民主党の側に“意識改革”が必要。そのための最良の方法が、バイデンを当選させないこと トッド氏トランプの再選が望ましい 「トランプ再選となれば、米国の民主主義も終わりだ!」といった言辞が繰り返されています。米国に限らず、エリート層が好む高級メディアほど、この論調です。トランプが、下品で馬鹿げた人物であることは言うまでもありません。私自身も、人として、とても許容できない。
武装組織「ウルヴァリン・ウォッチメン」に、同名コミックの作者の妻が当惑。「夫は墓の中でクラクラしている」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く