プライベートジムなどを運営する「RIZAP(ライザップ)」グループが、サッカーJ1の湘南の経営に参画することが3日、スポーツ報知の取材で分かった。同グループは、現在の筆頭株主である三栄建築設計と共同で新会社を設立して湘南の株式の過半数を保有し、経営権を取得する。スポーツ分野での事業拡大を図るライザップ側と、経営面や戦力面での安定、強化を目指す湘南側の方針が合致した形で、6日にも正式発表される見込みだ。 著名人が減量に挑戦するCMと「結果にコミットする」のキャッチフレーズでおなじみの、完全個室プライベートジムを展開して急成長してきたライザップ・グループがサッカークラブの経営に参入する。白羽の矢を立てたのが、豊富な運動量と攻守の切り替えの速さが特徴の“湘南スタイル”、育成力、地域密着が魅力のJ1湘南だった。 ライザップグループはこれまでの経営のノウハフをクラブ経営に活用していく考え。一方で、資